日別アーカイブ: 2021年11月14日

【Windows11】不具合のためアップグレード前のWindows10に戻しました

11/31、Windows Updateに「Windows11へのアップグレードの準備ができましたーしかも無料です!」と通知があり、早速インストールしましたが、レタッチソフト(Adobe Photoshop Elements)の一部機能が使えず、Windows上で復元できる期間内(10日以内)に、アップグレード前のWindows10に戻しました。

レタッチソフトは、GIMPのような秀逸なフリーソフトもあるものの、Adobe Photoshopの愛用は長く、OSが変わる毎に一部機能が使えない傾向がありました。そのため都度買い替えするも、個人で買うには高価なソフトであり、全機能を使いこなしている訳ではないので、途中から廉価版のPhotoshop Elemetsシリーズに替えました。しかし、それでもそれなりに高いソフトなので、一部機能が使えないだけとはいえ、よく利用する機能なので、買い替えするのはバカらしく、Windows10に戻すことにしました。

Windows10は1年に2回の大型更新がありますが、昨年「Windows May 2020 Update(Ver2004)」の時も、全く同様な現象がありました。そのため春のアップデートを辞め、一つ飛ばして次の「Windows October 2020 Update(Ver20H2)」のプログラム更新で改善された経緯があります。不具合があったとき、Paintshop Pro 2020を代替えとして利用したのですが、やはり使い勝手が悪いです。

Windows10は、2025年10月まで利用できますし、不自由がある訳でもなく、半年か1年先でWindows11にグレードアップすれば、改善している可能性もありますし、それに期待して戻すことにした次第です。

但し、Windows11にアップグレードした後、Windows上でWindows10に戻す(ダウングレード)条件は、アップグレード後 10日以内です。10日過ぎるとWindows上での復元は出来なくなります。事前のバックアップをとっていれば復元は出来ます。バックアップファイルがないとリカバリーディスクなどによるクリーンインストールになります。

私は、Windows11のアップグレードする前に、安全を期して直近のCドライブのバックアップをとっていました(トラブルがあった時のために定期的にバックアップを実施しています)。

今回のようにWindows11をインストール後、元に戻したいとき、10日を過ぎていなければ、以下の通りWindow上の回復オプションから復元した方が簡単です。

 

1. スタート釦 ⇒ 設定 ⇒ システム ⇒ 「回復」をクリック。

2. 「復元」をクリック。

3. 以前のバージョンに戻す理由を聞かれるので、該当の項目にチェックを入れると、「次へ」がアクティブになります。現れるメッセージに従って進めて行きます。

4. 復元にあたり、知っておくべき内容の説明があります。確認したら「次へ」をクリック。

5. 最後に、「Windows10に復元する」をクリックすると復元が始まります。所要時間は15分位です。

私の場合、復元の後、一部アプリの再インストールも必要なく全く問題はありませんでした。