昨日の間歇的な土砂降りに続き、今日も朝から雨が降っています。
7月に入ってからの屋外練習は2回ほど行いましたが、梅雨時期であったり天気が良くても気温28℃を越える日が続く季節柄なので、マラソン練習はもっぱらトレッドミル(ランニングマシン)による屋内練習(週3回)に専念しています。 9月中旬までは屋内練習が続きます。
上記写真は、私が通っているスポーツジムの一部ですが、窓側にあるのがトレッドミルです。
25台並んでいます。私が通う午前中はウォーキングする人が多く、ランニングする人は大抵3人前後です。70代で走っているのは私くらいのもので、高齢者で走っている人はまず見当たりません。
トレッドミルの設定は、時速8.5km~10km、傾斜1%~10%で緩急つけながら40分~60分走っています。その後マシンを使ったストレッチやベンチプレスを約30分位行っています。
現在のスポーツジムは2007年8月開設以来ずっと通っており今年で約12年になりますが、トレッドミルで1時間以上走ったのは過去1回のみです。
屋外練習では1時間以上の走りは十分体験しているのに屋内練習では意外に実績がありません。
トレッドミルの練習は動くベルトの上を飛びながら走るので、道路を足で蹴り上げて前に進む屋外練習と比べて、一見楽のように思えますが体感的にはトレッドミルの方がしんどいです。
また、屋外を走るような移り変わる景色が目に入って来る訳でもなく、黙々と走る訳なのでどうしても時間を短く切り上げる傾向があります。
傾斜を1%~3%にすると実際の道路を走る状況に近くなりますが、しんどさはそう変わりません。ベルトは動いているので着地した足が後ろに流されるのを防ぐ労力が無意識に負荷になっているのかもしれません。実際の地面では着地した足が後ろに流されることはありませんので。
前置きが長くなりましたが、今月はトレッドミルによる1時間の走行を本日を入れて2回もやりました。長時間走行はスピード上げるときついので時速8.5Kmで走りました。(実際のスピードは設定より少し速めです:キロ6分15秒位:時速9.6kmになります)
スポーツジムのトレッドミルで1時間以上走るとどうなるか?
走ってみないと分からない事ですが、実際に走ってみて分かりました^^
予想では1時間過ぎても連続で走れると思っていましたが、1時間を過ぎた時点でクールダウン開始~同時に経過時間表示が、5分間タイマーに変わりカウントダウンが始まります。1分毎に現在の設定時速より0.8kmづつスピードダウンしながら最後に止まります。
走行距離は当然ながら8.5kmでした。(私のGPSウォッチでは9.5km:屋内ではGPS測定が出来ないので、屋外練習のGPSデータを基にトレッドミルを走る腕振りのピッチを計算して時速を算出しているようです)
現在のトレッドミルは1年前に総入れ替えされたのですが、それ以前のトレッドミルは1時間過ぎてもクールダウンすることなくそのまま走ることができました。
走行距離は1時間越えてもそのまま加算され連続表示されていましたが、時間表示は60分過ぎるとゼロリセットされるので、1時間××分にはなりませんでした。
以前のトレッドミルは、時速や走行距離もGPSウォッチの測定データとほぼあっていましたので、入れ替えされたトレッドミルは時速設定より早いと感じているのは私だけでなく、スタッフもその傾向があると説明していました。
もっとも、各マシンのクールダウンの時間設定などどうにもなるのでしょうが、多く殺到してきたときの為にデフォルトでは使用時間上限が1時間になっているようです。