無線LANルーターをバッファロー製WSR-2533DHPL2に買い替えました

 

現在利用しているWi-Fiルーター(無線LANルーター)は、故障もなく8年間利用しました。
息子夫婦や孫が帰省したとき、多人数による同時使用も問題ないのですが、設置しているリビングから離れている私の部屋内の位置により、スマホのWi-Fi感度がやや悪く4Gに切り替わるのが少々難点でした。

8年も経つと、無線LAN規格も進化しており、最新モデルでは通信速度もずいぶんと速くなりました。ここらが買い替えどきかと、2020年5月発売のバッファロー製WSR-2533DHPL2(約9,000円)に買い替えました。同年1月発売のWSR-2533DHP3(約10,000円)の方が売れ筋ではあるのですが、コロナ禍で家電量販店店頭では、どこも品切れで入荷の見込みがないところばかりでした。

WSR-2533DHP3が欲しかったのですが、性能上の違いは、中継器機能およびキッズフィルターの有無とCPUスペックが若干違うだけだったので、やむなくDHPL2の方にしました。

それでも、私の購入したモデルは、店頭在庫 最後の1台でした。購入商品の色はブラックでしたが、ホワイトはたくさん残っていました。また通販(アマゾンなど)との価格差もないので、5年間長期保証の地元の家電量販店で購入の方がお得でした。

 

※ 8年間利用したWZR-HP-AG300H(左)と購入したWSR-2533HPL2(右)共にバッファロー製

 

無線LANルーターの購入時のポイント 

通信規格(最大速度):Wi-Fi 5以上の商品を選ぶ(現時点でWi-Fi 6を選ぶ必要なし、対応端末が少い 商品価格も高い)
電波強度:アンテナの多いものを選ぶ 4×4の表記は受信アンテナと送信アンテナを各4本装備
内蔵又は外部取付がある。複数の方向に電波を飛ばすことができるため、広い部屋や上の階など電波を遠く広く飛ばしたい場合は、アンテナの本数が多いWi-Fi ルーターが有利
有線LANの通信速度:有線LAN端子はすべて「Giga(ギガ)」ポートであること(1Gbps対応)
CPU:デュアルコアまたはクワッドコアを選ぶ
付加機能:iPv6対応、ビームフォーミングなど

 通信規格は、6種類あり 

周波数5GHz帯:障害物に弱いですが、電波干渉が少ない特徴があります。
周波数2.4GHz帯:障害物に強いですが、同一周波数帯を利用する電子レンジ・無線キーボード・マウス・Bluetooth・コードレス電話などと干渉しやすい

・IEEE802.11b(最大通信速度 11Mbps)2.4GHz帯
・IEEE802.11a(最大通信速度 54Mbps)5GHz帯
・IEEE802.11g(最大通信速度 54Mbps)2.4GHz帯
・IEEE802.11n(最大通信速度 300Mbps)2.4GHz/5GHz帯【Wi-Fi 4】
・IEEE802.11ac(最大通信速度 6.9Gbps)5GHz帯【Wi-Fi 5】
・IEEE802.11ax(最大通信速度 9.6Gbps)2.4GHz/5GHz帯【Wi-Fi 6】

 

IEEE802.11b ⇒ (アイトリプルイー・ハチマルニ・テン・イチイチビー)と読みます。
通信速度単位 〇〇bps(ビーピーエス)⇒ ビット・パー・セコンド(1秒間に〇〇ビットのデータを送信)最大通信速度は、あくまで理論値ですので、実測スピードは半分以下もしくは1/3位になります。

 

光回線は、「フレッツ光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ隼」(1Gbps)です。
フレッツのひかり電話を利用していますので、今回購入の無線LANルーターは、アクセスポイント(ブリッジ接続)として使用しています。ルーターの各種設定は、アプリをインストール後、PCまたはスマホから出来ます。併せて各端末側の設定も必要です。

無線LANとしての端末機器は、スマホ・Fire TV Stick・IPad・モバイルPC・ディーガ(ルームリンク)・PS4・ブラビアなどがあります。有線LAN(HUB追加)には、8台の端末機器が接続されており、家庭内LANを構築しています。

 

※ Wi-Fiルーター-WSR-2533DHPL2(左)とひかり電話対応ホームゲートウェイ(ルーター)

 

新しいWi-Fiルーターにより、私の部屋でのスマホの電波強度が上がり、どの位置にいても4G回線に切り替わることはなくなりました。通信速度が上がったおかげで、動画配信サービスもますます快適になりました。

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