半年毎に行うPSA検査値が上昇傾向

PSA検査は、男性だけにかかる前立腺癌の腫瘍マーカで、早期発見には欠かせない検査であります。この検査のおかげで前立腺がんで亡くなる方はずいぶんと少なくなったそうです。

私めも、67歳から半年毎に検査を行っていますが、検査値はずっと4.0以下だったのに、古希をすぎてそれを越えるようになりました。 

昨年7月検査では4.12だったものが半年後の今年1月には4.28となりました。 PSA検査値4.0~10.0はグレーゾーンと呼ばれるエリアで前立腺がんの確立30%と言われています。 つまり異常なしは70%あるものの、ゼロとは言えないという事であります。 その後検査を行い直腸診・エコー・MRIにおいても異常が見られず、念のためと今年4月にとても痛かった麻酔なしの針生検までやりましたが、結局異常なしの所見でほっとしたという経緯があります。

ところが、半年前からの予約日である本日、病院に行ってPSA検査をしたのですが4.71でした。 つまり昨年7月から半年毎のPSA値推移が 4.124.284.71 と上昇傾向になっているのです。 横ばいならいいのですが、上昇してゆくのは問題ありで喜ばしいことではありません。 もっとも加齢により増加してゆくものでもありますが、上昇ピッチはもう少し緩慢だと思います。   

結論は、検査値は下がることもあるので、半年後のPSA値をみて方針を決めようと担当医師からの説明がありました。 検査値により、再度針生検をするようなことになるとブルーな気持ちになりますが、早期発見につながることなのでやもえないかもしれません。

一般論として癌細胞は元々誰もがもっているもので、自身の免疫力により抑えられています。 ストレスや加齢による免疫力低下により癌が発生するのだそうです。 なので、前立腺を針でブッチンブッチンやる事(針生検)は寝た子を起こすようなもので、かえって癌を誘発しかねないという説もあります。

半年後、検査値が下がるか横ばいであることを願うばかりですが、私もぼつぼつ年貢の納め時なのかも~ 次回のPSA検査まで戦々恐々の気持ちですが・・・ま、頑張ります^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です