Windows XP 本日でサポー終了!!

2001年より、約13年という長きにわたり愛用されたXPでしたが、MSからのセキュリティ更新プログラムのサポートは、本日を以って終了となります。 XPパソコンをネットに接続すれば、かっこうのサイバー攻撃の的となります。

個人情報の抜き取りはもちろんのこと、ウィルス感染源として他人に迷惑をかけたり 自分が攻撃者にさせられることもあります。 どうしても使いたい場合はオフライン(LANケーブルを外す)にして、メディア(USBなど)のやりとりにも注意が必要です。

2014年3月現在のOSの市場シェア率においてXPは3割近くもあります。 今後XPは徐々に8/8.1に移行してゆくでしょうが、企業ではXPに特化したシステムは少なくないのでオフラインでしばらくは使わざるを得ないと思います。 また5割近くを占めるWin7はあと6年(2020年まで)使えます。

Windows 7  48.77%
Windows XP 27.69%
Windows 8    6.41%
Windows8.1  4.89%
MacOS      3.75%
WindowsVista  2.99%
Linux                  1.49%
other                   4.01
(NetMarketShare調査より引用)

現在私が使っているパソコンは、XP(オフライン)とVista、7、 8.1 のLAN構成にしており、XPも含め各OS間でのデータやりとりはできるようにしています。 欠陥と言われても致し方ない不評のVistaですが、XPで使えたソフトがかなり利用できるのでサポート終了する2017年までは活用せざるを得ません。 負荷のかかるHD動画編集などはWin7、Win8.1は操作に慣れるため必要に応じ活用といったところです

PC1台でWin7とWin8.1をデュアルブートにしていますが、セキュリティソフトは各々インストールが必要になります。 利用しているウィルスバスタークラウドは、PC3台までライセンスが適用できるので、うち2台分をこれに当て 残り1台はモバイルノート(win7)に使っています。 Vistaはフレッツプレミアム標準装備のセキュリティソフト(ウィルスバスター)を使っています(XPで利用していたものをアンインストールしVistaに転用)

最終的にXPパソコンはセキュリティ上 丸裸になったものの、4/4以降 ネットから遮断しているので 問題なかったのですが、ある事情でネットへの再接続の必要性が発生。 信頼あるサイトへのアクセスとは言え、ないよりはましだとMSサイトよりマイクロソフト・セキュリティ・エッセンシャル(無料のセキュリティソフト)を一応インストール。 なんとか再接続の目的をクリア。

念のため「トレンドマイクロオンラインスキャン」でもウィルスチェックを実施。 ウィルスはゼロでした。  OSの入っているCドライブをスキャンするものですが、ウィルスが発見されても削除機能はありません。

viruscheck1
viruscheck2
スキャン中の画面

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