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血圧計を購入しました 高齢者の血圧・脈拍の正常値はどのくらい?

血圧計を購入しました。血圧を測る機会は色々ありますが、血圧計は生まれて初めての購入であります。現役の時も、リタイア後も健康診断で血圧や心電図検査をしていますが、おかげさまで問題なく正常であると判定されています。また、通っているスポーツクラブにおいても、血圧や脈拍も測定していますが、毎回 最高血圧は120~130、最低血圧は75~85で正常値の範囲内で安定しています。

実は、私のためではなくカミさんのために購入することになりました。結婚52年目になりますが、その間、彼女は医者嫌いで病院に行ったことがありません。お医者にお世話になったのは、お産のときとくらいですw

先日、私が白内障の日帰り手術を受けたとき、手術当日は付き添いが必要なため、カミさんをつれてゆきました。当日は4人の白内障手術患者がおり、私は二人目の手術患者だったので、夫婦で椅子に座って手術待ちをしていました。

ところが、手術を待つ間、突然カミさんの気分が悪くなり、起き上がれなくなりました。少しして落ち着いたものの、事情を知った看護士が血圧を測定したところ、そのときは何も具体的なことは教えてもらえませんでしたが、血圧が高めなのですぐ病院で治療を受けた方がいいと言われました。

手術待ちは、私はパジャマに着替えて、口はマスク、頭はキャップで覆い、額部分のキャップとの隙間はテープでバッチリ塞がれ、完全装備でゆったりしたリクライニング風の椅子に座っていましたが、付き添い人は折りたたみ式の椅子です。気分の悪くなったカミさんを折りたたみの椅子に座らせるわけにいかず入れ替わりました。どちらが患者か分からなくなりました(笑)

私の方は、無事手術も終わりましたが、自宅に帰る際に、カミさんが気分悪くなったときの血圧は200以上あり、このままほっておくと血管がボロボロになりますとも言われびっくり。翌日、近くの内科医院に行って診て貰ったところ、血圧が180前後あり高血圧の傾向ありと診断されました。医院で薬の処方はもちろんですが、血圧計もあっせんしているようで、冒頭写真にあるオムロンの血圧計(8800円)を購入した次第です。

私も、夕食後の安静時に血圧を測ったところ、以下の通りでした。最高血圧127、最低血圧78、脈拍58でした。5分後に再度測定すると117、80、60と表示されました。血圧は体調(体温など)や環境でたえず変化しています。血圧を測るときは1日の起床後、就寝前、食後など、朝夕の安静時 毎日決まった時間に測定することが必要です。1日だけの測定値で一喜一憂するのではなく、1週間、10日間、1ヵ月間の測定値のトレンド(傾向変動)で捉えることが大事であります。

前置きが長くなり、本題が遅くなりましたが、高齢者の血圧や脈拍の正常値はどのくらいなのでしょうか。高齢者の血管壁は柔軟性がないので、血圧は成人正常値*より高めであり、脈拍は50~60回/分と言われています。私の周りにいる高齢者の脈拍は80~100の人ばかりで50~60の人はいません。カミさんの脈拍も毎回80~90です。しかし、私は上記写真の通り58です。60になるときもあります。ちなみにマラソン時は150前後まで上昇します。

私は週3回のマラソン練習のおかげで、心肺機能の重要指標であるVO2MAX(最大酸素摂取量)39です。実年齢80歳ですが、VO2MAXは49歳相当のレベルです。若い20代は45~55、70代で29、加齢とともに数値は下がります。

心肺能力は同世代平均と比べると高い方なので、私の心拍数は低めなのだと思います。ちなみにマラソンのキューちゃん(高橋尚子さん)の安静時の心拍数は、30~40と言われています。

*家庭血圧の正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満。 診察室血圧の正常値は、最高血圧が140 mmHg未満、最低血圧が90 mmHg未満。

白内障手術 両眼共に抜糸終了 車の運転OK・お酒解禁 術後の目薬は数ヵ月必要

白内障手術ネタが続きますw 白内障の手術をこれからしようと思う人、白内障で悩んでいる人に少しでも参考になればと、術前・術後の経緯を投稿しています。

最近 左目の一部が曇りガラスを通して見るよう状態になっていました。今年、車の運転免許更新があるため、眼科で視力検査をしたところ、左目0.5と右目0.7で、左右共に白内障と診断されました。現状では、左目の視力が改善することなく、右目もぼけたり二重に見えたりしており、メガネの矯正では限りがあり、手術しないと視力を回復することは出来ないと医師から言われました。

このままでは運転免許更新できず、7月6日に左目を、7月13日に右目を手術しました。術後1週間で手術時、水晶体の乳化吸引や人工レンズ交換のためメスで切開した3ミリの傷口縫合の抜糸します。抜糸後は洗髪・洗顔が可能になります。右目も左目に続き、術後1週間に当たる本日(7/19)抜糸しました。改めて視力検査をしたところ、両眼共1.2でした。本日より車の運転も問題なく、お酒も解禁となりました。

汗のでるスポーツは術後2週間経過しないとNGですが、軽いウォーキングや器具を使用した筋トレも院長から了解を得ました。もちろん入浴もOKです。今週末からスポーツジムで徐々に慣らしてゆこうと思います。ネット上では、車の運転は術後翌日からでもOKとか、汗の出るスポーツは1週間後であればいいとか、医師によって見解はまちまちです。

左目の術後翌日の視力検査1.0(1週間後の検査では1.2にアップ)、右目の術後翌日の視力検査1.2でしたので、手術翌日からでも車の運転は可能です。しかし、手術の傷口も癒えていないまま運転するのは、手や物が目に当たったりすると大変危険です。運転可能であってもやはり術後1週間が正解だと思います。

早速車に乗って運転をしましたが、両眼共視力1.2なので、景色はもとより今までぼやけていた計器盤やナビの文字がすこぶる良く見えます。

また、汗がでるスポーツが2週間後と言われているのは、皮膚を伝わって流れた汗には、雑菌が混じっており、それが術後の目に入ると炎症を起こしかねないので、傷口が塞がているとはいえ、安定期まで制限されている訳です。私の場合、1時間近くランニング(マラソン)をするとバケツの水をかぶったように汗びっしょりになります。

なので、汗のでるスポーツは2週間後OKであっても、術後約1ヵ月は、あまり汗の出ない筋トレやストレッチをしたり、トレッドマシン利用のランニングも、ウォーキングであれば、それほど汗をかかないので、徐々に慣らしながら術後1ヵ月間(8月中旬まで)は、あまり無理はせず激しい運動は控えようと思います。もちろん、術後1ヵ月過ぎたら全開であります。

術後点眼する目薬は3種類あります。目的は感染や炎症防止の為ですが、3ヵ月位は続けるみたいです。その後は1種類の目薬で済むようになり、点眼半年後には不要になると思われます。

術後1週間 ①リンデロンA液 ②ベガモックス点眼液 ③ジクロード点眼液 1回当り3種類の目薬を5分間隔で点眼、1日4回(4時間~5時間毎)行います。

術後2週間目からは、①フルメトロン点眼液(リンデロンA液を廃棄)②ベガモックス ③ジンクロード の三種類を1日4回(4時間~5時間毎)に行う。

また、術後やや青っぽく見えるのは、手術前は、加齢によって水晶体が濁っているので、黄色味を帯びており、青色をはじめとする短波長の光が目に入りにくくなっています。人工レンズに交換すると、長年見えなかった青の波長も通してしまうので相対的に青っぽく見えます。術後が正常な色合いなのです。イメージ的には蛍光灯の昼白色と昼光色の違いです。

白内障の両眼手術で飛び込んでくる景色が一変 2週間後汗の出るランニング練習もOK

白内障の両眼手術が終了しました。7月6日に左目、その一週間後の7/13に右目を手術しました。右目を手術した翌日(本日7/14)の視力検査は1.2でした。左目の手術翌日の視力は1.0でしたので、手術直後の視力は右目の方が上でした。もっとも左目も1週間後の視力検査では、1.2までアップしました。なので、現時点では両眼共に視力1.2と言う事になります。

術後の視力は、人工水晶体を通して網膜に捉えられた映像を感じ取る脳との関連性もあるみたいで、個人差はありますが、視力が安定するまで1~2ヵ月かかるそうです。それまでに老眼鏡をつくると合わなくなる可能性があります。しかしながら、今まで使っていた老眼鏡も紙面(又はパソコンモニターなど)からの距離を変えればピントは合います。

いずれにせよ、視力アップした両眼に飛び込んでくる景色は一変。屋外の見る風景はより鮮やかに見え、テレビの映像やテロップはくっきりはっきり、術前とはまさに別世界であります。気持ちがいいくらい細部までとてもよく見えます。

試しに、今まで使っていた老眼鏡(+2.5)をかけて、新聞文字を見ましたが、紙面から約30cmところで文字が大きくはっきり見えます。術前は、同じ老眼鏡で紙面から50cmくらいのところででピントがあっていたので、軽度な老眼に戻ったようです。

術後、 裸眼でパソコン作業をしていますが、モニターから約40~50cm離れたところで、デスクトップのアイコンや文字が見えますので、老眼鏡をかけなくても十分作業ができます。Chromeで開くネット上の標準サイズの文字も問題なく見えます(ズーム:100%)老眼鏡をかけると紙面同様 30cmまで近づくととピンとが合い文字も大きく見えます。今後日数経過で多少変化するかもしれませんが、裸眼でパソコン操作に支障はありません。

交換した人口水晶体は、今後入れ替えることなく、安定した視力は死ぬまで変わりません。白内障は薬では治りません。白内障と診断された方はぜひ手術をお勧めします。見る世界観が変わります。

 手術後の注意点 (手術を受けた眼科医院からの注意事項を一部抜粋)

*歯磨き・髭剃り:当日からOK
*入浴/シャワー:翌日からOK(但し、首から下だけ)
*洗面/化粧:1週間後からOK
*洗髪:1週間後からOK
*車の運転:1週間後からOK(医師の許可が必要)
*スポーツ(汗のかくもの):2週間後からOK(プール・球技は1ヵ月不可)
*煙草:翌日からOK
*お酒:1週間後からOK

1. 手術翌日から5日目までは、日中(サングラス又はメガネ:老眼鏡不可)や睡眠時(保護眼帯:写真参照)も常に目を保護する。術後の目に水が入ったり、手や物が当たらないようにする。

2. 特に大事なのは目薬で、徐々に内容を軽いものに変えたり、本数を減らしながら数ヵ月は点眼を続ける必要があるので、医院からの指示を遵守する。

白内障手術後(左目)一週間で抜糸、やっと洗髪・洗顔OK 明日は右目の白内障手術

本日、左目の白内障手術をしてから一週間になりましたので、手術時3mm開けた傷口の抜糸が行われました。ネット上に白内障手術の際に開けた傷口は、自然に閉じる記述があったように思いましたが、メスで開けた3ミリの傷口は、当然と言えば当選ですが、やはり縫うのですね。

抜糸は、麻酔用の目薬をさして、先生から「下を見たまま動かないように」と指示があり、抜糸の瞬間チリッとしますが一瞬で終わりました。抜糸されると術後禁止されていた洗顔・洗髪がOKとなります。術後一週間は、左目付近を除く顏は濡れたティッシュで軽く拭くぐらいで、本格的な洗顔や洗髪はしていませんでしたので、本日の入浴時にしっかり洗おうと思います。

術後から、冒頭写真にある3種類の目薬を4時間~5時間毎に1日4回 点眼の必要があります。本日手術した左目の抜糸をして貰いましたが、1日4回の点眼はしばらく続けるようにと先生より指示がありました。

抜糸の前に、視力検査・角膜検査を含む4種の検査がありました。なんと左目の視力検査1.2でした。術後翌日の視力検査1.0にも驚きでしたが、術後一週間後さらに視力アップしました。視力が落ち着くまである程度日数がかかると聞いていましたが、これほどまでにはっきり見えるとは正直びっくりであります。

4Kテレビを見ても、より白く鮮明に、且つ 色も鮮やかに見えます。今までどんだけ不鮮明な映像を見ていたんだという感じです。術前の右目と比べると、術後の左目はやや青っぽく見えます。ざっくり言えば、蛍光灯の「昼光色」と「昼白色」の違いです。色の青っぽさや赤っぽさを表すのに色温度というものがありますが、単位はK(ケルビン)。蛍光灯の昼光色の色温度は約6000K、昼白色は約5000Kです。色温度が高くなるほど青っぽく見えます。

昼光色」は、高い色温度で光が強く、細かな手元の箇所まで明るくなります。「昼白色」は、非常に太陽光に近い明るさであるため、目に対しても優しく人に馴染んでいるものです。ちなみに、車のライトも色温度で表現されます。純正LEDは約5000Kで、ハロゲンヘッドライトは約4500Kです。

蛍光灯の光と比べるのは論外かもしれませんが、術後の左目と術前の右目を、各々 目を塞いで物を見ると、相対的に左目はやや青っぽく、右目はやや赤っぽく見えます。術後の左目はより白く飛びぬけてくっきりはっきり見えるので、右目との視力差に驚かされます(笑)

一般的に青っぽい白と赤っぽい白を比べると、人間の目には前者のほうがより白く感じます。明日は、引き続いて右目の白内障手術です。術後は両目がくっきりはっきり見えますので、目に入ってくる景色の世界観は、一新するかもしれません。

白内障手術(左目)を終えました 術後翌日の視力検査1.0にびっくり 1週間後に右目を手術予定

7月6日午前中、左目の白内障の手術を無事終えました。手術当日は、待合フロアに4人の白内障手術予定の患者さんが、各々付き添いの方と一緒に来ていました。私を入れて5人の白内障手術が行われるようです。私は二人目の手術予定で、同じく医院側指示によりカミさん同伴できました。手術は約20分で無事終えました。

手術中は持参のパジャマに着替え、頭はキャップをかぶり隙間はテープで止められます。口は医院側用意のマスク装着、胸に心電図のパットと腕には血圧計を装着して手術に臨みます。手術中は、顏は動かさず、「明るい光の中心を見て」「右を見て」「左を見て」「下をみて」など院長の指示された通り、目だけを動かします。

明るい光の部分は3つの黒い点が三角に配置しており、光は動くのでその真ん中を追っていました。おそらく、レーザーによるメスの先端についたLEDであり、水晶体を超音波で砕いたり、乳化した水晶体を吸引したり、また新しく挿入するレンズをはさんだりする機能を、1本のメスで操作出来るようになっているのかなと思います。

痛みは全くありません。目の中を洗い流しているような感覚があったり、レーザーで水晶体の濁りを砕くときの音なのか、歯医者で歯を削るような機械的な音も聞こえました。明るい光の3カ所のぼやけていた黒い点が、レンズを入れた瞬間、黒い点の中にはさらに黄色い穴があり、まるで昆虫の眼のようにくっきりと見えました。洗浄液がでる穴かな? 手術終了時 院長より「うまくいきましたよ」と声掛けがありました。

術後はお椀のような膨らんだプラスチックカバーで目を保護され、指示により術後翌日(7/7:本日)までデープで固定されたまま来院しました。昨日手術を終了した5人の患者が随時目の保護カバーを外され、看護師により視力検査や眼圧測定などが行われました。

目の保護カバーは術後、ほぼ24時間つけていましたので、看護師さんがカバーを外した時、院内の状況が術前と一変、くっきりはっきりと明るく別世界のように目に飛び込んできました。若干青っぽく見えます。その後行われた左目の視力検査は、なんと1.0でした。視力は落ち着くまで1ヵ月くらいかかるそうですが、術前と雲泥の差でした。

術後どのくらいで、パソコン作業ができるか心配していましたが、なんと術後翌日の7月7日(本日)午前中にこのブログを投稿しています。いきなり普段と同じように長時間はモニターに目を使うのは良くないかなと思いましたので、ブルーカラー対応の老眼鏡(+2.0)を装着して適当に休みながら入力・投稿しています。

術後は、院長より中止の指示あるまで、指定された3種類の目薬(炎症防止・感染防止)を1日4回/4時間~5時間毎に点眼します。そのほかに毎食後に服用する感染防止の内服薬(1日3回/5日分)、痛み止め兼炎症防止(1日1回/3日分)の薬も併用します。術後はメスの傷がしっかり癒えるまで毎日医院に通院し、チェックして貰うことになります。

術後一週間は、アルコール飲料はNGなので、ノンアルコールのビールを飲んでいますw 左目に続いて一週間後右目の白内障手術もしますので延べ2週間は禁酒です。

そうそうサントリーのオールフリー350mlと朝日ビールのアサヒドライゼロ350mlのノンアル飲料を試飲しましたが、サントリーの方が、口当たりが限りなくビールに近くベストでした。サントリーは、原料に麦芽ホップを使っていますので、まさにアルコール分のないビールといった感じでした。アサヒは原料が大豆ペプチドなので、特有の匂いがあり口当たりはビールとは微妙に違いました。

しかし、ひと昔前のノンアルコールのビールはとてもまずいものでしたが、味もずいぶんと進化していました。好みはいろいろ別れるかもしれません。

白内障手術まであと3日 院長より術前説明あり 術後ノンアルコールビールOK

7月6日白内障手術まであと3日となりました。最初は症状がひどい左目から手術をし、その一週間後の7月13日に右目の手術を行います。7月1日院長の注意事項を含む術前説明があり、医院側の指示により、手術当日付き添い予定のカミさんと一緒に聞きました。

すでに医院より白内障手術に関する小冊子を事前に貰っていましたが、それを元に院長自ら手術内容について詳しい説明がありました。白内障手術は、簡単に言えば濁った水晶体を取り除き、代りに眼内レンズ(人口水晶体)と入れ替える手術です。

目の上部3ミリを切開し水晶体をレーザーで砕いて乳化吸引除去し、柔らかい素材の眼内レンズを折りたたんで、3ミリの小切開から挿入するそうです。図解を元に詳しい説明がありました。手術時間は15分~20分です。

現在、左目は下半分が曇りガラスを通して見る感じです。新聞や書籍の文字は老眼鏡をかけてもぼやけます。景色や道路標識、テレビのテロップなどは見えます。先生によると左目は手術しないと視力回復は不可との事、右目にも白内障があり、ほぼ見えるものの文字は二重に見えたりします。

7月6日午前8時30分からの手術受付で、私は二人目の患者になります。一人目の患者さんはもっと早く来院していることになります。ちなみに、手術当日朝は絶食で臨まなければなりません。

手術中も意識ははっきりしており、痛みもないそうです。注意すべきは点は、手術中 絶対顏(頭)を動かしてはいけません。先生から下を見てとか上を見てとか指示があるそうなので、目だけを動かすだけで顏を動かさないように注意が必要です。

術後30分は病院で安静にして、異常がなければ手術した眼には眼帯をして帰宅します。手術後1週間は、重たいものを持ったり、洗顔や洗髪は出来ません。顏はタオルでやさしく拭く程度にして、目の回りを強く押さえたりしないように、また目に中に水が掛かったりしないように気をつけなければなりません。1週間経つと切開した箇所が自然に塞がるようです。

白内障をしっかり治すために、医院から処方される内服薬(化膿防止や炎症防止)や数ヵ月間は続く点眼液は指示通り励行しなければなりません。

また、手術が成功しても、術後の視力回復はその患者の手術前の目の状態によります。白内障以外の異常(老化や眼の病気)がなければ、一般的に1.0の視力回復はあると言われています。私は遠方優先の固定焦点の眼内レンズとなりますので、術後回復しても近くをみるときは老眼鏡が必要になります。

手術3日前から、最初手術を行う左目に、指定された目薬(ガチフロ)を朝から就寝まで3時間毎に点眼します。目を細菌から守るための感染防止みたいです。この間、汗の出る運動は大丈夫でしょうかと先生に確認したところ問題ないということだったので、今日も6キロ近くを40分間、トレッドマシンで走りました。7月5日は手術前日なのでウォーキングで軽く流そうと思っています。晩酌もなしの予定です。

気になっていた手術後のノンアルコールビールの飲酒?を先生に確認したところOKでした。ネット上には、ノンアルを飲んでもいいのかどうかの紹介記事が意外にありませんでした。やはり夏は炭酸飲料がないと食欲がわきません。

ノンアルのビールはずいぶん昔に飲んだことがありますが、正直なところおいしくありません。こんなにまずいものかと思うくらい。ニコチンのないタバコと同じです(禁煙して25年ですw)。最近のものは、少しは改善されているかもしれませんが、アサヒドライゼロとサントリーのオールフリーのノンアルのビールを1本づつ買ったので、味見しておいしい方を最低2週間は続けようと思います。

拙ブログ「オヤジの悠々人生」に訪問して頂いている皆さま、ブログ投稿は術後の状況にもよりますが、しばらくの間 記事更新が出来ない可能性があり ご容赦くださいませ<(_ _)>

白内障手術まであと2週間 その後しばらくブログ投稿・晩酌・マラソンはお休みです

すでに眼科医院で白内障と診断されていますが、左目は7月6日、右目は7月13日に手術決定しています。6/7 当ブログにて紹介している通り、最近 左目が突然一部カスミがかかってぼやけたようになり、見えにくくなりました。今年自動車免許更新を控えている関係上、眼科医院で診察して貰ったところ白内障と判明した次第です。

右目は、ほぼ普通に見えますが、小さな文字はタブって見えることあります。目を細めると正常になります。これも白内障の症状のようです。白内障とは、眼の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。加齢に伴って発生する場合が一般的で、早ければ40歳から発症し、80歳を超えるとほとんどの人が何等かの白内障の状態にあると言われています。

一度発症すると薬ではなおりません。昔は総合病院とか大学病院で手術が行われていましたが、最近は開業医の眼科医院でも行われるようになりました。日帰り手術がメインで白内障手術はポピュラーなものになり、年間約140万件も白内障手術が行われています。手術件数としては一番多いそうです。交換した眼内レンズは交換後はメンテの必要がなく人間の寿命より長いとの事。

私の場合、心無しか見えにくくなる度合が、少しづつ進んでいるように思えます。最初は下側の一部だけだったのですが、冒頭の画像のごとく、見えない部分がかなり上部に上がってきました。パソコン操作するときと老眼鏡をかけますが、左側のレンズが曇ったような感じでとても違和感があります。片目づつ見ると顕著に分かります。起き掛けがひどく、夕方になるにしたがってぼやけ方がやや軽減します。なので毎日乗っている車の運転は最大限に注意を払っています。

カミさんのショッピングの待ち時間、読書で時間を潰していましたが、現時点では片目で文字を読むような感覚になるので読んでいません。スマホやテレビを見るのは大丈夫です。運転中の交通標識・交通標示なども識別はできます。新聞や書籍の小さな文字以外は問題なく識別・確認はできます。

術後、1週間はお酒NGですが、左目術後1週間で右目を手術するので、7月6日から2週間はお酒は飲めません。晩酌は毎日かかさずやっていましたので、2週間も禁酒するのは数十年間記憶にありませんw 軽いウォーキング程度であれば術後1週間から、汗をかくスポーツは2週間後からOK。車の運転も1週間後から先生の許可がとれればOKです。

力を入れる筋トレや汗だくのマラソンは、先生の許可を得ながら行いたいと思います。私的には、術後1ヵ月くらい空けた方がいいかなと思っています。ブログの記事投稿は片目でもできますが、術後の状況が想像つかないので、こちらも状況を見ながら決めようと思います。

高齢者講習の案内は運転免許更新満了日の半年前に届きます。6月初めに届きましたが、術後 視力が落ち着く2ヵ月先の9月中ごろにしようかと思っています。

80歳にして白内障になっちゃいました 手術しないと治りません

数ヵ月前から、突然 左目の下側の一部が文字を見ても、霞がかかったようになりました。新聞の文字などを老眼鏡をかけてもその部分だけ磨りガラス越しに文字を見ているようなイメージです。朝起きた時ひどく、夕方ごろになると少し見えるようになります。

特に新聞の文字を見るとき、顕著に分かりますが、車を運転中 風景や標識文字、テレビのテロップなどは普通に見えますし、光がまぶしかったりすることもありません。、

間違いなく加齢による白内障と思いましたので、カミさんに左目を覗いて貰うと、瞳の下側の一部が白っぽくなっていると確認してくれました。今年、自動車免許の更新があるので、眼鏡でカバーできるものであれば、眼鏡店で視力検査をしてOKならば眼鏡の作り直しで乗り切ろうと思いました。

しかし、白内障が治ることはなく、普通自動車免許更新時に、NGになっても困るので、自宅の近くにある眼科医院で検診して貰う事にしました。自動車運転免許は、片目で0.3以上 両目で0.7以上が必要です。視力検査の結果、左目0.5 右目1.0 両目で0.7でした。ギリギリセーフって感じですが、半年後の自動車免許更新本番のとき少々不安が残ります。

力検査・眼底検査や眼圧検査など複数の検査結果、先生から左右ともに白内障があると診断されました。今後、眼鏡による視力アップは期待できず、手術するしかないと言われました。

私の周りにも白内障手術をした人が多くいます。手術後は視力が劇的にアップしたと口をそろえて言います。15分~25分くらいで完了する手術と言われています。術式や器具も進化しており、目の負担も少なく安全性も格段に高まっています。カメラのレンズに当たる濁った水晶体を取り除き代りに人工レンズ(眼内レンズ)を挿入する手術です。

来月初め7月1日に術前説明(約1時間)があり、その後 7月6日手術決定となりました。遠方優先の単焦点レンズにしました。近くを見るとき眼鏡が必要になります。多焦点レンズは保険適用外なので選択肢になりません。悪い左目の方を先に手術し、一週間後(7/13)に右目の手術をすることになりました。好きなお酒もしばらく飲めません。ノンアルコールであればいいのかな?趣味であるマラソンも1ヵ月間は出来ません。

新型コロナウイルスワクチン6回目の接種 副反応なし(広島市)

5月27日、6回目の新型コロナウイルスワクチン接種に行ってきました。事前に広島市の予約ホームページより、5回目接種と同様 集団接種会場の一つである「広島マリーナーホップ(マリホホール)」で予約しました。5月度の予約日は27日・28日(土・日)の二日間のみでした。

時間は午前11時15分の予約でしたが、10時50分には入場OKで対象者は約20人、11時05分にはワクチン(オミクロン対応 BA.1)接種終了。接種後10分待機で異常なかったので11時22分には退出。

接種から48時間以上経ちましたが、副反応(発熱・倦怠感・疲労・頭痛・寒気・下痢 等)は全くありません。接種後に注射したところが当日少し痛みがあるくらいで、他は何もありませんでした。翌日「新型コロナワクチン接種証明書」アプリには、以下の通り6回目の接種が反映されていました。

1回~5回までのワクチン接種についても、いずれも注射箇所の痛みが。接種当日少しあるだけで、副反応は全くありませんでした。年齢の割には元気が良く、基礎疾患もないので、6回目のワクチン接種はやめようかなとも思いましたが、副反応がなかった事や高齢者の重症化防止のためにも受けることしました。

2類から5類感染症に移行し、症状が出た場合の受診の流れや、感染対策も大きく変わりました。感染者を一律外出自粛を求めることもなくなりました。世の中、新型コロナウイルスの流行前に戻りつつありますが、新型コロナウイルスがなくなった訳ではないので、私は今まで通り、感染対策(手洗い・うがい・マスク)は続けてゆくつもりです。

実は、カミさんがアナフィラキシー体質のため、新型コロナワクチン未接種なのです。私は大丈夫でもカミさんにうつすと大変です。昨年、通常の風邪でも、咳はないものの発熱でご飯が入らずほほ絶食状況で1週間寝込みました。しかも病院嫌いときているので困ったものです。コロナ感染すれば重症化はさけられません。

世代を越えた仲間と久々に飲みたい気持ちはあるのですが、5類移行後のグループ飲食は、新型コロナウイルスがなくなった訳ではないので、カミさんにうつさないためにも注意が必要です。飲み会には参加しないのが一番ですが、残り少ないオマケ人生なのに、今後 仲間と一切飲めないのもさみしいものがあります。

今後 飲食に臨むとしても、個室利用および基本的な感染対策(店員のマスク装着・手洗い用消毒液・換気など)している店であることは最低条件になります。もしくは、メンバーをコロナウイルスに対して用心している者同士(高齢者)に限るとかw

座骨神経痛 40年ぶり2回目の発症でしたが1ヵ月半で解消

先月の15日(4/15)ごろから、突然 左足のふくらはぎが痛むようになりました。日中は痛みが和らぐときもありましたが夜中も痛くなります。市販(ロキソニン)の湿布薬も貼りましたが効果が薄く、あまりにも痛いので、近所の整形外科に行ってきました。診断の結果、腰からくる場合もあるが、レントゲンでは疲労骨折も見られず、(私の説明を聞いて)状況からふくらはぎの深層部に炎症を起こしているのだろうということで、14日分の湿布薬を処方され様子見となりました。医科向けの湿布薬はサイズも大きく、伸縮自在でしっとり感があり、貼るとひんやりして、市販の湿布薬とは全然違いました。

ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と言われ、足の静脈の血液を重力に逆らって、下から上に送り出しています。週3回のランニング前に、他のストレッチと合わせて、かかとの上げ下げする運動の回数を増やし、毎回連続で50回以上やっていました。その数日後から急にふくらはぎが痛むようになったので、そのせいかなと思っていました。整形外科の先生にも同じ説明をしました。

一週間の湿布でふくらはぎの痛みはとれたのですが、代りに左側のお尻からハムストリングス(太腿の裏)にかけて痛むようになりました。特に就寝してから2時間~3時間後に強烈な痛みで目が醒めます。低反発のクッションを痛みのあるお尻に強く押し当てたり、うつ伏せで左足をカエルのように上げたままにしたり、横向きで膝を抱えこむ丸まった姿勢になったり、痛みをとるために本能的に様々な体位をとってしまいます。このとき少し痛みが軽減したように思うのですが、とても眠れる状態ではありません。

痛みをガマンしながら、うとうとして夜明け前になると、睡魔の方が勝り眠ってしまいますが、夢うつつでも痛みは感じており、起床時にも痛みは残ったままです。夜中に毎回激しい痛みで目が醒め、痛みを感じながら夜明けまで浅い眠りでうとうと眠るという毎日でした。

スマートウォッチの睡眠パターンをみても睡眠時間は4時間少々。熟睡は少なく覚醒中とか浅い眠りで殆どを占めていました。就寝はいつも午前2時です。起床は7時で睡眠時間は元々短いのですが、痛みのせいでさらに睡眠時間が短くなりました。この痛みは4月20日ごろから5月15日ごろまで25日間続きました。夕方になって痛みが少し軽くなりますが、鈍痛のような感覚が就寝前まで続きます。

実は、30代後半にも座骨神経痛(病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称)を発症したことがあります。今回まさにその症状であり、40年ぶり2回目の発症ということになります。当時も左足のふくらはぎが痛くなり、湿布薬を貼ったり、電気治療などを行いましたが、いっこうに治らず、そのうち太腿の裏側も痛くなり、最終的に腰からくる座骨神経痛ということが判明。1年以上経って いつの間にか治ったという経緯があります。

当時、整形外科で処方された痛み止めも効かず、保険がきかない民間のハリや整体治療もしましたが、顕著な改善はみられませんでした。今回、整形外科で診断を受けても、痛み止めの服用または湿布などの対象療法と分かっていたので、今まで通り下肢のストレッチやランニングをしながら治そうと思いました。

座骨神経痛は、激しい運動はNGですが、安静にしているだけでもNGです。適度に動かずことも必要なのです。

最近、テレビや週刊誌などで「脊柱管狭窄症」を目にすることが多くなりました。それまで他人事と思っていましたが、「脊柱管狭窄症」や「腰椎ヘルニア」に起因する座骨神経痛で悩んでいる人が多いのに驚かされました。前回と同じように痛みが、1年以上続くと憂鬱でしたが、今回 座骨神経痛で悩んでいる人に対して参考になればと、当ブログに紹介するつもりで日々メモっていました。

痛みが発生してから25日間過ぎた5月16日ごろ、痛みの質が変りました。うまく表現できませんが、疼痛からガマンできる痛みというか、神経痛から筋肉痛に変わったという感じです。この痛みの変化を境に、夜中に目が醒めることはなくなりました。徐々に痛みが軽減し日中に痛みを意識することはなくなりました。

完全に痛みが消滅するのに、あと1週間くらいはかかりそうです。やっと快方の兆しが見え、この分だと座骨神経痛発症後 1ヵ月半で解消しそうです。下肢の痛みの解消が1年以上かかった1回目と比べて非常に短かった事や前屈・後屈で痛みや痺れが増すような事がなかったことを考えると、2回目の座骨神経痛は「脊柱管狭窄症」や「腰椎ヘルニア」に起因していなかったと思われます。

座骨神経(腰から足にかけて伸びる人体の中で一番太い神経)にまたがっている筋肉は、「梨状筋」「大腿四方筋」です。この部分を強く押さえるとさらに痛みや痺れが増しましたので、この筋肉の凝りかなと思います。

毎日延べ3時間~4時間はパソコン操作で座ることが多いので、加齢により深層筋である梨状筋や大腿方形筋が固くなった可能性があります。Youtubeには座骨神経通の痛みを解消する為のストレッチが色々紹介されています。どの整体師さんも自信たっぷりに説明されていますが、原因をしっかり見極めた上で、下肢に特化したストレッチを毎日続けないと痛みの解消に繋がりません。

別件なのですが、私め座骨神経痛の他に、過去「頚椎ヘルニア」(70代)と「四十肩・五十肩」(40代と70代で2回、右肩と左肩)にも罹患しました(笑)。

五十肩も座骨神経痛と同様、治る兆しが出るころは痛みの質が変化します。2回目の五十肩は70代で発症、加齢による肩関節周囲の石灰化でした。70歳越えても五十肩とは(笑)こちらもヒアルロン酸注射をはじめ、温湿布や電気治療を3ヵ月間受けましたが思うほど効果なく、最終的に肩のストレッチで治しました。こちらは頚椎ヘルニア同様 約10ヵ月で治癒。

過去の首・肩・腰・下肢の神経痛はすべてストレッチで治癒しました。人間の体はうまく出来ています。体が持つ免疫力や自然治癒力はすごいものがあります。