プレイステーション2(PS2)を廃棄処分 購入後22年目にして初めての故障

2000年 (平成12年) 3月4日に発売されたPlaystation2 (SCPH-10000)を、発売直後の3月13日に39,800円(税別)で購入しました。その後コントローラーを含めて故障は一切なく購入後22年目にして初めて故障しました。初代プレイステーションPS1(1994年12月3日発売) に続く後継機種でした。通称プレステ2またはPS2という言い方もされました。初代モデルは123という並びの日に発売されましたが、PS2はさらに1234とならぶ日に売られたことでも有名です。

ゲームのみならず、DVD再生が出来ることも売れた理由のひとつでした。当時DVDプレイヤーが6万円位したことを考えると画期的なゲーム機でありました。ゲームソフトも初代プレステPS1のソフトも楽しめる下位互換性もあったため爆発的に売れました。

また、付属のユーティリティディスク (Version1.0)は、本来再生できない海外版DVDソフトが、ある操作で再生してしまう問題があり、ソニーはメディアを通して回収を告知し、海外版DVDが再生できないバージョン1.10のもとの交換しました。

リコールではないので、回収に応じるか否かはユーザー意志に任されたため、回収に応じないユーザーも多くいました。私もその一人です(笑)

PS2は、長いゲーム史上でもっとも売れた据え置き型ゲーム機として、全世界で販売台数1億5500万台以上を誇ります。PS2最後のソフトである「ファイナルファンタジーⅥ アドゥリンの魔境」(2013年3月13日発売)が発売されるまで13年間活躍。私のPS2はそれからさらに9年間も正常に動作し、結果的には22年間も所有していたのですから我ながら驚きです。

実は、その後発売されたプレイステーション3やプレイステーション4pro、PSVRなども購入してゲームを楽しんでいました。ゲームプレイするときは、当然ながら画質の良いPS3とPS4Proを優先していましたので、PS2でゲームをすることは殆どありませんでした。

PS2では遊ばないまでも、いつかメルカリやヤフーオークションに出品して処分を考えていたので、定期的に動作するかDVDをかけたり、ゲームソフトが動作するかをチェックしていました。そのうちプレミアがついて高く売れるれば儲けものと考えたことがありましたw

ところが、思うほど高く売れないと分かり、記念品として所有しておこうと考えを変えそのつもりでいましたが、たまたま先日動作チェックしたところ、画面真っ暗で何の反応もなし。ひょっとして治せるかもと本機を分解してみたところ、22年間使った割にホコリ一つ入っておらず、内部が意外にきれいなことにびっくりしました。

物理的な損傷はなく、フラットケーブルやコネクタの接触不良のないことまではチェックできましたが、電気的なことは配線図もなく見ただけでは分かる筈もなく、もう処分しかないと廃棄を決めた次第です。

今回処分するPS2とゲームソフト、ユーティリティディスク

PS2の楽しみ方は、当時レンタルショップから借りるDVD再生が主でしたので、ゲームソフトはそれほどありません。それでもリッジレーサーVやファイナルファンタジーⅩはじめ、どのゲームソフトも十分楽しみました。

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