全米オープン準決勝ジョコビッチ戦の試合中に見せた何気ない所作に誰もがその神業にびっくり。
ラケットを地面に叩きつけて回転させ、視線を送ることなくバウンドをさせたラケットを背面キャッチ! まさに「ノールック・ラケット・フリップ」(見ることなくラケットをひっくりかえす:宙返り)であります。
ジョコビッチ選手にポイントを取られた直後なので、最初 悔しさでラケットを叩きつけたのかなと・・・思った瞬間、後ろに目がついているのかと思うほど見事に背面でキャッチ。 イチローも真っ青です^^
国内のテレビでもこのシーンが紹介され、3人の現役テニスコーチがチャレンジしましたが、誰もできませんでした。 ラケットがとんでもないところに飛んでゆくので、とても背面キャッチどころではないのです(笑)
錦織選手のベスト4進出は、日本選手として96年ぶりという。さらに決勝進出はアジアを含めて日本人ではじめての快挙。決勝に敗れたことは残念ですが次に優勝するための一歩であり、今回はその試練でもあります。 圭の言葉通り、次回全米オープンに戻ってきたときには、ぜひ優勝することをファンとして願っています。
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