買える時に届いたアベノマスク

 

数日前、やっとアベノマスクが届いた!
効率よく早く届けるためか、住所氏名ラベルは付いておらず、無記名でポストに入っていました。

4月1日、安倍総理大臣の肝入りの重点施策として、マスク不足解消のため、洗濯可能で使い回しができるという布マスクの配布(全世帯2枚づつ)が始まりましたが、5月になっても一番必要な時に届かなかったアベノマスク。使う気はないと思っていても、届かないとこれまた心情的に腹が立つもの。

 

国会中継で、アベノマスクをつけている安倍首相の姿を目にするにつけて思うに、サイズが小さく、お世辞にもフィットしているとは言えず思わず笑ってしまう代物。これでは誰もつける気にはなりません。

周囲の閣僚は、誰もアベノマスクはつけておらず、口元を大きく隠したゆとりあるマスクやデザイン性のあるマスクをつけている人たちばかり~
言い出しっぺだから致し方ないとはいえ、ダサい陳腐なマスクをつけた安倍首相だけ、浮いている感は否めません。

 

使う気はなかったとは言え、本当に必要な時に届かず、6月になってからドラッグストアや薬局などで、価格は従前より高値になったものの、欲しい時には入手できるようになった今、アベノマスクが届いても、何の意味もありません。価格も徐々に安くなってくると思います。

妊婦用に優先的に送られたものの中に、カビや髪の毛の混入といった欠陥が相次いで発覚して回収され、一般世帯配布用のものにも検品段階で不良品が見つかり、未配布も含めてこれもまた回収するという~配布が遅れた原因にもなった訳ですが、品質管理がなっていません。発注業者への入札も不透明だというし、まさに税金の無駄使い!

10万円給付金は評価しますが、アベノマスクは完全な失策です。税金466億円をドブに捨てたようなものです。コロナ禍により休業・廃業に追いやられた人たちの補償に使った方がもっと意味があったように思います。

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