白内障手術後1ヵ月が経過しました 点眼目薬が3種類から1種類になりました

白内障手術をこれからする人、検討している人に対して、少しでも参考になればと、白内障手術前から術後の経過記事を投稿しています。白内障手術は痛みもなく15分~20分で終える手術です。現在白内障手術のほとんどが日帰り手術になっており、昔は大病院でないと出来ない手術でしたが、現在では一般の眼科医院で行われており、安全性の高い手術であります。

両目の手術が終了した時点で、車でドライブをしているとき、屋外を歩いているとき、これほどまで視野にくっきり且つ鮮やかに飛び込んでくる景色に感動すら覚えました。普通に見ていた4Kテレビも、白はより白くディティールの効いたメリハリのある鮮やかな映像に、ここまではっきり映っていたとはびっくりです。

黄ばんで見えていた白も、術後は蛍光色のように真っ白に見えるので、術前はずいぶんとボケたテレビ映像を見ていたのかと改めて驚くばかりです。

一昨日 (8/8)で、手術後 両目とも約1ヵ月経過(左目7/6手術 術後33日経過、右目7/13手術 術後26日経過)しましたので、前回診察より2週間ぶりに術後経過観察のため眼科医院に行ってきました。

白内障手術後、5日間は感染防止・炎症防止のため抗生物質の服用と共に、3種類の目薬を5分間隔で1日4回(4時間~5時間毎)点眼します。

先生の診察前に、視力検査(両眼共1.2でした)や角膜検査・眼圧検査など4種類の検査がありました(術後 定期的に実施)。各検査を踏まえ先生の診察は、術後の状態は順調に推移しており全く問題ないとのことでした。今後は、1種類の目薬(青色キャップ:ジクロード点眼液)のみの点眼になると説明がありました。但し、他の二種類の残った点眼液(赤色とグレーのキャップ)は、使い切るようにとのことでした。

すでにグレーのキャップ点眼液は残り数滴もなく、これから2種類の点眼(青色と赤色のキャップ)が少しの間 続くことになりますが、赤色キャップの点眼液が無くなり次第、青色キャップの点眼液のみとなります。次回は1ヵ月後に来るように言われました。それまでに点眼液がなくなる場合は、1ヵ月を待たずして来なさいということでした。

術後、最初の一週間は毎日通院(両目で2週間)しますが、その後は1週間後、2週間後に1回と通院回数が少なくなります。さらに、その後は1ヵ月に1回の通院となるようです。その間、目薬の点眼は継続の必要があり、先生から指示あるまで点眼は続けます。点眼は術後3ヵ月間は続くと思われます。

術後、約1ヵ月経過しましたので視力もやや落ちついたような感があります。術後はずっと両眼共 視力1.2で安定しています。これで今年の自動車免許更新は安心です。眼内レンズは遠方優先の単焦点なので、術後も老眼鏡は必要になります。現在パソコン(デスクトップ)は、老眼鏡をかけなくても、23インチモニターから40cm~50cmくらいであれば支障なく文字は確認できます。

白内障手術後は、術前に使っていた老眼鏡が合わなくなります。今まで度数+2.5の老眼鏡をかけていましたが、距離を離さないとピントが合わず、最近+3.0の老眼鏡を買ったばかりでした。しかし、術後いずれも合わなくなりました。目から15cm位の近いところでピントが合いますw この距離では実用的でありません。

ずいぶん前に買ったピントの合わない+2.0の老眼鏡を一つだけ保管していたのですが、術後 かけたところ、目から30cm付近でピントが合うようになりました。現在 新聞や本を読むとき一時的に使っています。今後、老眼鏡の度数は+1.5又は+2.0あたりが合いそうです。視力が落ち着いたら改めて買い直そうと思っています。

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