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「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の配信がスタート(2021年12月20日)

 

12月20日 デジタル庁による「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の配信が開始されました。利用するにはスマホとマイナンバーカードが必要です。早速アプリをダウンロードし、問題なく接種証明書を発行することができました。接種証明書を求められたとき、スマホ画面のアイコンをタップするだけで、簡単に表示させることが出来ます。

Apple Store またはGoogle Play のいずれかで「接種証明書アプリ」と検索すればアプリを入手できます。デジタル庁ホームページにもアプリのQRコードを紹介していますので、こちらからでも入手できます。ダウンロード後、手順通り行えば 約5分で接種証明書を発行することができます。発行後はスマホ上の「接種証明書」アイコンをタップするだけで、以下のような「新型コロナワクチン接種証明書」が表示されます(iPhoneの場合です)。

青色の部分をタップするとさらに詳細内容が表示されます。

二次元コードの表示・氏名の表示・生年月日の表示、画面を下にスクロールすると、2回接種した年月日はじめ、ワクチン詳細(ワクチンの種類・メーカー・製品名・製造番号・接種国)が表示されます

二次元コードの表示

 

「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」ダウンロードから証明書発行まで 

アプリをダウンロード&インストール後、スマホ画面の「接種証明書」アイコンをタップすると手続きがスタートします。指示に従いながら、進めてゆきます(画面左から画面右へ)。

利用上の注意事項やマイナンバーカード(4桁の暗証番号)準備と日本用・海外用を設定。海外の場合、パスポート情報も必要になります。

マイナンバーカードの4桁の暗証番号の入力後、マイナンバーカードとスマホを密着させるとカード情報が読みとられます。

マイナンバーカードとリンクされたワクチン記録が読み取られて、接種証明書が発行されます。

ソニーDSC-WX1コンデジの互換バッテリーのコスパがすごい

上記写真は、2009年12月3日購入したソニーDSC-WX1コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)とバッテリーです。購入して満12年になりますが、故障もなく使えています。カメラは複数台あること、スマホカメラの性能が高くなり、コンデジは殆ど使わなくなったという背景もありますが、昔 ソニータイマーなるものがあって、ある時期がくると故障になるという都市伝説のような話がありました。しかし、12年経ったいまも故障しておりません。使用頻度は少なくなったものの、現在も利用しています。

12年も経つとさすがにバッテリーがダメになりました。フル充電しても、数枚撮ってそのまま1週間もおくと、液晶モニターに充電状態を表す白く光るバーの残量表示が殆どなくなっています。純正バッテリーNP-BG1(約6,000円)は、ソニー製コンデジのかなりのモデルに使われていますが、さすがにもう生産はされておりません。互換バッテリーということになる訳ですが、純正価格の10分の1で購入できます。純正バッテリーも海外からの逆輸入で、半額くらいで入手はできるようです。

購入後満12年経過したものの、裏面照射型CMOSセンサー(1020万画素)を最初に使ったコンデジなので、夜景において6枚を高感度で自動連写して、ベストな写真を合成してブレていない1枚の写真に仕上げる機能も使えていますし、連写も最大10枚までOK。全く故障していないので互換バッテリーを使えば、さらにコスパのよい利用ができます。

コスパを前提とすれば、当然製造元は中華になります。Amazonで検討した結果、下記のバッテリーにしました。2個パックで1,380円です。

公称電圧/容量 3.7V960mA(純正仕様と同じ)となっていますが、バッテリーのラベルは3.7V1400mAになっていました。ラベルの方が正しいと思いますが、電流容量の大きいほど長時間つかえます。純正バッテリーチャージャーも使えて、過電流保護・過充電防止・過放電防止の保護回路内臓ということなので申し分ありません。アマゾンがこの商品を扱ったのが、2013年なので実績もあるということになります。また純正バッテリーにはなかった残量表示機能があります。

注文して届いた互換バッテリー2個パック

互換バッテリーと純正バッテリNP-BG1(表側)

互換バッテリーと純正バッテリーNP-BG1(裏側)

バッテリー残量表示:フル充電後の再生モードの残量表示は210分です。カメラモードにすると残量表示が120分になります。利用するモードの電流値で判断しているようです。

実は、前に使っていたiPhone6は、購入5年でバッテリーがヘタり、自分で互換バッテリー(1,480円+標準工具付)に交換しました《2020年6月》。その半年後にiPhone12miniに買い替えましたが、契約解除したSIMのないiPhone6は、電話やショートメッセージは利用できませんが、カメラや音楽プレイヤーとして利用しています。インターネットにも繋がります。互換バッテリーに交換して1年半しか経っていませんので、サブとして十分利用価値があります。

同じく購入後12年経過したウォークマンNW-S636Fのバッテリーも、2年前 自分で互換バッテリー(2.500円)に交換し現在も健在です。すでにノイズキャンセリング&ワイヤレスのウォークマンNW-S315に買い替えましたが、用途に応じ両方とも利用しています。

HUAWEI(ファーウェイ)Xiaomi(シャオミ)などの中華製のスマホも台頭してきており、コスパ抜群で性能もAppleやソニー製品と引けをとりません。いまや電子パーツを含め、中華製品はコスパのよい良質な商品も多くあります。中華製品はピンキリなので、価格・製造元規模などしっかり見極めた上で上手に利用することをお勧めします。

「Google レンズ」 カメラ撮影だけで情報収集できるてっぱんアプリ

 

Googleレンズってご存知ですか? 知る人ぞ知るてっぱんアプリですが、スマホのカメラ機能を使って様々な情報収集ができるもので、Googleが開発したツールであります。登場したころは、Androidスマホしか利用できませんでしたが、2019年6月からiPhoneにも使えるようになりました。

Androidスマホは、Google Playから「Googleレンズ」が入手できますが、iPhoneユーザーは、Apple StoreからはGoogleレンズが入手できません。代りに「Googleアプリ」または「Googleフォト」のいずれかを入手することでGoogleレンズを利用することができます(Googleのアカウントが必要です)。

 

以下、「Googleアプリ」を例に説明します。

インストール後、Google検索欄の右端にある「Googleレンズ」アイコンをタップすると(冒頭のスクリーンショット参照)、Googleレンズモード(カメラモード)になり、被写体に向けるとターゲットが4つの枠に囲まれ、中央の青色丸印がターゲットであることを表しています(たくさんの商品が並んでいるような場合、複数の丸印が現れます)

 

下段には、左から「翻訳」「テキスト」「検索」「宿題」「ショッピング」「お店やスポット」「食事」の7つアイコン(タブ)が並びます。画面に映ったもののなかから、自動的に7つの検索対象アイコンの一つが、シャッターボタン上に現れます。違う場合は、下段にある使いたいアイコンを横スクロールしタップで選択します。

今回の例では、ランニング練習時に飲んでいるamino VITAL(アミノバイタル)にカメラを向けると、「ショッピング」が選択されました。シャッタボタンをタップすると関連サイトのサムネイルが現れるので、任意のサムネイルのタップすると詳細情報が分かると言う訳です。

 

グーグルレンズで撮った文字のテキスト化や翻訳、被写体(家具・商品・植物・書籍・絵画など)の詳細情報や類似品検索、安売りのチラシやイベントなどの日時からGoogleカレンダーへのスケジュール登録等々、いろいろなことが出来ます。ざっくり言えば、Googleレンズの下段に現れる7つのアイコン機能をうまく使いこなせば、格段に利用範囲が広がると思います。

ガーミン245 購入したばかりなのにGarmin Connectのアカウント新規作成が出来ない!!

マラソン練習時に使っているエプソンGPSウォッチSF110Bが7年目を迎えます。バッテリの持ちが若干短くなったものの、問題なく使えていますが、心拍計がついていないので不便を感じています(現在 中華製心拍計付スマートウォッチ併用)。エプソンはGPSウォッチから撤退しましたが、最近のスポーツウォッチは、ウェアラブル端末(スマートウォッチ)としても使えるので、ここいらで買い直しを検討することにした次第。

80歳を前に、本格的なスポーツウォッチは必要ないかもしれませんが、元気である限りマラソンは続けてゆきたいのでGPSウォッチは必須になります。Garmin(ガーミン)、 Fitbit(フィットビット)Polar(ポラール)、の製品候補の中から、実物にも触り総合的に検討した結果、GPS精度に定評のあるガーミンForeAthlete245を購入することにしました。

で、先日(6/14)地元大型量販店エディオンで金38,280円で購入。アマゾンで購入すると35,000円位で買えますし、もっと安く売っている通販もありますが、値の張る商品は、基本的に店頭で購入します。初期不良など製品に問題があったとき、対面で対処できるからです。今回も表題にある通りトラブルが発生しましたが、店員さんとのやりとりがすぐでき、メーカーに対してもアクションを起こしてくれました。通販ではこうはいきません。

 

またまた、前置きが長くなりました。本題に入ります(笑)
ガーミンForeAthlete245に記録されたデータを活かすためには、スマホにアプリ「Garmin Connect mobile」のインストールが必須になります。このモバイルアプリと同期をとることで、日々 健康やフィットネスのアクティビティの管理・分析ができます(PCからも可能)。

ところが、iPhone12mini(iOS14)に「Garmin Connect mobile」はインストール出来たものの、アカウントの新規作成ができません!! sorry(すみません)を含む英文エラーメッセージーが表示され、先に進みません。何度かトライしても同じ。アプリが利用できなければ、ただのスマートウォッチになります。

ネットを調べたところ、ガーミンのサポートページに以下の通り「【障害情報】iOS版Garmin Connect アカウントがエラーにより新規作成ができない」(2021/6/7) の暫定対処法の案内がありました。

ところが、ほっとしたのも束の間、案内されている通り、Windows10 PCから「ブラウザ版 Garmin Connect」のアカウント新規作成するも、こちらは「SSO.Garmin.comで接続が拒否されました」エラーメッセージが表示され、同様に作成できません。

結局、購入当日でしたが、購入店へトラブル状況の説明と「このままでは購入した意味がないので、解決できないのであれば返品するしかない」と電話を入れる。私は決してクレーマーではないが、同じ店で先日購入にしたオーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホン(同機種すべて)も、目的としたウォークマンに繋がらず返品した経緯がある。まさにトラブル続き・・・

私も平行して入力ミスがないか再度チェック。アカウント入力は、名前・メールアドレス・パスワードの3項目(利用規約の同意・年齢承認も必要)。名前は氏名をローマ字入力、メルアドはフリーメールではなくプロパイダー提供のもの、パスワードは英文字(大文字小文字)・数字を含む8文字以上を入力し、「アカウントの作成」ボタンをクリックするもエラー表示でNG。

ここで、試しに名前を日本語名(漢字)で入力、メルアドとPWは前のままで入力したところ、偶然なのか、たまたまなのか、はたまたブラウザ側に問題があったのか・・・何故かうまくゆきました。店にはその旨連絡をいれましたが、解決したので原因追及はしないことにしました。いずれアプリの更新案内があるかもしれません。

※ Garmin Connectの一部 各項目をクリックするとさらに詳細表示 

※ デフォルトのウォッチフェイス アナログ&デジタル時計の色々なフェイスに変更可能

※ 左:エプソンSF110B 右:ガーミンForeAthlete245

ガーミン245はGPSウォッチとして満足していますので、使い勝手については折にふれレポートしたいと思います。使って間もないですが、現在感じたことは以下の通り。

1. スマホへのデータ転送が早い
2. 心拍計の精度が高い(手で脈を計ったもの、スポーツジムのトレッドミルの心拍測定も同じ)
3. GPSの補足が早い(2秒以内)
4. Garmin Connectには、データが各項目に見やすく分けられ見ていても楽しい

お気に入りの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-SPORT5TW」だったのにやむなく返品!!

 

かねてより、検討していたaudio-technica(オーディオテクニカ)完全ワイヤレスイヤホンATH-SPORT5TWをついに購入しました。目的はマラソンやランニング練習時に使うためです。私にとって音楽を聴きながらの練習は必須であります。ワイヤレスイヤホンは数点持っていますが、ワイヤーもない耳栓タイプの完全ワイヤレスイヤホンの購入ははじめてです。走っている途中に外れたりしないかなど心配の懸念はありました。

必須条件は、耳から外れにくいこと、防塵防水IP55または防水IPX5以上、イヤホンのみで連続8時間以上の再生、装着していても外部音や会話ができるなどです。もちろん見た目のデザインも気になります。購入予算は2万円までとしました。

連続再生時間と防塵防水の条件でかなり商品は絞られますが、予算は超えるもののノイズキャンセラー付きのソニーWF-SP800Nも捨てがたいのですが、本体が大きすぎる感があります。アンカーも悪くないですが、デザインも含め条件にぴったりで一番気にいったのが、オーディオテクニカ製ATH-SPORT5TWワイヤレスイヤホンです。購入は地元の家電量販店エディオンで16,280円(税込)ですが、割引クポーンで15,280円で入手。しかも5年間長期保証つきです。

 

 

 主なスペック 

本体:ダイナミック型/φ5.8mm
使用可能時間:最大12時間(イヤホンのみ)、最大36時間(充電ケース併用時)
充電時間:イヤホン約2時間、充電ケース約3時間、
急速充電:10分の充電で90分間再生
コーディック:SBC、AAC
ヒアスルー:対応(音楽再生中も外部音が聞こえるモード)
操作:タッチセンサー&ボタン
装着センサー:対応(再生中に片耳又は両耳のイヤホンを外すと再生が止まる、装着すると再生が開始、タッチセンサー&ボタンは耳に装着しないと操作できない)
防塵防水:IP55 &IP57(イヤホンのみ)
その他、3種類の簡易型イコライザ設定あり

本体も軽く、耳へのフィット感は抜群です。走っている途中に落ちることはなさそうです。色々メーカーのワイヤレスイヤホンを装着して感じたのは、この製品のようにイヤーフックが半円状になっているタイプが一番外れにくいです。

 

前置きが長くなりましたが、ずっと検討して決めたこのATH-SPORT5TWワイヤレスイヤホンですが、iPhone12やiPhone6には接続可能なのですが、ソニーのウォークマンNW-S315に接続できません!! 

 

※ ソニーNW-S315ウォークマン 有線接続の場合ノイズキャンセラー有効、無線接続は無効となる

 

どちらもBluetooht規格やプロファイルに問題はなく、ウォークマン側とワイヤレスイヤホン側の両方をそれぞれリセットしても同じ結果でした。ウォークマンには他メーカーのBluetoothワイヤレスイヤホンやスピーカーなど複数の機器登録(ペアリング)していますが選択すれば数秒以内に接続可。

具体的には、ペアリング中、接続処理中とメッセージが出たまま、先に進まず。一旦中止して登録機器一覧には「ATH-SPORT5TW」が登録はされていますが、ペアリング後 該当の登録機器を選択すれば、通常数秒以内に接続完了しますが、接続処理中のままです。

 

購入後3日目に購入店のエディオンに持参、店員が店頭の同モデルのウォークマンと私が購入した製品で試したところ同様な症状で接続不可、また店頭にあるATH-SPORT5TWでも同じ。店員もいろいろトライしていましたが、どうしようもなくメーカーに問い合わせた結果、どちらの製品も異常がなくても相性の問題で接続できないことがあると説明あり。スマホ関連は検証しているが、ソニー製品の検証はまだしていないとのことでした。

機器間の相性問題は、私もSONYのOBなので理解はしていますし、そういう予想はある程度していました。ただ、マラソン練習時は、スマホは大きく重たいので、軽いウォークマンを利用しています。このウォークマンに接続できる完全ワイヤレスイヤホンを探していたので、使えなければ意味がなく、結局 返品ということになりました。ウォークマン所有で本製品の利用を考えている方は注意が必要です。但し、IPhone12との接続では、音楽再生における3種のイコライザ設定も明確な差を判別ができますし、通話音質も聞きとりやすく申し分ありません。

なので、返品はしたもののフィット感が抜群、防塵防水タイプIP55以上、連続再生12時間というコスパと両立した製品は見当たらず未練があります。欲を言わなければウォークマン接続のワイヤレスイヤホンは現在使っているものでも特に問題はなく、再度の購入を考えています(^^♪

 

※ 現在ウォークマンに使用しているTaotonicsのワイヤレスイヤホンTT-BH038-RD

【iPhone12mini】すべてが新鮮だけどシャッター音がおかしい・・・

iPhone12miniに機種変更してから2週間あまり~新しい機能など色々チェック、iPhoneの操作性の奥の深さに感心しています。iPhone12シリーズには、指紋認証「Touch ID」を備えていたホームボタンがありません。

前に使っていたiPhone6は、指紋認証で画面ロック解除できるメカニカルなホームボタンがありましたが、ボタンの寿命を延ばすため必要以外は使わず、仮想ホームボタン(設定可能)をメインに使っていました。なので、ホームボタンのないiPhone12miniの操作に違和感はありません。

使ってすぐ気がついたことは、ホーム画面の上部右端にあったバッテリーの残量表示もありません。これは、上部右端の下方向へのスワイプで現れるコントロールセンターを出すと、いつもの残量表示があらわれます。また、新しい機能であるウィジェット設定で大きく表示することもできます。本体上部にあるステータスバーの中央に「センサーハウジング」と呼ばれる切り欠きが設けられ、表示領域が狭くなったための仕様変更です。

※ バッテリー残量表示のウィジェット

 

特筆ものは、有機ELパネル(OLED)のコントラストのある高解像度のきれいな映像です。従来の液晶パネル(LCD)と比べると、素人目にも分かるくらい明らかに違います。長所は漆のような「黒」です。有機ELは画素そのものが発光しており、その強弱で色の強さを変えて画面を表示していますので、電気を通さなければ画素は光らないので真っ黒になります。

液晶パネル(LCD)は、背面下部にバックライト(蛍光管のようなもの、現在はLEDが使われています)があり、RGBフィルター(赤・緑・青)通して、液晶に当てる光の強さを変えて画面表示しています。構造上バックライトを消灯させることはないので、一見 真っ黒に見えても僅かに光っています。

液晶パネルは、例えるならば都会の夜空と同じで、真っ暗な夜空であっても、街明かりが空を明るく照らすため、たくさんの星があっても、光に埋もれてすべてを見ることができません。

有機ELは、街明かりの影響を受けない郊外の夜空と同じで、漆黒の夜空に僅かな光の星から明るい光を放つ星まで、明暗部の差が大きく、たくさんの星が確認できます。つまり、有機ELパネルは、真っ黒な画素から明るい画素との明暗差が大きく、コントラストのあるメリハリの効いた鮮明な映像を見ることができる訳です。

ちなみに、iPhone12シリーズのコントラスト比は、200万:1です。黒の輝度(明るさ)を1とした場合、白の輝度が200万倍ということです。この比率の差が高ければ高いほど、色の違いがくっきりと表現され、メリハリが効いた鮮明な映像となります。液晶パネルのiPhone8は、1300:1 なので、有機ELの凄さが分かります。

 

ほかにも、はじめて写真の試し撮りしたところ、本来の「カシャッ」というシャッター音がしないのです。代りにシャッターボタンを押しても、少し遅れて「ピコッ」と小さな音がします。シャッター音のタイミング少しずれるのでやりにくい感がありましたが、仕様が変わったのだと思い、一週間くらいそのまま使っていました。

ところが、必要があってスクリーンショットを録ったときは、「カシャッ」といつものシャッター音がする事に気がつきました。しかし、シャッター音の設定項目はありません。

調べてゆくうちに、なんと「Live Photos 」をオンにしていると、従来のシャッター音はしないことが分かりました。購入してからカメラ設定は触らず、デフォルトままでしたので、最初からそうだったのであれば少々疑問です。でも解決いたしました。触っていても退屈しないiPhone12miniです。おもちゃが増え、さらに一日が短くなりました(笑)。

Live Photos」機能とは、写真だけでなく、撮影した前後1.5秒ずつ、合計3秒間の映像と音声も保存する機能です。動きのある被写体には良さそうです。

※ Live Photos OFF状態

※ Live Photos ON状態

iPhone12miniに機種変更後 使わなくなったiPhone6を有効活用

先日、6年間使ったIPhone6を、新しいモデルのiPhone12miniに機種変更しました。購入先をソフトバンクからワイモバイルに変えましたので、グループ会社であっても厳密には「のりかえ」になります。

一般的に機種変更の場合、解約したスマホ(ガラケー)のSIMは、ショップで抜き取られますが、乗り換えの場合は、SIMはそのまま本体に挿入されたままです。解約されたIPhoneは、電話とSMS・キャリアメールが利用できないだけで、Wi-Fi接続はじめスマホ機能の殆どはそのまま使えます。使い勝手はiPod  touchに近いです。もちろん、iTunesやiCloudの利用も可能です。iTunseカードも使えます。

※ 背面側の iPhone6(左)と iPhone12mini(右)外形は縦にminiがやや小さい

 

ちなみに、私がガラケー(911SH)からスマホに機種変更した際、どちらもSoftbank扱いだったので、ガラケーのSIMは抜かれました。そのため、電源を入れると「USIMが挿入されていません。電源OFF後、USIMを挿入してください」と画面表示され、ワンセグをはじめ、音楽再生、写真の撮影・閲覧などすべての機能が使えなくなりました。SIMの無いガラケーは、ただのゴミです!!

しかし、カミさんのガラケー(301SH)は、ソフトバンクからワイモバイルのスマホに「のりかえ」だったため、SIMはガラケーに挿入されたまま。電話やメール、ネットには接続できませんが、現在もワンセグや写真撮影・閲覧・音楽鑑賞などは使えます。タッチパネルをはじめガラケーとしてはハイスペック商品だったので、再利用できないのはもったいない話です。iPhoneにないワンセグは利用できそうです。

※ 解約後のガラケー(301SH)ワンセグ受信映像、横向きでフル表示

 

少々横道にそれましたが、解約されたiPhoneの活用については、ネット上にいろいろと紹介されています。6年前のiPhone6では下取りの価値もありませんが、バッテリーは一年前に私自身が交換したばかりなので、利用しない手はありません。

今回購入したiPhone12miniは、ソフトバンクからワイモバイルの「のりかえ」なので、iPhone6のSIMは挿入されたままになっています。解約されたSIMであっても、スマホ本体に「SIMあり」と「SIMなし」ではちょっとした違いがあります。SIMなしの場合、iPhoneの初期化(アクティベーション)が出来ませんので、トラブルで初期化の必要がある時は注意が必要です。

解約したiPhone6に、昨日 iOSのアップデート案内がありました。まだサポートは続いているようです。SIM有りの場合、左上に「圏外」、SIM無しの場合は「SIMなし」と表示されます。

※ ソフトウェア・アップデート画面

※ アップデート完了後の画面

 

解約後のiPhone6は、スポーツジムでワイヤレスミュージックプレーヤーとして活用。音楽を聴きながら走っています。ウォークマンも利用しますが、時に写真を撮りたいときもあるので、iPhoneの方が重宝します。

新しく購入したiPhone12miniでも同じことは出来ますが、マラソン時には何か弾みでスマホを何度か落下させたことがあります。幸い故障はしませんでしたが、スポーツをしているときは、古いiPhone6だと気がねがいらないので、しばらくは スポーツ時の専用スマホとして活用したいと思います。

※ iPhone6(左)とiPhone12mini(右)の ロック画面 どちらもケースを装着しています

※ < iPhone6> 4.7”ディスプレイと<iPhone12mini> 5.4”ディスプレイのホーム画面

ワイモバイルよりiPhone12miniを購入、初期設定で手間取るも操作感に満足!

 

iPhone12mini 64GB(Blue)を、ワイモバイル直営店より購入しました。店在庫はありませんでしたが、予約してから2日目に入荷。入荷が早いと言われているワイモバのオンラインストアでも、最近は商品到着に10日以上かかる場合があるようなので、それを考えると意外に早かったです。

前のiPhone6は、昨年バッテリーの寿命がきてダメになったので、自分でバッテリーを交換しほぼ6年間利用、故障もなく問題なく使えておりましたが、今年サポート終了ということもあり、ここいらで買い替えどきかなと考えていました。

サポート終了しても日常使う分には、なんら不自由はなくそのまま使い倒すのも可能でしたが、昨年発売されたばかりの iPhone12、iPhone12miniが、ワイモバイルから発売されることになったことで、購入の気持ちがぐっと強くなりました。

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドであり、型落ちのiPhoneやミドルクラスのスマホを扱っており、通信コストが安いのが特徴です。

iPhone12miniは、現在ソフトバンクとワイモバイルで共に扱っていますが、通信プランに違いはあるものの、月額料金はワイモバイルの方が断然お得です。先にブログで紹介しましたが、知らなかったお得な内容もあり、当初シミュレーションしたときよりも、さらに安くなりました。

 

※ 商品ケース中身は、 iPhone12mini本体とライトニングケーブルのみ、充電器は別売。


※ ライトニングケーブルの片方は、従来のUSB-AからUSB-Cに変わりましたので、USB-C端子の充電器が必要。

 

で、今回購入したワイモバイルの「iPhone12mini 64GB」の月額料金は以下の通りです。

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機種代金:iPhone12mini  64G (Blue ) 本体価格96,480円 24回払 4,020円/月
通信プラン: シンプルS 3GB 2,178円/月
《オプション追加》
故障安心パックプラス 759円/月
スーパーだれとでも定額 1,870円/月(国内通話はかけ放題)60歳以上はずーっと割引キャンペーン△1,100円割引があり、770円/月)

ここまでの合計:7,727円です。

すでにカミさんがワイモバイルのスマホを利用しているので、2回線目に家族割引△1,188円が適用されるため、毎月の支払は6,542円也!!!(6,539円+ユニバーサルサービス料3円)

※ 通信プランについては、自宅に無線LAN、外出時は全国35万カ所以上あるSoftbank Wi-Fiスポット、公共の場所・飲食店にはフリーWi-Fiもあり、3GBも有れば十分。

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機種代金iPhone12mini(4,020円/月)支払終了の2年後、月額2,522円になります。6年間使用したPhone6は、機種代金支払終了後も、月額7,150円を支払っていたのですから、この支払差額は大きいですね。

 

前置きが長くなりましたが、せっかく手に入れたiPhone12miniでしたが、PCの完全バックアップファイル(iPhone6)からデータを復元したところ、全く使えない訳ではなかったのですが、一部初期設定がうまくゆかず、ソフトバンクのWi-FiスポットやYahooメールが使えなかったり、不具合が発生! ヤフーとの連携サービスや本体操作を正常させるまでに、試行錯誤しながらまる2日も費やしてしまいました。

iPhone12miniをケースから出したら、本体セットアップ後、ワイモバイルの各種初期設定が必要です。ワイモバイル店で本体セットアップとiCloudよりWi-Fiで電話帳や一部写真など復元してくれました。しかし、完全復元ではないので、800曲近くある音楽も入っておらず、帰宅後、そのまま ITunes経由でPCのバックアップデータを完全復元をしました。ところが、各種設定や料金確認、「Y!mobileサービス」の初期登録などを行う「My Y!mobile」アイコン(ショートカット)がなくなり、「My Softbank」のアイコンに置き換わっていました。

置き換わっても、「My Y!mobile」のページが消えた訳ではありません。iPhone12miniの初期設定で、最初にモバイル回線の通信が出来るようプロファイルAPNをインストールしますが、ワイモバイルとソフトバンクのプロファイル名は違うようです。ワイモバイルは「Y!mobile APN Profile」、ソフトバンクは「APN Profile」。

 

プロファイルAPNはワイモバイルのものにインストールしましたが、その後もWi-Fiをオフにすると4G回線にならなければいけないのに、3Gになったり、MMSやメルアドのアカウントがワイモバイルでなくソフトバンクのものになっていたり、外出先でソフトバンクのWi-Fiスポットがあるのに、接続が行われず動画再生もできない3G回線に繋がる始末。

これは、プロファイル「一括設定」をインストールしていない事が原因なのですが、作業途中で「一括設定のインストールを完了するためには、Y!mobileメールのパスワード(Yahoo! JAPAN IDのパスワード)の入力が必要です」と求めてきます。Y!mobileメールのパスワード設定した記憶はなく、思しきPWを入力しても、再入力を求めてくるばかりで先に進めません。

IPhone6(ソフトバンク)の「一括設定」の時は、パスワードなんても求められることはなかったのに・・・

ずいぶん昔に取得したyahooメール(.yahoo.co.jp)のパスワードを入力したところ、PW入力は求められるものの、何故か右上に「スキップ」ボタンが現れ、クリックで無事インストールが完了。PWがスキップできた理由がよく分からないまま、他の初期設定もやり直し、yahoo Japanに紐づけされたPayPayとの連携などもうまくゆきました。

 

PCからの復元は、本体リセット(店でのセットアップは消える)してからの行うのが正しい方法だったのですが、なんとか踏ん張った結果 、各種初期設定もうまくゆき、完全修正することができました。現在は快適に利用しており、操作感もよく、有機ELの画像がとってもきれいです。これから新機能をいろいろと試してみたいと思っております。早速、保護フィルム(ガラス)とスマホケースも取り付けました。

 


※ 左から、iPhone12mini用ケース、保護ガラスフィルム、急速充電器 (全部で約6,000円)

購入予定のPhone12miniは、ワイモバイルの料金プランで決まり!

 

「iPhone12(アイフォン・トゥエルブ)」「iPhone12mini(アイフォン・トゥエルブ・ミニ)」が、ワイモバイル(Y!mobile)に登場! 2月26日から発売(予約開始)となりました。

満6年と2ヵ月、現在もiPhone6をしっかり使っております(^^ 昨年夏ごろからバッテリーが、半日持たず、毎回50%からいきなりシャットダウン。すぐアマゾンでバッテリーを調達し、自分で交換しました。バッテリーは元の状態に戻り、新品感覚で問題なく使っています。しかし、iPhone6は、今年でサポートが終了しますので、これを機に新しい機種に買い替える予定にしています。

私のデジタルツールのメインはパソコンであり、スマホはサブ的存在でありますが、高齢者のわりにはかなり活用していますので、やはり手元にないと不便です。

キャリアはソフトバンク(Softbank)ですが、iPhoneの使い勝手は、iCloudとiTunesの連携と相まって申し分なく、iPadとも同期がとれてその利便性に満足しています。SONYのOBとしては定評のあるXperia(エクスペリア)にしたいところなのですが、今のところAndroideは考えておりません。

 

当初は、事務手数料が無料になるオンラインストアから購入する積りでしたが、ショップで購入しても、3月17日から、MNP(番号移行)の手数料3,000円を撤廃、ソフトバンク⇔ワイモバイルへの「のりかえ」に限り、契約時の事務手数料3,000円、および 私の場合 3/1~4/31が更新期間なので対象ではありませんが、解約手数料9,500円も無料となります。

ワイモバイルとソフトバンクで、以下の通り 希望の料金プランで比べてみましたが、ワイモバイルの料金プランはシンプルでリーズナブルです。キャリアメールは変わりますが、購入はワイモバイルに決定です!

 

 ワイモバイル(Y!mobile)の場合 

*購入機種:iPhone12mini 割賦金:24回払い
*料金プラン:シンプルS 3GB(最初1年間は4GB)
*オプション:「だれとでも定額」(国内通話10分かけ放題)、「故障安心プラス」

「故障安心プラス」は、最低でも支払い期間中2年間は加入しておきたいところ。「だれとでも定額」を加入しない場合、国内通話に20円/30秒が課金されます。データ増量オプション1GBが1年間無料(不要な場合は2年目にキャンセル)

毎月の支払は、7.727円也(24ヵ月)2年後は機種代金が不要になりますので、毎月3,707円になります。カミさんもワイモバイルのスマホを使っていますので、家族割引サービスが適用されると毎月の支払がとさらに1,000円引きになります。

ちなみに、iPhone6の機種代金は支払い済ですが、毎月7,150円(基本料2700円+通信料(2GB)3,700円+Web料300円+消費税650円)を払っています(ショートメール等の利用で若干変動します)。

ワイモバイル 料金プラン(シンプルS)

 

 ソフトバンク(Softbank)の場合 

購入機種:iPhone12mini 割賦金:24回払い
料金プラン:ミニフィットプラン(~1GB)
通話オプション:準定額オプション(国内通話5分かけ放題)

ミニフィットプラン(~1GB:3,980円、~2GB:5,980円、~5GB:7,480円)
使った分だ支払うプランですが、例えば、2GBまで使うと5,980円になります。
1GBの利用でも、毎月の支払は8,178円、8か月以降は毎月9,178円。「故障安心パック」を加えると毎月約1万円の支払いになります。

国内通話のかけ放題は5分(ワイモバイルは10分)だし、テザリングは有料(ワイモバイルは無料)です。機種代金支払いの終了した24ヵ月以降は、毎月5,258円になります。iPhone6の現在の支払よりは安いが、同じ2GBプランになると大して変わらない。

ソフトバンク 料金プラン(ミニフィットプラン)

スマホに届くAmazon偽メール(フィッシング詐欺)が急増中!

最近、以下のごとくスマホ(iPhone)に届く、Amazon偽メール(フィッシングメール)がやたら増えました。Amazonを騙るこの手のメールは、PCメールではかなりの頻度で来ていましたが、少なくともここ半年間は来ていません。ターゲットを変えたのか、スマートフォンへ頻繁に来るようになりました。画面も小さく騙されやすい面もあります。「アカウントの更新」絡みのものが多く、表現は都度変えており、あの手この手と攻めてきます。

詐欺メールは、犯罪集団がアルファベットと数字の組み合わせにより、無作為に多数の相手へ、自動的にメール送信しています。私のキャリアメールは、数字とアルファベットおよびアンダーバーを含むものにしています(例: abc_d123@◯◯◯.ne.jp)

組み合わせで出来ないようアンダーバーを入れたメールアドレスにしているのに、どこから入手したのかと思ってしまいます。スマホでは、LINEやショートメールでやり取りする場合が多く、キャリアメールはあまり使いません。利用相手は限られますが、送信相手から本人の意思とは無関係に漏れる可能性もありますから、怖い世の中であります。

詐欺メールの多くは、文法的に不自然な日本語表現があります。今回の受信メールは以下の通りですが、微妙な表現はあるものの、文法的な不具合は見受けられません。差出人は正規AmazonのURLと同じ表記。これを見たら思わす「Amazon ログイン」をクリックしそうです。

何をもって偽メールと判断するかになります。

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件名「Amazon.comからのEメール_アマゾン」

Amazon お客様

Amazonに登録いただいたお客様に、Amazonアカウントの情報更新をお届けします。
残念がなが、Amazonのアカウントを更新できませんでした。
今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。

アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するためにAmazonアカウントの情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください。

  Amazon ログイン 

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。

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 アマゾン偽メールの判別方法 

1⃣. アマゾンからのメールは「お客様」ではなく、登録している「個人名(フルネーム)」で表記されます。
2⃣. メール内のリンク(Amazonログイン)をコピーして、Googleなどのブラウザ検索欄にペーストすると、リンクのURLが現れます。正規URLは、amazonを含むシンプルな文字列ですが、偽物は長い文字列になっていたり、文字列にamazonがなかったり、あっても意図的に一部違っていることで、偽物と判別できます。

 

リンクをクリックすると本物そっくりのサイトに誘導されますが、URLは正規のものと全く違うものです。偽サイトを開くだけでは問題ありませんが、ID・パスワードを入力するとアウトです。

3⃣. アマゾンが、アカウントを勝手に更新したり、「アカウント情報」や「クレジットカード情報」などの個人情報の開示をメールで求めることはありません。

 

あえて、「Amazon ログイン」をクリックしたところ、スマホにはセキュリティアプリを入れていないのに、なぜか以下のような警告画面がでました(初心者には安心ですね)

 

 偽アマゾンの被害に遭わない予防法 

1.アマゾンへのログインを、セキュリティ強化された「2段階認証」にする。
設定すると、ログイン時、登録したスマホに送られてくるSMSで6桁の「確認コード」を入力しないと開けない仕組みになっています。偽サイトからアカウント情報を盗まれても、犯人はログインすることができません。但し、クレジットカード情報まで入力した場合は、悪用の恐れがあるので、別途クレジットの無効手続きが必要。

2. 偽メールのリンクからではなく、ブラウザ(ブックマークに事前登録)からログインをする。
何事もなくログイン出来ることで、偽メールであることが判明する。

 

別の日に送られてきたアマゾンを騙る偽メール

 

ショートメール(SMS)で送られてきたアマゾン偽メール。
URLをクリックすると、不正アプリ経由で、個人情報・アカウント情報を盗まれる