「超常現象」あなたは幽霊を信じる?

22日、NHKスペシャル「超常現象 科学者たちの挑戦」という番組を見ました。

幽霊、心霊現象、超能力、生まれ変り(前世記憶)、テレパシーなどいわゆる「超常現象」を科学でどこまで解明可能なのか! ノーベル賞受賞者を含む世界の科学者たちが色々な角度から検証するドキュメント番組です。

現代人は日食をみても不思議とは思わないが、古代人は太陽が消えてゆくサマはまさに世紀末の超常現象であったに違いない。 現代人が驚かないのはその仕組みを理解しているからで、逆に現代人にとっての超常現象も未来人にとっては普通のことであるかもしれないのだ。

イギリスのウェールズ地方に世界でもっとも幽霊にとりつかれたマーガム城という有名な古城があります。オレンジ色の不気味な浮遊物や幽霊がでる噂をもとに18種類の最新鋭測定機を使って科学者たちが解明してゆく様子が紹介された。

心霊現象が目撃されたとき誰もが「背筋が凍るような冷気」を感じている。 もちろん風も温度変化もありません。 但し 現場には電子機器のような発生源もないのに、半端でない強い電磁波が発生していたのです。 冷気を感ずるのは「怖い」という生存本能からくる脳科学が関係しており、電磁波の刺激は脳の視覚野にも影響を与え幻覚を感じさせてしまうらしいのです。 発生源不明の電磁波も起因とは言え、、脳が作り出す産物なのか?

テレビなどで霊媒者や霊能者と称する人たち(私は信じていないが)には見える霊が、相談者には見えないことにも通ずる。 こちらは自己暗示からくる産物だと思っていますが、人間の脳には計り知れない秘めた不思議な力がある訳です。

前世記憶(生まれかわり)、離れていても人の脳は干渉しあう「量子もつれ」、人間の心理の動きが「乱数発生器」に及ぼす影響の話など興味深いものばかりでけっこう引き込まれました。 いずれも科学的に証明できる内容もありましたが、まだ解明できないことがあるのも事実。 時間はかかるかもしれないが必ず解明する日がくると科学者たちは明言しています。

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