エプソン用の互換インクを初めて買ってみた(3年保証)

現在、エプソン複合機EP-703Aキャノン複合機TS8030の2台を使っています。パソコン歴42年になりますが、その間 10台のプリンターを買い替えました。当初はエプソンのみでしたが、印刷時の音がうるさく、静かなキャノンのプリンターを併せて使うようになりました。当初、プリンターとスキャナーは別々に買っていましたが、10年前から複合機に切り替え、以降は複合機の2台使いとしています。

EP-703Aは購入してから、10年になりますが故障もなく今も現役です。TS8030は購入5年目で、こちらも現役であります。いずれも6色インク仕様になっているので、インク代がバカになりません。純正6色パックで6000円~7000円します。2台使いで6色パックを年2回購入(エプソン・キャノン各1)しますが、2年間のインク代で本体1台が買えてしまいます。

キャノン複合機は一度故障しましたが、エプソン複合機は一度も故障していません。過去のプリンターも含めて、意外に故障が少なく国内メーカーは品質が良いと思います。

今まで、購入したプリンターや複合機のインクは、高くてもずっと純正品を使っていましたが、最近の互換インクは、5年保証とか3年保証と謳っており、互換インクが起因する故障については、修理代を負担をするという、サードバーティー製のものが売られています。しかも純正品の半値で買えるのが魅力です。

キャノンやエプソンも、純正品以外のインクを使って、故障した場合は保証対象外としていますので、なかなか互換インクを使う気にはならず、少々高くても純正インクを使っていました。

10年使ったエプソン複合機の場合、元は十分とれているので、いつ買い直してもよいのですが、問題なく使えているため、無くなったインクのみを補充しながら使っていました。一色単体インクでも1000円以上なので、結局6色パックの方がお得になります。買い直しを考えている複合機にこれ以上、インク代でお金をかけるのももったいないので、互換インクの購入を決めた次第。

互換インクで故障しても、10年経った複合機本体の修理は、部品調達ができず修理不可の可能性が高く、保証は期待していません。しかし、3年とか5年保証するのは、それだけ互換インクの品質が向上したともいえるので、試しに使ってみようと思いました。購入したのは家電量販店のエディオンブランドの互換インク(サードパーティのOEMと思われます)です。 購入しただけでまだ使っていませんが、実際に使って検証してみようと思います。

ちなみに、複合機の2台使いは、一方が故障しても安心ということもありますが、それぞれの特徴を活かして利用しています。写真印刷した場合、エプソンのプリンターの方が、色の再現性など圧倒的にきれいです。キャノンの場合、単独で見た場合は分かりにくいですが、エプソンで印刷した写真と比べるとその差がよく分かります。

文書印刷は顔料系の黒インクを使うキャノンの方が際立っています。キャノンは6色インクであってもうち顔料系の黒インクは文書専用として使い、写真などの印刷は染料系5色インクを使っています。エプソンは写真印刷に染料系6色インクをすべて使うのでその差がでているのかもしれません。

しばらく使わないとインクの目づまりを起こし、ヘッドクリーニングするのはエプソン、インクヘッドの違いなのか、キャノンはヘッドクリーニングすることはまずありません。

 

上:エプソン複合機EP-703A 下:キャノン複合機TS8030

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です