マラソン練習日記 その96 ランからウォーキングにしたけどジョギングに切り替えました

 

2月1日より、前立腺がんの放射線治療の開始を機に、従来のランニング練習からウォーキングに切り替え、以降はスポーツジムにて、トレッドミルで週2回ほど30分間のウォーキングをしています。はげしい運動はしてはいけないのですが、やはり ウォーキングでは少し物足りなくて、本日から、時速5.8kmから6.2kmにスピードをあげて、傾斜1%から1.5%と僅かではありますが、負荷を少し上げてジョギングをしてみました。

写真の数字は左から、距離:3.1km、時間:30分17秒、傾斜率:1.5%、時速:6.2km/h 

時速6.2kmは、ウォーキングでも可能ですが、ストライド(歩幅)を大きくしないと、ベルトのスピードに追い付けませんので、少々足が忙しくなります(^^ でも、ジョギングだとピッチは速くなりますが、ストライドを小さくすることが出来るので、こちらの方がかえって楽と言うことが分かりました。

ちなみに、歩くのがウォーキング、ゆっくり走るのがジョギング、スピードを上げて走るのがランニングです。私の場合、ジョギング時の心拍数は133bpmで、息も上がるようなことはありません。ランニング(マラソン)だと時速9km~10kmで150bpm~155bpmになります(安静時は55bpmです)。

 

治療中はこのジョギングペースで走ってみようかと思っています。放射線治療の後半は、個人差はありますが、多少の副作用はさけられないようなので、どこまで続けられるか分かりませんが、現在のところ体調は問題なくすこぶるよいので、しばらく頑張ってみよかなと思っています。
お酒も、ビールから日本酒にして(発泡酒は良くないらしいので)量も抑えていますが、晩酌は毎日やっています。

普段の生活スタイルを変えることなく治療できるのは、放射線治療のメリットです。
前立腺がんは男性にかかるがんとして、罹患率はいまや1位になっています。60代以上の男性諸氏は他人事ではありませんので、PSA検査の経験のない方は、一度は受けてみてください。

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