「アノテーション」という用語は、YouTube視聴者にはあまり縁がないかもしれませんが、より多くのアクセスや登録者を増やすためのツールで動画提供者にとっては大変馴染みのあるものです。
ほかに「カード」というものもあります。
「アノテーション」と「カード」は、動画の中に挿入することで他の動画や再生リストにリンクを貼ったり、登録ボタンを設置する事が出来ます。
どちらも同じ機能を持っているのですが、「アノテーション」はパソコンのみに表示(スマホには非表示)。 「カード」はパソコンだけでなくスマホにも表示されます。
Tube視聴者の50%は、スマホで閲覧していることを考えれば、どちらのツールを利用するかで閲覧者に与える影響は大きく変わります。
ところが、
いつの日から公開されたのか分かりませんが、
新しい「アノテーション」ではパソコンだけでなくスマホにも表示される仕様になっています。
終了画面20秒間に5秒~20秒の範囲で挿入することができます。
「カード」は任意にどこでも挿入することができます。
※パソコン画面の表示例(アノテーション4つまで、登録ボタン1つが設置可能)
第三者に著作権のあるコンテンツは、著作元が「カード」をつかって商品や会社のPRをしていますので実質使えません。 動画のアクセスアップを目的にするのであれば「新アノテーション」で十分だと思います。
ログインして任意の動画を選択すると下部にタブが現れますので、「終了画面とアノテーション」タブをクリックし、案内に従って処理するとアノテーションが出来上がります。