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二度目となる3年連用手帳を購入(2023年-2025年)しました

今年も残り2週間を割りました。77歳のとき購入した3年連用手帳(2020年~2022年)が、今年で用済みとなりますので、来年度からの3年連用手帳(2023年~2025年)を購入しました。同じ博文館新社のものを買いましたが、3年前より100円値上げし約1600円でした。

3年連用手帳の前は、5年連用手帳(2015年~2019年)を使っていました。その後、77歳のとき3年手帳に切り替え、80歳になったこのたび二度目も3年連用手帳にした次第です。探しても5年手帳が売られていない事もありますが、購入しても最後まで使い切れるかは微妙な年齢になってきましたので、3年手帳でよろしいかなと思っています (^^

そもそもスマホ全盛のデジタル社会の今、手帳を使う必要があるのかと思う方もいるかと思いますが、意外に手帳を使うメリットもあります。一年間全体のスケジュール作成や確認など、手帳の見開き2ページですべてが完結しますので、これはこれで重宝しています。さらに日別ページで詳細が分るような構成になっています。パソコンでも同等のことは出来ますが、確認するまでタイムラグがあったり、一年間全体スケジュールを一目で見たい場合は限界があります。

趣味仲間との行動予定や各種行事、プレイべートなTODOリスト・タスク管理などメモ(入力)することは色々とあります。パソコンは毎日数時間は利用しますので、基本的にはGogleカレンダーで、スケジュール管理をしています。予定日前日に登録メールに連絡してくれるので重宝しています。

特に、厳守すべき行事やスケジュールは、パソコンのデスクトップにも「付箋」として表示させています。パソコン利用中や電源オンで開いたとき、常に目につくようにしています。結局、手帳・Googleカレンダー・デスクトップ付箋など重複しての利用は、一元管理とは言い難く無駄のように思えますが、それぞれが補完しあっていますので、TPOに応じて使い分けしています。

また、手帳にメモしたり、パソコンに入力したりするプロセスの中で、しっかりと頭の中にインプットされるので、意外に約束ごとや行事など、メモを確認するまでもなく、忘れることはありません。さらに、スマホのTODOリストやポストイットの付箋も利用しています。これら一連の行為がボケ防止の一面になっているかもしれません(笑)

夢グループ 1万円の多機能DVDプレーヤーは広告の通り使えるのか?

最近、新聞紙上で「夢グループ」の激安商品の前面広告をよく目にします。新聞のみならずテレビにも社長自ら専属歌手と共に出演しているコマーシャルもかなりの頻度で目にします。上手い歌ならともかく下手な歌を聴かされるコマーシャルはどうかと思いますが、それはそれでユーザーの印象に残るので宣伝効果はあるのかもしれませんね。それとも戦略なのか?

「夢グループ」では、ビデオカメラ、ドライブレコーダー、多機能DVDプレーヤー、サイクロン掃除機など、日本製なら数万円するような製品が、半値以下の1万円ぽっきりで売っているのです。実体はノーブランドの中華製品を、夢グループとして扱っているだけの話だと思いますが、これだけ激安だと購入者として、商品の品質は大丈夫なのかなと思ってしまいます。

全国紙・ローカル紙への全面広告やTVコマーシャルも流し、通販における人件費・諸経費・利益を考慮した上で、1万円という価格設定をしたのであれば、販売台数によりますが、ざっくりで原価2000円以下でないとペイできないのではないかと思います。元値24,800円の根拠も怪しいですが、6割引きの1万円で売っても、利益がある訳なので驚きです。

購入した訳でもないので、無責任なことは言えませんが、ネット上のレビューなどを見る限りでは、安かろう悪かろうのイメージはぬぐいきれません。品質や耐久性についても商品価格を考えると何年も使えるなどと期待しない方が無難です。

冒頭に紹介している多機能DVDプレーヤーは、テレビが観れて、DVDやCDの再生が出来て、テレビは予約録画可能で、CDの録音も出来るという。さらに充電式で持ち運びも可能といういたれりつくせりの商品が、同じ国内大手メーカー製品だったら2万円~3万円はするのに、税込1万円で手に入る訳なので、ダメ元で購入する人は多いと思います。

この広告で気になるところは、保証期間やバッテリ(フル充電)の再生時間、7インチ液晶の解像度(縦横のピクセル数)が明記されていないことです。ポータブルDVDプレーヤーのキモとなるバッテリーの充電時間や再生時間は気になるところです。映画DVDであれば再生2時間は必要です。セル版のDVDは再生できても、録画DVD(CPRM)が再生できるのか説明がありません。液晶パネルの解像度720×480Pはほしいところですが、もっと低い可能性もあります。

TV視聴ワンセグの映像解像度は320×240Pです。フルセグ解像度1920×1080Pを考えるとワンセグがいかに解像度が低いかが分かります。液晶パネル解像度と相まって、くっきりはっきりした映像が見えるのかが決まります。

ワンセグ電波は指向性があり、視聴環境が悪いと画面がブレたりとても見ずらいものになります。室内受信はまず無理です。なので、ワンセグ映像の録画は正直なところ実用になりません。予約録画なんて論外です。といって、室内のアンテナ端子につないで見るようではポータブルの意味がありません。

夢グループの通販商品は、ネット上では思うほど問題になった記事は見当たりません。買い捨て前提で購入する人が多く、故障してもこの価格ならしょうがないかと納得したりするので、大きなクレームに発展することがきっと少ないのでしょう。

故障が起きたら修理ではなく商品交換だろうし、それを以ってしても利益が出る中華製品のかけるコストの安さに脅威を感じます。私は安くても夢グループの商品は買いたいとは思いません。

ちなみに、2010年年賀はがき抽選で、2等に当選し東芝の多機能DVDプレーヤーをゲットしました(当選確率は100万本に3本)ワンセグチューナー内蔵でSD録画可能、バッテリ連続5時間再生可能、ワンセグ視聴9.5時間、DVD-R/RWやCD-R/RW再生可、CPRM対応、AC淵源・シガライター電源・バッテリーの3WAY、キャリングケース兼ホルダーにより、車両前席のヘッドレストにぶら下げて後部座席で視聴可能。

12年前の東芝製品ですが、この時すでに多機能7インチDVDプレーヤーが発売されていました。商品価格は3万5千円するものです。当時機能てんこ盛りのDVDプレーヤーは珍しかったですが、その後、車両搭載のカーナビでフルセグ視聴やDVD再生ができますので、利用頻度は少なくなりましたが、現在も正常に動作しています。

※ マイ・ドライブカー」の再生映像

お墓参りに行ってきました 少子化で 墓守・墓地不足は深刻な課題

お墓参りに行ってきました。親戚の墓も含めて1日で4カ所のお参りを済ませました。毎年のお盆は帰省した息子の家族らと一緒にお墓参りをしていましたが、コロナ禍で3年も帰省していません。先祖代々のお墓(1981年両親が新しく建立)は、自宅から車で約20分のところにあります。墓は小高い山のふもとにあり、真ん前にはショッピングセンターや分譲地に新しく建った住宅棟がずらりと並んでいます。

私が幼少のころ、毎年、親父に連れられてお墓参りに来ていました。電車で1時間かけてきていましたが、当時はド田舎で 周りは田んぼで家もまばらでした。昼間はキリギリスが「チョン ギース」と鳴いており、夕暮れになると西の山は赤く染まり、たくさんの赤とんぼが飛びかい、夜はカエルや鈴虫の大合唱。今ではなかなか味わえない里山風景そのものでした。お参りした後は、親父が叔父の家に寄ってビールを酌み交わし、楽しく話していたのを覚えています。

あれから70年以上もたち、墓地のある山の周辺はずいぶんと様変わりしました。ほとんどの田んぼが造成され多くの住宅が建ちました。また墓地のあった山が、2013年急傾斜地法の対象になり、土砂崩れを防止するために、我が家の墓のところも周辺の樹木が伐採されてのり面になり、お墓への参道にも立派な階段がつけられました。3年がかりの工事で2016年2月に工事が終了しました。

下の写真は、この階段を登り切ったところに踊り場があり、冒頭写真の階段に続きます。

ふもとから階段で約8mの高さにある墓地から、ショッピングセンターを中心に開けた住宅街が傘下に広がります。時折、新幹線が通るのも見れます。

両親も他界し、妹は嫁いだので私が墓守をしています。80歳になる私の余生もカウントダウンに入っていますが、名古屋在住の一人息子(現在東京に単身赴任)にバトンタッチすることになります。本人には申し伝え了解してくれていますが、孫にも継承させるとうれしいことも言ってくれています。先のことは分らないものの、親として感謝あるのみであります。

お金はかかりますが、お墓のメンテは墓清掃の代行業者に頼む方法もあり、遠く離れていても年1回~2回のお墓参りでもしてくれればと思っています。

今後団塊世代の移行で、少子化に拍車がかかり高齢者も増加する未来~墓守や墓地・墓問題は深刻であります。墓の新規購入の場合、利便性の良いところであれば、1㎡(一畳の半分)当りでも200万~250万円は当たり前。しかも墓地は借り物なので永代供養料や墓地代金を支払っていても、墓守がいなくなり管理料支払いがストップすれば、墓は墓地共々お寺や自治体(公営)に没収されます。

過疎地では、墓守がいないと墓が荒れたり無縁墓になります。墓仕舞いする人も少なくないようです。そこでお寺がビジネスとして、ビルの一角に納骨堂を作り遺骨を管理する方法もトレンドになっているそうです。番号入力すれば位牌がせり出してお参りをするみたいな・・・何だか味気ない感じもします。

今後、納骨堂ビジネスは発展してゆくかもしれませんが、お寺も信徒の高齢化や少子化による信徒減少で、経営破綻もゼロではありません。老人ホームもここぞと思って申し込んだのに経営破綻でお金が戻ってこないという事例もあるので、納骨堂といえども決めるときは見極めが必要です。高齢者の人口比率が増え、なんだか大変な時代になったものです。

ちなみに我が家の墓地は、曾祖父の代から墓地を法務局に登記していますので、管理料も永代供養も不要です。

【CLUB NTT-West】ANKER完全ワイヤレスイヤホンとポイント交換

我が家のインターネット回線は、NTT西日本のフレッツ光を利用しています。フレッツ光サービス継続利用年数は、15年10カ月になります。現在は「フレッツ光ネスクストマンション・スーパーハイスピードタイプ隼」です。

CLUB NTT-West会員は、長期利用による毎年加算されるポイントで該当商品と交換ができます。今回は5200ポイント(1point=1円)で、アンカー完全ワイヤレスイヤホン(Anker Soundcore Life Dot2)と交換しました。1回充電で連続8時間の音楽再生可。付属のケースを遣えば最大100時間使えるというすぐれものです。IPX5防水規格で10分の充電で1.5時間再生可。但し、音声コーディックはSBCのみ。AACファイルが多いので残念ですが、音楽は問題なく再生できます。

完全ワイヤレスイヤホンは、マラソン練習のときに利用している防水・防浸・防塵性能(IP55 / IP57)を備えたスポーツ向けのオーディオテクニカのATH-SPORT5TWをもっています。ちょっとした外出時に使う時は、通常のワイヤレスイヤホンと使い分けていますが、その代りとしてアンカーのワイヤレスイヤホンとポイント交換することにした次第。完全ワイヤレスイヤホンのだいご味を味合うと、通常のワイヤレスは、イヤホンケーブルが煩わしくなります。

外出時、使用しているTaotronicsのワイヤレスイヤホン 8時間再生、IPX5防水、コーディックAAC/aptX 、以前はマラソン練習用に使っていたもの。

インターネット環境は、2006年5月より「フレッツ光プレミアム(100Mbps)」を契約、2015年9月より現在の「フレッツ光ネクストマンション・スーパーハイスピードタイプ隼(1Gbps)」に切り替えました。光プレミアムは、VDSL方式(マンション構内は電話回線を利用)ですが、光ネクストは光配線方式で、自宅内のルーターまで光ケーブル配線になっています。

振り返れば、1996年電話モデムからはじまり、2001年よりフレッツADSLモデム1.5Mbps ⇒ 8Mbps ⇒ 12Mbpsと変わる度に都度モデムを買い替え、2006年5月光ケーブルを利用した「フレッツ光プレミアム(VDSL方式)」にしました。あれから25年有余~昔は一枚の静止画像を見るとき、シャッターが下りるように表示されることを考えると、現在のハイビジョン映像や4K動画が、普通に見れるインターネット技術は、格段の進歩があります。

昔から、電話回線・インターネット回線はNTT西日本を利用しています。私の場合、プロバイダーの光パックや光コラボではなく「プロバイダー+フレッツ光」と料金も別々です。インターネット環境からは、割高と思われがちですが、NTTには利用年数による「もっともっと割引」もあるので、遜色ないくらいに安くなりました。

その上、今回記事に取り上げた、「CLUB NTT-West」会員には、長期利用によるポイントが2年間ペースで6000ポイント少々溜まります。レートは、1ポイント=1円なので、2年毎に6000円相当の商品と交換できます。しかし、このポイント制度も順次見直しを行い2025年4月30日をもって終了になるようです。

ポイント交換商品群(①⑦⑧は、CLUB NTT-West以外のポイント交換商品)

2022年謹賀新年 おかげさまでブログ開設9年目を迎えました

読者のみなさん 新年明けましておめでとうございます。

いつもジジイの拙い趣味ブログ「オヤジの悠々人生」に訪問して頂き、ありがとうございます。おかげさまで当ブログも、開設9年目(8年2ヵ月)を迎えました。(写真はスマホで撮った公園です。新年を踏まえ、夜明け前のイメージ)

今年 私も傘寿(80歳)を迎え、長寿社会の大台に乗りました。健康法は週3回のマラソン、マラソン歴15年、月平均85km~100kmを走ります。昨年は、早期発見ではありましたが、2か月間の前立腺がん放射線治療を受けました。治療中も日々の生活スタイルを変えることなく、走行スピードは抑えたものの、マラソン練習や毎日の晩酌も続けました(笑)。詳細は「前立腺がん治療日記」でレポートしています。

直近の男性のがん罹患率は、前立腺がんが第1位。2位胃がん・3位大腸がんを追い抜きました。女性の罹患率は乳がん・大腸がん・肺がんの順です(国立がん研究センター2018年データ)。今やがんは、男女共に二人に一人が罹る時代になりました。大腸がんは男女共に上位3位内に入っています。早期発見のためにも大腸検査は必要ですね。

前立腺がん治療も無事終わり、練習全開で元気に走っています。通算4回目になりますが、来る3月6日開催「第16回錦帯橋ロードレース」ハーフマラソン21kmに出場します。高齢者はゆったりとしてウォークキングが主で、マラソンをする80歳のジジイは、スポーツジムメンバーにも見当たりません^^; ランナー指標のVO2MAX(最大酸素摂取量)は「39」(50歳相当)なので、日々の練習成果がでています。

人生100年時代とはいえ、元気でいればこそなので、寝たきりや介護状態ではうれしくありません。人の手を借りず日々の生活が自立できてこそ意味があります。ハマる趣味があると一日が早いです。長寿の秘訣は良き友人を持っている人ほど長生きしているそうです。健康を第一とし限りある人生を大いに楽しみたいと思っています。年を重ねるほどにカッコいいナイスシルバーを目指しています(笑)

おかげさまで、当ブログの累計総閲覧数は1,288,699 view、総訪問者数は1,075,543人(2021年12月31日現在)です。アクセスカウンターについては、国内外を含む40以上の主要なクローラー(ウェブ上の文書・画像など周期的に取得する自動プログラム:ボットともいう)や 外国からのアクセスは、事前登録で除外していますので、アクセス数精度は高いと思います。

墓碑銘2021 令和3年に逝った昭和の著名人 

人間誰しもいつかは死ぬと分かっていても、昭和のヒーローたちが年々逝ってしまうのはさみしい限りです。年を一つ重ねるごとに昭和が遠のいてゆきます。平成や令和がデジタル時代ならば、昭和はアナログ時代。音楽鑑賞はレコードやテープだったし、ソノシートもありました。ラジオの深夜放送から流れる音楽もよく聴いていました。

1960年代(昭和35年~昭和44年)は、フランス映画やイタリア映画の全盛でした。男優はかっこいいし、女優さんも美人ぞろい。音楽もジャズ・シャンソン・ロック・フォーク・歌謡曲など様々なジャンルがありました。

最近は、昭和の童謡・唱歌を聴くと里山風景やこまや凧を上げて楽しんだ幼少時代を懐古します。現在 童謡を小学校で教えているのかなぁ。でも歌詞の情景などイメージできないのでムリでしょうね。そんなことを考える今日このごろです。

スライドショーはブログ内限定公開(YouTube)「墓碑銘2021

 

【1月】
「日本のいちばん長い日」を著した作家半藤一利(90歳)、NHK「夢であいましょう」主題歌や映画「楢山節考」の歌手・俳優坂本スミ子(84歳)、米テレビ番組の名司会者ラリー・キング(87歳)

【2月】
声優・俳優森山周一郎(86歳)、映画「サウンドオブミュージック」トラップ大佐役のカナダの俳優クリストファー・プラマー(91歳)

【3月】
1964年東京五輪体操団体女子銅メダル 参院議員小野清子(85歳)、「平成の三四郎」1992年バルセロナ五輪金メダル 柔道家古賀稔彦(53歳)、「北の国から」黒板五郎役で人気 、加山雄三の若大将シリーズで青大将役 俳優田中邦衛(88歳)

【4月】
テレビドラマ「古畑任三郎」や映画多数出演の俳優田村正和(77歳)、「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など数々の名作で知られる脚本家橋田寿賀子(95歳)、「・・・じゃあーりませんか」ギャグの吉本新喜劇座員チャーリー浜(78歳)料理研究家神田川俊郎(81歳)、「田中角栄研究」で脚光 脳や宇宙など多才なジャンルを追及した作家立花隆(80歳)、エリザベス女王の夫として支えたフィリップ殿下(99歳)

【5月】
「お笑い漫画道場」の出演や「チンコロ姐(ねえ)ちゃん」「ポンコツおやじ」などお色気や社会風刺を扱った作品で親しまれた漫画家富永一朗(96歳)、片岡愛之助を弟子にもつ人間国宝・歌舞伎俳優片岡秀太郎(79歳)、「北の宿から」コマーシャルソング多数「寺内貫太郎一家」で主演した作曲家小林亜星(88歳)

【6月】
昭和40年代エレキブームの立役者「エレキの神様」と言われたギターリスト寺内タケシ(82歳)元日ハム監督大島康徳(70歳)俳優李麗仙(79歳)

【7月】
山口百恵、郷ひろみなどアイドルの楽曲をヒットさせた音楽プロデューサー酒井政利(85歳)、参議院議長や法相などを歴任した元国会議員江田五月(80歳)、「フジ三太郎」サラリーマン生活を題材にした漫画家サトウサンペイ(91歳)バイオリニスト辻久子(95歳)

【8月】
ヒット曲「遠くへ行きたい」の歌手・俳優ジェリー藤尾(81歳)、NHK「バラエティ生活百貨」の司会 上方落語重鎮の落語家笑福亭仁鶴(84歳)芥川賞作家高橋三千網(73歳)、「キーハンター」出演、志穂美悦子・真田広之を輩出したJAC創設者・俳優千葉真一(82歳)、「ジャニー事務所」名誉会長藤島メリー泰子(93歳)

【9月】
元首相竹下登の実弟 元復興相竹下亘(74歳)、どつき漫才で人気を博した漫才師正司敏江(80歳)女子プロレスラー風間ルミ(55歳)、人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽やGSのザ・タイガースの楽曲で知られる作曲家すぎやまこういち(90歳)、「ゴルゴ13」の漫画家さいとうたかを(84歳)、「勝手にしやがれ」など数々の映画に主演した仏の代表的な俳優ジャン・ポール・ベルモンド(88歳)

【10月】
とぼけた味と卓越した人間描写で知られている古典落語で人気 人間国宝・落語家林家小三治(81歳)、「人形の家」「手紙」「ウルトラマンタロウ」の作曲家・編曲家川口真(83歳)、「カムイ伝」の漫画家白土三平(89歳)

【11月】
秋篠宮妃紀子さんの父親 学習院大学名誉教授川嶋辰彦(81歳)、テレビ出演で「視聴率の女王」と言われ「六星占術」でベストセラー 占術家細木数子(83歳)作家・僧侶瀬戸内寂聴(99歳)、「鬼平犯科帳」でも人気 人間国宝・ 歌舞伎俳優宝中村吉右衛門(77歳)元広島東洋カープ監督古場竹識(85歳)

【12月】
「千の風になって」の翻訳と作曲で知られる芥川賞作家新井満(75歳)

「ひろしまドリミネーション2021」開催中 今年も残り1ヵ月

 

ひろしまドリミネーション2021」が開催されています。開催期間は2021年11月17日~2022年1月3日、点灯時間は17:30~22:30です。広島市のライトアップ事業としては34回目で、ドリミネーションとしての開催は20回目になるそうです。例年60万人の人が訪れるそうですが、昨年はコロナ禍により、開催早々1週間?も経たないうちに開催中止となりました。

上記の動画は、ドラレコの映像ですが、11月24日と12月2日の映像を編集したものです。平和大橋東詰から広島駅方面に向かって、平和大通り約1km(広島駅方面)にわたり、両側に約140万個のLEDでライトアップされています。

写真撮影を兼ねてイルミネーションを見に行きましたが、平日だったせいか人出は少なかったです。以前は、一眼デジと三脚をもって撮影していましたが、スマホカメラの性能が上がり、ボケ効果を狙わない限り、一眼デジを持ち歩くことがなくなりました。今回 iPhone12miniを使って、平和大通りのイルミネーションなど夜景を撮りました。

一般的に夜景を撮る場合、 背景が暗く光量が少ないので、シャッタースピードが自動的に遅くなることで適正な露出にします。iPhone12は、被写体の状況により、1秒~2秒のシャッタースピードになるので、その間スマホを動かさないようにします(シャッタースピードは任意に調整できます)。すごいのは、シャッタースピードが遅いのに手持ちでもブレることなくきれいに撮れることです。iPhone12miniで撮った写真7枚を紹介します。もちろん、リサイズはしていますが、画像加工はしておらず撮ったままのものです。

ところで、毎年12月ともなると振り返った一年が、若い時はそう思わなかったのに、年を重ねるごとに一年経つのがとても早く感じます。私だけかなと思ったら、実は「ジャネーの法則」なるものがあり、そう感ずるのはもっともな話のようです。ジャネーの法則とは「人生のある時期に感じる時間の長さは、年齢の逆数に比例する」という考え方で、19世紀フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則です。

年を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じられるようになるというのです。

例えば、70歳の人間にとって一年の長さは人生の70分の1(年齢の逆数)ですが、7歳の人間にとっては、人生の7分の1に相当します。つまり、同じ一年であっても、7歳の少年より70歳の老人の方が、一年を相対的に短く感ずるというのです。生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけです。

しかし、通っているスポーツジムにゆくと、何もやることがなくて一日が長いと話す高齢者も多くいます。私の場合、楽しむ趣味がいろいろあるので、好きな事をしているときは時間が経つのが早く、一日が短く感じます。

また、子供のころは新しいことに挑戦することが多く、慣れるまでは時間を長く感じますが、慣れてくると時間を短く感じます。大人なると子供時代より新しい経験をする機会が少なくなり、経験則の増えた大人の方が、時間経過を早く感じてしまいます・・・と言う経験度の違いからくる考え方もあります。

ひろしまドリミネーション2021(写真7枚)

11年ぶりに彼岸花で有名な吉舎(広島県三次市)に行ってきました

数日前、11年ぶりに広島県三次市吉舎町に行ってきました。 上の彼岸花の写真は今年のものではなく、11年前の2010年10月3日吉舎町辻にある「辻の彼岸花群生地」で撮ったものであります^^;

彼岸花は別名 曼殊沙華とも言われますが、群生で咲く彼岸花はまさに真っ赤な絨毯と言えます。広島県では有名ですが、彼岸花の観光スポットになっています。桜や紅葉のスポットに比べると、知名度はそれほど高くないかもしれませんが、地元の人たちの保護活動により維持管理されています。

しかし、2017年ごろから鹿による食害により、以降 例年のような開花が望めず、大変な時期があったようですが、地域の皆さんの努力により、現在は8割くらいが復活、近年また楽しめるようになりました。

 

彼岸花の前置きが長くなりましたが、久々に吉舎に行ったのは、あるご縁でカミさん共々50年来のお付き合いのあるOさんから、頼み事を受けカミさんと一緒に行ってまいりました。実は 知人からジャズのレコード、CDを数十枚譲り受けたのを機に、オーディオシステムのプリアンプを新しいものと入れ替えたいので、オーディオ機器間の配線をお願いしたいという依頼でした。近所の電気屋さんにお願いして、旧プリアンプで応急的に音は出るようになっているということでした。

久々に山陽自動車道、中国自動車道、尾道自動車道を利用し、目的地までの所要時間は1時間30分でした。ナビで町名番地を指定すれば自宅までドンピシャリ到着。ナビSDカードに全国の住所情報が入っており、今更ながら文明の利器の便利さに感服です。

コロナ禍発生以来、飲み会やレストランでの食事は控えていましたが、今回 Oさんの行きつけのレストランで昼食をごちそうになりました。テーブルの中央にあるアクリル板設置に、「テレビ報道と同じだぁ」って感じでした(^^

 

今回 お邪魔したお宅は、Oさんの別宅になるのですが、20畳くらいあるウッドデッキ風のリスリニングルームはとても素敵でした。昼はコーヒーをたて、夜はブランデー(実際にはバーボンが置いてありました)を飲みながら、ジャズを聴けばしあわせ感を満喫できそうです。しばしの間でしたが、早速入れたてのコーヒーを飲みながら、レコード音源のジャズナンバーを聴かせて頂きました。JBLのスピーカーから出るダンピングの効いた音は中々のものでした。他にもマランツのアンプも数点所有されていました。

音響機器の構成は、レコードプレーヤー、チューナー、CDプレーヤー、メインアンプ、プリアンプ、スピーカーです。その内 プリアンプのみ新しいものと入れ替えました。各機器間のオーディオケーブルの配線や機器入替えなど、30分位で終了しました。プリアンプはじめオーディオ機器の裏側はたくさんの端子があるので、知識のない人には少しハードルが高いかもしれませんが、現役時代のスキルが役に立ち、Oさんの要望に応えられてよかったと思います。

ちょっとおまけがありまして、昨日まで何事もなかったのに、途中 小用で寄った中国自動車道のパーキングでスピードを落としたとたん、運転席の下からガラガラと派手な音がするのです。下を覗くと何やらカバーらしきものが外れかかって、道路を擦るために音が発生していたようです。目的地の吉舎まで大丈夫かなと思いましたが、スピードを上げるとガラガラ音が消えます。どうもスピードを上げることにより、風圧でカバーが車両側に浮き上がるためと判明。

当日、行きつけのディーラーに寄って対処して貰いました。何かに当たってカバーを止めている樹脂製のプッシュリベットが、2カ所外れていたそうです。リベット代(部品代:280円)のみで済みました。

中国新聞に掲載された「太田川放水路」の夜景がとても印象的(広島)


出典:中国新聞デジタル

9月12日付中国新聞「太田川 恵みと営み」シリーズ 第18回【放水路の本分(広島市)】が掲載されましたが、紹介されていた太田川放水路の上空からの夜景がとてもきれいで印象的でした。写真手前から上に伸びる太田川放水路の夜景ですが、写真に写っている河川沿線は直線距離で約8kmはあります。望遠レンズで撮っているため、奥行きが圧縮されているので、遠く離れた距離がとても近く見えてしまいます。

Google Earth上で、写真の画角を再現すると以下の通り

四角(赤線)で囲まれたエリアが、撮影された写真の画角エリア

9/12付 中国新聞に掲載された「太田川 恵みと営み」の記事と写真(22面) 

このシリーズは、昨年12月より第1回が始まり、シリーズ化されています。太田川の恵みや営みに拘わる市民のかかわり合いや出来事など、記事と写真で月2回ペースで紹介されています。毎回 写真をみて興味があれば記事を読んでいます。今回はインパクトのある太田川放水路の夜景写真に、つい引き込まれました。最近コロナ禍の影響もあって、趣味の写真撮影に出かけることがなくなりましたが、これから秋のシーズンに入りますので、機会があれば撮りたいものです。

広島市は、太田川を源流とする三角州の上に街並みがあり、川の街とも言われ、昔は市内に7つの川が流れていました。東から猿猴川、京橋川、元安川、本川、天満川、福島川、山手川の7つです。広島市の市章は。3本の川マークになっているほどの「水の都」なのであります。

西端にあった、福島川、山手川を埋め立て、開削して大きな1本の川(放水路)に作り替え、大雨
の時には市街地の川に流れ込む水量を、上流にある大芝・祇園の水門で調整し、大量の水を速やかに海に流すようにするというのが太田川放水路の計画でした。

太田川放水路が出来るまでは、台風シーズンになると勢いで溢れる水量で、幼少のころは近所を流れる天満川にかかった橋は、木製が多く毎年のように流されていました。橋が流されると歌の「矢切の渡し」ではありませんが、住民は渡し船で行き帰りをしていました。

昭和42年、戦前の着工から36年の歳月と145億円(平成2年のレート換算で約3,200億円)をかけて太田川放水路が完成しました。太田川放水路が出来てからは、上流・下流とも堤防氾濫による浸水被害はなくなりました。そんな歴史のある太田川放水路終端の両側に位置するヘリコプターエアポート(元広島空港跡)や草津漁港のある河川沿線は、マラソン練習コースでよく利用しています。

ディーガの無線LAN化が壊れて、DLNA機能が堪能できなくなった

地上デジタル放送が始まった10年前(2011年)、パナソニックのディーガ ブルーレイレコーダーを購入しましたが、以来故障もなく今も現役で使っています。地デジ番組など内臓HDDに保存、HDD(ハードディスク)には容量に限界があるので、必要なものはBDに焼いて別途保存、HDDの録画映像は定期的に消去するという使い方をしています。

しかし、一番のメリットはなんと言ってもディーガのDLNA機能を重宝しています。DLNA(Digital Living Network Alliance)とはネットワークに繋がれたテレビやHDDブルーレイレコーダーといったAV家電をはじめ、パソコンおよびスマホ・タブレットなど、機器やメーカーを問わず、LANを通じて、映像・音楽・写真を、相互にやりとりできるようにするためのガイドラインです。

ソニーは「ルームリンク」、パナソニックは「お部屋ジャンプリンク」と呼ばれているものです。

DLNA機能があると、リビングにあるディーガで録画された放送番組の映像は、離れた私の部屋のブラビア(ソニー)で観ることができます。但し、相互機器がDLNA対応であることが条件になります。パソコンで同じ録画番組を見る場合は、DLNAソフトのインストールで可能になります。

リビングではカミさんがTV番組を見ていても、帰省した息子夫婦や孫がリビングを占領することがあっても、録画された映像は離れた自分の部屋で鑑賞できます。仮にリビングでレンタルビデオを再生していたり、レコーダーの同じ録画番組を見ていても、離れた部屋で関係なく好きな録画映像を鑑賞することができます。

 

DLNA機能について、概要は理解して頂けたと思いますが、10年前に購入したディーガは、無線LANが内臓されておらず、有線LANでしかDLNA機能を活かせません。LANケーブルで無線ルーターとディーガの相互のLAN端子に接続すればOKなので、有線でも機能的には何ら問題もないのですが、フローリングの床面や壁伝いに這わしたLANケーブルが、目に入り物理的にとても目障りなのです。ディーガを無線LAN化すれば、無線ルーターへのケーブルが不要になります。

そこで、バッファロー製WLAE-AG300H WiFiアダプター(ワイヤレスユニットスターター)を購入ました。無線LAN非搭載のAV機器・パソコンのLAN端子に本品を接続するだけで無線LAN化する優れものです。しかも子機(クライアント)・親機(サーバ)どちらにも対応、2台の機器まで無線化が可能になります。無線LAN非搭載のディーガーと40インチブラビア各々を無線LAN化しました(2年前にこのブラビアが故障し、現在は無線LAN内臓の4Kブラビアに買い替えましたので、ディーガのみ接続された状態でした)

ところが、先日 WLAE-AG300Hが9年目にして故障!! 購入後3年目にも一度故障しましたが、その時は、5年間長期保証で新品交換して貰いました。本品はすでに生産完了で同じ商品の入手は難しい筈ですが、ネット上で同じ商品が21,000円で売っていることにびっくりです。私は7,000円で購入しましたので3倍の価格です。製造されてから年数も経っており、商品の信頼性はきびしく買う人はいないと思います。新しい後継商品の方がお得ですが、6000円位でLAN端子ひとつだけの商品がありました。

ディーガも購入してから10年になりますので、いつ故障するかもしれず、WiFiアダプターの購入はしばらくはがまんしようと思います。最近の商品は無線LAN内臓は当たり前~4Kチューナー内蔵でDLNA機能のあるディーガにしようと思っています(OBとしてはソニー製品にしたいのですが、私が調べた限り、レコーダー全製品が何故かDLNA機能がありません)。家庭内LANを構築している人は、DLNAの利便性は理解されていると思いますが、1台のHDDブルーレイレコーダーのDLNA機能をうまく利用すれば、複数のレコーダーを買ったのと同等価値があります。購入の際は、DLNA機能つきブルーレイレコーダーがお勧めです。