続「カローラツーリング」My TOYOTA+の機能 うっかり通知 マイカー始動通知

先月納車されたカローラーツーリング(通称カロツー)に搭載されているトヨタのコネクティッドサービス(T-Connect)について、一部を先に当ブログでも紹介しましたが、日々のカーライフを通して改めてその利便性に驚かされてしまいます。車もここまで進化したかとカーライフの楽しさも倍増。

トヨタの「 T-Connect (ティー・コネクト)」とは、メーカーの説明では「車が通信することで 、カーライフがもっと安全快適になるサービス」とあります。 つまり、スマホとのやりとりや音声で様々の事が出来るようになりました。

例えば、車の鍵を車内に忘れたり、窓を閉め忘れたりすると、アプリに通知がきて遠隔操作ができます。そのほかスマホから車内のエアコンをリモート操作で、乗る前から車内を快適な温度に設定することも可能です。また、車内で「運転席(助手席)の窓を開けて」と話せば窓が開き、「エアコンの温度26度にして」と言えば温度設定が出来ます。ルート検索も音声で設定できます。

T-Connectを利用するためには、事前にその契約が必要ですが(新車購入後5年間は無料)、契約後、スマホに「My TOYOTA+」アプリをインストールすると、T-Connectによるいろいろな機能を利用することができます。冒頭のスクショは、自宅から離れた屋外駐車場に停めているカロツーの状態ですが、自宅に居ながらにして車の状態がリモート確認できます。

もし、ドアロックせずに車を離れると以下のようにドアがアンロックであることをメールで知らせてくれます。その後、自宅からリモート操作でドアロックができます。

スマホに届く「うっかり通知」

エンジンの始動・停止も通知設定可能で、第三者が勝手に車を動かそうとすれば、即メール通知が届き、車の所在位置も分かります。毎日乗るので設定していないのですが、例えば県外に車で旅行したときなど、必要に応じて設定することもありかなと思っています。

マイカー始動通知および車両位置

T-Connect端末は、「ディスプレイオーディオ」にあると思われますが、通信型コネクティッドナビ対応になっています。「ディスプレイオーディオ」は、2019年9月 3ナンバーになったカローラーに、国内トヨタ初で標準搭載されました。以降発売される新しい車種に採用されるようになりました。これから増えてゆくと思いますが、現在 搭載車種はそれほど多くありません。

「ディスプレイオーディオ」は、アプリをインストールすることで機能するタブレットと考えて貰えば分かりやすいと思います。最近のディスプレイオーディオには、TVやAM/FMチューナーがついていますが(以前はついていなかったようです)、車載ナビ機能は、T-Connect契約しないと使えません。車載ナビが内臓されている訳ではなく、センターとの通信で常に最新のものがダウロード表示されます。

私はオプションで車載ナビ内蔵仕様なのですが、T-Connectと契約している限り、通信によるコネクティッドナビを利用するので、内蔵ナビを利用することはありません。よかったのかどうかw ただ、T-Connect契約を解約した場合でも、ナビ機能が使えるということです。

ディーラーオプションで車載ナビ搭載可能ですが、T-Connect対応と非対応(従来型)があり、後者だとこれらコネクティッドサービスは受けられません。前者であってもT-Connect契約しない場合、USB端子にケーブル接続をしてスマホの「Apple Carplay」や「Android Play」又はグーグルマップナビなどのアプリを使って、車載ナビ機能を利用することになります。

T-Connectにより、カーライフががらりと変わりました。まだ紹介しきれない機能がありますが、併せて最新の運転支援である「Toyota Safety Sense」も重宝しています。歩行者や車両にちかづくと自動ブレーキがかかります。

例えば、一般道路を走行しているとき、車列の最後尾に近づくと、自動ブレーキをかけてくれます。あってはいけませんが、うっかりわき見運転をしていた場合でも、前の車がスピードを緩めたり、止まったりすると追突しかねませんが、前車との距離が縮むと自動ブレーキがかかります(踏み間違いによる急発進ではないので停止はしません)のですぐ気がつきます。

その後 自身でブレーキを踏み安全に止まることができます。ブレーキホールド機能があるのでペタルから足を離すことも出来ます。その状態でブレーキランプも点灯しています。

歩行者・バイク・車の横を走行するとき、近づきすぎると自動ブレーキをかけながら、ゆるやかに反対側にハンドルを切ってくれます。静止物の場合は、警告音と同時にどの方向に障害物があるかディスプレイオディオに表示してくれたり、予防・安全に対して機能満載であります。

カロツーの運転はずいぶんと楽ちんです。車両価格が高くなるだけであって、ドライバー過保護のような車は、不要だと最初思っていましたが、こういう車に一度乗ると、以前の車には戻れなくなります。また運転も乗っていて楽しくなります。車両価格は高くてもその価値は十分あります。最新の第5世代ハイブリッドシステムは、モーター走行の比率(約80%)が高いので、燃費もよく車内がとても静かです。

自動ブレーキは2020年4月から法令が施行。2021年11月以降のフルモデルチェンジの車両から、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)が適用開始されており、対象車両においては、踏み間違い事故はかなり軽減されると思います。

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