プリウス バッテリーのお話

プリウスと言えば、メインの駆動用バッテリーと電装品の電源供給やハイブリッドシステムの起動に必要な補機バッテリーの二種類が搭載されています。よく話題になるのが交換時期と費用です。交換時期については、結論から言えば警告メッセージがでてからでも遅くないと思います。

プリウスには16個の警告ランプと25~33通り(オプション仕様があると25より増える)の警告メッセージがメータ内に表示さます。システムに異常があったり不具合があると警告ランプ(警告音含)がついたり、メッセージで警告してくれる訳です。つまりセンサーでいたるところをモニターしている車がプリウスなのです。

駆動用バッテリー(ニッケル水素)は、5年10万キロまで保証されていますし延長保証2年を加えれば7年まではOKなので、費用や交換については当面心配はいらないと思います。 ちなみに有償で交換の場合は14万円くらいかかります。

補機バッテリーの場合は、不調があると「補機バッテリ充電不足」と警告メッセージが出ます。 何度も出るようであれば交換時期になります。 走行環境にもよりますが、負荷のかかるエンジン始動に使われることがなくガソリン車のバッテリーよりは長く持ちますので、3年~5年は大丈夫のようです。有償交換の場合、室内に設置している為 発生したガスが漏れないよう密閉型鉛電池なので3万円くらいです。ガソリン車より長く持つにしても割高です。

プリウスを購入して3年6ヶ月になります。 ぼつぼつスマートキーの電池も交換しておこうかと思っていたところ、2~3日前メーター内に「キーバッテリー残りわずか」と警告メッセージが表示されました。 で 準備していたCR1632を交換。 外した電池のオープン電圧(無負荷)は測定したところ2.8Vでした。 ちなみに新品電池は3.3V。

prius_v

補機バッテリー

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