Windows10 は、大型アップデートが年に2回あります。この大型アップデートによってバージョンを最新のものに更新し続けることで、サポート期間を継続し続けることができます。
従来のWindowsでは、メインストリームサポートが発売後5年間、延長サポートはメインストリームサポートの期限が切れてから5年間と設定されていましたが、Windows10では、大型アップデートを年2回にしたことから、基本的なサポートは更新後、約1年半と短くなりました。
Windows10のアップデートは、Windows Updateで自動で更新されるので気にする必要はありませんが、大型更新の場合、「ダウンロードしてインストール」待ちで保留されている場合があります(私の場合、最新Ver2004では不具合が発生し、前Ver1909にしているため、以下の通りVer2004で保留ままになっています)
型落ちのパソコンを購入したり、トラブルで初期設定やリカバリーした場合は、Windows10のバージョンが古いものになっている可能性がありますので、セキュリティ上からも、常にOSは常に最新バージョンにしておきたいものです。
それには、利用しているWindows10のバージョンを確認する必要があります。
バージョンの確認方法は、いろいろありますが、一番簡単なのは以下の通りです。
1. スタートボタン右にある検索欄に「winver」と入力
2. ウィンドウ上部にある「winver コマンドの実行」をクリック
3. 「Windowsのバージョン情報」が表示されます
更新方法は、「スタートボタン」⇒「設定」⇒「更新とセリュリティ」⇒「Windows Update」からですが、手動でする場合は、こちらかも可能です。
リリース日 | 名称 | バージョン | サポート終了日 |
2015年07月29日 | 初期バージョン | 1507 | 終了 |
2015年11月10日 | Novemver Update | 1511 | 終了 |
2016年08月02日 | Anniversary Update | 1607 | 終了 |
2017年04月05日 | Creators Update | 1703 | 終了 |
2017年10月17日 | Fall Creators Update | 1709 | 終了 |
2018年04月30日 | April 2018 Update | 1803 | 終了 |
2018年11月13日 | October 2018 Update | 1809 | 2020年11月10日 (当初2020年05月12日) |
2019年05月21日 | May 2019 Update | 1903 | 2020年12月8日 |
2019年11月12日 | November 2019 Update | 1909 | 2021年05月11日 |
2020年05月27日 | May 2020 Update | 2004 | 2021年12月14日 |