日別アーカイブ: 2018年11月19日

YouTube 文字スクロール動画ってイライラしませんか?

 

YouTubeで、映画のエンドロールが如く文字が下から上に流れるだけの文字スクロール動画(テキスト動画)がやたらと目につきます。正直、私にはウザい以外何ものでもありません。
見るだけで疲れるし、果たして動画にする意味があるのかと思ってしまいます。

 

一度に表示すればすぐ分かるものを、ゆっくり文字を読まされているだけで、動画の醍醐味なんて皆無です。スクロールスピードが遅い上に、もったいぶった論調で最後までひっぱってゆくので、私なんかはイライラしてしまいます。 

 

あとで知ったことですが、Youtubeアドセンスで稼ぐ方法が知られるようになり、この手のチャンネルの乱立が始まったようです。大した内容とも思えないのに、何故かアクセス数がハンパなく数十万とか100万回以上ある再生回数にもびっくりさせられます。
キャッチーなタイトルに惹かれるも、期待はずれで途中見るのをやめても再生1回にはなるでしょうから。

 

私もYoutubeにチャンネルを持っているので分かりますが、編集映像で数十万ビューの再生回数を確保しようと思ったら、見たい映像である事とある程度の日数もかかります。
それが静止画を背景にして文字のスクロールだけで、しかも短期間で再生回数を稼ぐのですからたまりませんよね。

背景に、「アフィリエイトで月30万円を稼ごう!」とか「一日15分の作業で100万円稼いだ!」等々、この方法を煽る情報商材の存在も無視できないと思います。

 

当初のものは内容に工夫があり、オリジナル性もあったように思いますが、最近は乱立のせいでコピペと思われるものも多々あり、質も落ちてきた感があります。
あきらかに芸能サイトやニュースサイトからひっぱってきたり、コアなものでは2ちゃんねるの掲示板からパクったと思われる内容を、文字スクロールしただけのものも見受けられます。
また、コピーライター顔マケのキャッチーなタイトルをつけているのも特徴的であります。

 

本来、アフィリエイトで収益を上げることは大変なことなのに、Youtuberで有名な「ヒカキン」や「はじめしゃちょー」が王道とするなら、この人たちのやり方は他人からのコピペとちょっとの手間だけ~どうみても邪道の類だと思います。
Youtubeアドセンス(Google)については、審査基準をきびしくしてほしいところです。