PlayStation VR(PSVR)専用の「ライアン・マークス リベンジミッション」を買いました。
かねてから欲しかったのですが、VR酔いがあるのではと少し躊躇していたので、購入が遅れました。いやぁ~酔いもなく予想以上にめちゃめちゃ面白いゲームです。
喜寿を過ぎた爺(自分では爺と思っていませんが ^^; )でも、しっかり楽しめます。
PSVRのソフトは、恐竜の出てくる「PARK」、フライトシューティングの「ACECOMBAT7(エースコンバット スカイズアンノウン)」、家の中でゴルフが楽しめる「みんなのゴルフVR」、未知の惑星で巨大クモと戦うシューティングの「FARPOINT(ファーポイント)」などを持っていますが、PARKは期待外れでしたが、それ以外は私にはいずれもおもしろいものばかりです。
しかし、直感的に操作できる「ライアン・マークス」は、おもしろさが一味違うように思います。
「ライアン・マークス」は、PSVR本体と同時発売されたデモストレーションソフト「PlayStation VR WORLDS」の中に収録された「The London Heist(ロンドンヘイスト)」をベースにフルバージョンとしてリリースされたものです。
ロンドンを拠点とするギャング組織「マークス・ファミリー」のボスの息子「ライアン・マークス」として生まれながら、現在はエリート特殊部隊に所属しており、さまざま障害を乗り越えて物語は映画さながらの展開をしてゆきます。
移動はポイント移動です。スライド方式なのでVR酔いもなく、移動に労力を使わないので、銃撃戦に専念できます。スピードを出している自動車に乗っているシーンも不思議と酔いはありませんでした。
ゲーム中は、すっかりアクション映画のヒーロー(ライアン)になった気分にさせてくれます。
通常のワイヤレスコントローラーDUALSHOK4でも操作できますが、ゲームの主人公にシンクロするモーションコントローラー(PS Move)の方が圧倒的に楽しめます。
両手に持つモーションコントーローラーで、物を掴んだり、ドライバーでネジ回したり、梯子を登ったり、自由にできます。
腰のホルスターから拳銃を掴んで抜く動作、胸元のホルスターから弾倉を取り出し、ピストルに装填するジェスチャーそのままが、ゲームの主人公とシンクロします。
机に隠れながら銃だけ出して撃ったり、3D空間の中で頭と手を自由に動かして直感的な操作でプレイができます。とにかく行う操作のひとつひとつがリアルそのもの。
両手のモーションコントローラーの動きは、そのまま主人公(ライアン)の手の動きに完全にシンクロし、扉を開ける・梯子を登るといった移動はもちろん、銃や様々な道具もジェスチャーを使って直感的に扱えるので、よりリアルに感じる訳であります。