「EaseUS Todo Backup Free」ディスククローン有料化でHDD・SSD換装ならず

ASUS(エイスース)製U24A-PX3210の11.6インチノートパソコンを、10年前 6万円で購入しました。古いこともあってHDDからSSDへの換装することにしたのですが、ちょっとした落とし穴があり換装ならず、事前調査が足りませんでした。

内蔵メモリ4GBに増設をして8GBにしたり、予備バッテリー購入や長期保証加入などで、結局8万円近くまで価格が膨れ上がったノートでしたが、ディスクトップPCをメインにしている私には、利用頻度は少なかったノートパソコンでした。

本機は、Windows7(64bit)搭載、CPUインテルCore i5-3210M、HDD750GBやUSB3.0×2、USB2.0×1、メモリ4GB、ディスプレー1,366×768ドット(WXGA)SDメモリーカード(SDXCメモリーカード対応、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth4.0、Webカメラ92万画素、バッテリ駆動8.8時間など、当時コスパの良さが売りのノートパソコンでした。

4台目のノートパソコンでしたが、買った中で一番高価だったノートは、富士通BIBLO(ビブロ)11.3インチノートで、なんと約40万円でした。スペックはCPUインテルPentium133MHz、HDD1.3GB、ディスプレー800×600ドット~現在のパソコンのスペックや価格を考えるとべらぼうに高かったです。

時代の流れとはいえ、ノートパソコンが6万円で購入できたのですからびっくりです。せっかく購入したものの、外出時には、重さの軽いiPadの方が使いやすく、今ではスマホで十分間に合います。もうノートパソコンはいらない時代です。

特に、 Windows10にアップグレードしてから、起動時間が遅くなったり、動作もかったるい感じになりました。ノートパソコンは持ち腐れ状態でしたが、利用がゼロではないので、操作性をよくすれば、もっと使う機会もあるかもとSDDへの換装を思いついた訳であります。

ノートパソコンのSSDへの換装は、内蔵HDDのOSを含む内容と同じクローン(SSD)を作成後、HDDと入れ替えるだけの話であります。クローン化にあたっては、HDD容量と同じかそれ以上の容量のあるSSDを用意せねばなりません。

しかし、EaseUS Todo Backup Free」は、大容量HDDから小容量SSDへの換装が可能なフリーソフトであります。有料ソフトではあるのですが、一部機能は無料で使うことが出来ます。クローン作成についても無料で使え、操作も簡単で作業もスムーズにできます。しかし、現バージョン2022では、クローン作成は有料になっていました。しかも、クローン化が無料だった旧バージョン12.0や12.8をインストールしても同じく有料扱いになっていました。つまり、SSD500GB(Crucial製、8800円)を準備して換装するつもりが、クローン化ができず、頓挫した次第。

そこで、バックアップソフト(Acronis:アクロニス)で、丸ごとバックアップファイル作成、既存HDDとフォーマット済のSSDを入れ替え、リカバリーを試みましたが、何故かエラーがでてうまくゆきません。Acronisを利用したリカバリーは何度もやったことがありますが、今回は何故うまくゆかず、原因追及中です。

ソフト代4000円(ダウンロード版)を出せば可能ですが、そこまでだしてやるべきか迷っているところです。起動は遅くても普通に使えますので。はてさてどうしたものか。Acronisにもクローン作成機能があるので、使えるかどうか調べてみようと思っています。

U24A-PX3210ノートパソコンの裏ブタをあけた状態(ネジ1本)

換装用の2.5インチSSD 500GB(Crucial製MX500:クルーシャル)パッケージ

2.5インチSSD_500GB 本体

取り出した2.5インチHDD750GB

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