昨日、予約していた「高齢者講習」に行ってきました。
高齢者講習を受けるのは今回で2回目です。 1回目は71歳の時~時がたつのが早いです^^
今回は、運転免許更新時に75歳を迎えるので、すでに「認知機能検査」を受けています。
判定は「記憶力・判断力に心配ありません」でしたので、2時間の「高齢者講習」ということになった次第。(採点結果により、2時間と3時間の「高齢者講習」に分かれます)
予約で自動車教習所に集合した75歳以上の高齢者は12名。
さらに6名づつ二つの教室に分かれて受講~
講習の始まる前、手数料4,650円の徴収と自動車免許証のコピーをとられます。
1時間目は座学・適性検査、2時間目は実技運転があります。
適性検査は、視野測定・静止視力・動体視力・夜間視力などがありました。
私の場合、視野(ほぼ180度)、静止視力(両眼1.0)、夜間視力(60秒以内)は問題ありませんでしたが、動体視力は0.1でした。
動体視力については一応年齢相応のようですが、加齢と共に落ちるようです。
動体視力の検査は、視力検査用のアルファベットのCマークを使い、時速30kmの視標速度で段々大きくしどの時点でC切れ目方向が認識できるかという検査です。分かった時点で切れ目の方向にレバーを倒します。
夜間視力の検査は、ボックスに両目をぴたりくっつけ、30秒位明るい光源を直視しその後真っ暗になります。
時間と共に目が暗闇に慣れ、視力視標0.2のCマークの切れ目方向が分かるまでの時間を測定。
目が眩んだ状態(瞳孔小)から暗闇(瞳孔大)してどのくらいで目が順応するかをみる検査です。
運転実技は、3名づつ分かれて2台の車両で実施されました。
実技内容はS字カーブや車庫入れなど自動車教習所で習うようなコースです。
1人15分くらいかけます。
私は、最初のグループでトップバッターでした。
もちろん、結果はパーフェクトでした^^
我々のグループは、皆さん上手でした。教官からも問題なしということでした。
事前に運転頻度やスキルなどのアンケートがあり、多分それにそってグループ分けをしたのだと思います。
テスト内容の中に、縁石に対し直角に車両をゆっくり進め、前輪を当て一時停止させた状態で、アクセルを一気に踏み込み縁石を乗り上げさせ、すぐにブレーキを踏んで停止させるというテストがあります。
昨今、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いの事故があり、アクセルを踏み込んだときすぐにブレーキに足がいくかの反応を見るテストだと思われます。
すべて滞りなく終了し、「高齢者講習終了証明書」を貰って帰りました。
更新連絡書が来たら、誕生日前後1ヶ月以内(延べ2ヶ月以内)に更新手続きが可能。
暗証番号は任意の4桁番号二組を事前に考えて置きます。下記要領は大筋全国共通だと思います。