10年経ったWindows Vista(SP2)が、4月11日でサポート終了になります。
あと一ヶ月でおさらばです。
ブラウザ「Chrome(クローム)」やPDF閲覧「AcrobatX」・「Adobe ReaderX」などのアプリも、一年前からVistaへのサポートは終了しています。
3年前 XPの時もそうでしたが、サポート期間が終了すると、マイクロソフト(MS)からのセキュリティ更新プログラムの提供が終了してしまうため、OSに脆弱性があった場合は非常に危険な状態となります。
トレンドマイクロ社(ウィルスバスター)は、4月11日以降もサポートを続けるようですが、アンチウィルスソフトではOSやアプリのセキュリティホールはもちろんのことゼロディ攻撃には対応できませんので過信は禁物です。
4月11日以降は、オフライン(インターネットに接続しない)で利用すれば問題ありません。
ただ、メディア(USBメモリ、SD)などを介入してのウィルス感染もあるので、メディアのやりとりは慎重に対応する必要があります。 メールを利用する場合は、受信はテキストモードにし、知らない送信元からのリンクや添付ファイルはクリックしないようにしましょう。
インターネットを利用するならば、Vistaしか持っていない人は、Windows10パソコンへの買い替えしかありません。 OSのアップデートの選択肢もありますがパソコンのスペックによります。
2014年サポート終了した後もXPマシンはサクサクと快調~アプリがらみもあって重宝していましたが、先般突然マザーボードが故障! OSのバックアップはとっていたものの復元困難となり廃棄処分(結局XPは10年間使いました^^)。
Widows7も3年後の2020年1月にサポート終了になりますし、8/8.1も入手できませんので最後のバージョンと言われるWindows10 が今後継続されます。
購入8年目のVista_PCのスペックはPhenomⅡ×4クワッドコア3.0GHz メモリ4GB 内臓HDD_3TBなのでWin10へのインストは可能ですが、ソフトがらみの問題もあるのでスタンドアロンとしてこのまま使う予定です。
現状のまま使えるPCはWindows7 / Windows10パソコンとモバイルノート(Win10)になりました。
Window10は、今春 3D関連などクリエイティブ機能が強化された3回目の大型更新「Creators Update(クリエイターズアップデート)」が予定されており、魅力的な機能が拡張されるので楽しみにしています。