7月6日白内障手術まであと3日となりました。最初は症状がひどい左目から手術をし、その一週間後の7月13日に右目の手術を行います。7月1日院長の注意事項を含む術前説明があり、医院側の指示により、手術当日付き添い予定のカミさんと一緒に聞きました。
すでに医院より白内障手術に関する小冊子を事前に貰っていましたが、それを元に院長自ら手術内容について詳しい説明がありました。白内障手術は、簡単に言えば濁った水晶体を取り除き、代りに眼内レンズ(人口水晶体)と入れ替える手術です。
目の上部3ミリを切開し水晶体をレーザーで砕いて乳化吸引除去し、柔らかい素材の眼内レンズを折りたたんで、3ミリの小切開から挿入するそうです。図解を元に詳しい説明がありました。手術時間は15分~20分です。
現在、左目は下半分が曇りガラスを通して見る感じです。新聞や書籍の文字は老眼鏡をかけてもぼやけます。景色や道路標識、テレビのテロップなどは見えます。先生によると左目は手術しないと視力回復は不可との事、右目にも白内障があり、ほぼ見えるものの文字は二重に見えたりします。
7月6日午前8時30分からの手術受付で、私は二人目の患者になります。一人目の患者さんはもっと早く来院していることになります。ちなみに、手術当日朝は絶食で臨まなければなりません。
手術中も意識ははっきりしており、痛みもないそうです。注意すべきは点は、手術中 絶対顏(頭)を動かしてはいけません。先生から下を見てとか上を見てとか指示があるそうなので、目だけを動かすだけで顏を動かさないように注意が必要です。
術後30分は病院で安静にして、異常がなければ手術した眼には眼帯をして帰宅します。手術後1週間は、重たいものを持ったり、洗顔や洗髪は出来ません。顏はタオルでやさしく拭く程度にして、目の回りを強く押さえたりしないように、また目に中に水が掛かったりしないように気をつけなければなりません。1週間経つと切開した箇所が自然に塞がるようです。
白内障をしっかり治すために、医院から処方される内服薬(化膿防止や炎症防止)や数ヵ月間は続く点眼液は指示通り励行しなければなりません。
また、手術が成功しても、術後の視力回復はその患者の手術前の目の状態によります。白内障以外の異常(老化や眼の病気)がなければ、一般的に1.0の視力回復はあると言われています。私は遠方優先の固定焦点の眼内レンズとなりますので、術後回復しても近くをみるときは老眼鏡が必要になります。
手術3日前から、最初手術を行う左目に、指定された目薬(ガチフロ)を朝から就寝まで3時間毎に点眼します。目を細菌から守るための感染防止みたいです。この間、汗の出る運動は大丈夫でしょうかと先生に確認したところ問題ないということだったので、今日も6キロ近くを40分間、トレッドマシンで走りました。7月5日は手術前日なのでウォーキングで軽く流そうと思っています。晩酌もなしの予定です。
気になっていた手術後のノンアルコールビールの飲酒?を先生に確認したところOKでした。ネット上には、ノンアルを飲んでもいいのかどうかの紹介記事が意外にありませんでした。やはり夏は炭酸飲料がないと食欲がわきません。
ノンアルのビールはずいぶん昔に飲んだことがありますが、正直なところおいしくありません。こんなにまずいものかと思うくらい。ニコチンのないタバコと同じです(禁煙して25年ですw)。最近のものは、少しは改善されているかもしれませんが、アサヒドライゼロとサントリーのオールフリーのノンアルのビールを1本づつ買ったので、味見しておいしい方を最低2週間は続けようと思います。
拙ブログ「オヤジの悠々人生」に訪問して頂いている皆さま、ブログ投稿は術後の状況にもよりますが、しばらくの間 記事更新が出来ない可能性があり ご容赦くださいませ<(_ _)>