住基カード(住民基本台帳カード)に埋め込みの電子証明書の更新に行ってきました。
有効期間は3年なのですが、今年12月9日で期限切れとなったためです。
電子証明書は、e-Taxによる確定申告などに本人署名として必要になります。
※チップ内に電子証明書の埋め込まれた住基カード
(住基カードの有効期間は10年ですが電子証明書は3年)
※カードリーダーに挿入した住基カード(住民基本台帳カード)
ところが、来年1月より運用開始されるマイナンバーカードにも電子証明書(申請時に不要とした人は除く)がICチップに埋め込まれているので、本来であれば住基カードの電子証明書は更新する必要はありません。
しかし、マイナンバー通知カードの郵送も12月にずれ込んでいるようですし、申請順とはいえ日本全人口約1億3千万人分の作成が必要な訳で、マイナンバーカード(個人番号カード)の交付が、大幅に遅れる事が十分考えられます。なので、e-Taxによる確定申告に間に合わない可能性もでてきます。
電子証明書の更新は、予定の行動ではあったのですが、広島市の担当部署からも、同じ理由で12月21日までに更新するよう案内がありました。(12月22日以降は更新できない)
電子証明書(住基カード)は、過去2回更新していますが、都度500円とられ有料なのです。
国の不手際で遅れるのだから、今回に限って無料で対応してもおかしくないと思いますよね。
マイナンバーカードが間に合えば、必要のない支出なので納得できない話ではあります。
今回更新した電子証明書の有効期限は2018年12月まで延びたものの、住基カードにも有効期限があり 私の場合 2016年12月(交付後10年目)まで。 十分な有効期限が残っていても、最終的には市役所にて交付されるマイナンバーカードに置き換わりますので、 住基カード(電子証明書)は返却せねばなりません。
なんだかんだと血税400億円もかけ、導入後10年以上たっても普及率5%の住基カード制度~
無駄遣いしたあげくに、今度はマイナンバー制度が発足する訳ですが、今後問題なく運営されるのか心配の種がつきません。