運転免許証更新で「認知機能検査」に行ってきました!

本日、自宅最寄の教習所にて「認知機能検査」に行ってきました。
今年から75歳以上の高齢運転者の運転免許証更新に義務付けられたものです。

本日の予約者は9人でした 集合は12時50分、
検査開始は事務手続きの後13時10分の予定でしたがさらに15分延びる。
人のことは言えないが、皆さんリアルに高齢者って感じでした。
75歳以上のジジババですから当然です^^ 私も今年11月で後期高齢者に突入~

予約時 聞かれていた住所・氏名・生年月日など印刷された紙を渡され、内容に間違いがないか確認。 持参することになっている自動車免許証と「認知能検査連絡書」を渡し、そこで手数料650円が徴収される。 領収証と共に免許証はすぐ返されます。


「認知機能検査」のキモは記憶力を問う「手がかり再生」です。

この出来いかんによって採点は大きく変わります。

16種類のイラストは、『ヒントなし』で一つだけ思い出されませんでした(15種類はOK)
『ヒントあり』では全部できました。 気がつくミスはこれだけなので、多分76点以上は確保できたと思います。

高齢者講習は採点結果により、76点以上の2時間講習(手数料4,650円)76点未満の3時間講習(手数料7,550円)に分かれます。

そのほか採点結果(49点未満)により、医師が介入したり診断書を必要とする場合があります。
認知症と判断された場合は、運転免許の停止や取り消し処分を受けることになります。

問題は大きく分けて3つあります(ペーパーでは5問の設問)

第1問(時間の見当識)

検査時における年月日、曜日及び時間を回答します。

第2問(介入課題 / 手がかり再生)

16種類のイラストを記憶します。
野菜の「タケノコ」です・・・楽器の「オルガン」です・・・
担当者がヒントと共にイラストを読み上げてゆきます。

採点には関係しない課題(介入課題)を行った後、記憶しているイラストをヒントなしで回答し、その後ヒントをもとに回答。 二通りの方法で回答します

今回は下記のイラストがそのままで出題されました。

 

<介入課題>
ランダムな数字の羅列から、指定された数字に斜線を入れます。
サンプルは「1」と「4」ですが、今回は「1」と「5」に斜線が終了後、さらに重ねて「2」と「3」と「6」に斜線と・・・2回もありました。

このテストはイラストの記憶を意図的に妨害させるためのものであり、採点には影響ないので熱を入れてやる必要はありません。記憶したイラストのことを念頭にいれながらさらっとやるのがいいと思います。


第3問(手がかり再生その1)

記憶した16種類のイラストをヒントなしで回答してゆきます(順不同OK、 ひらがな・漢字・カタカナOK)

第4問(手がかり再生その2)

記憶したイラストを、記されたヒントをもとに回答してゆきます。
16種類のイラストのヒントが「野菜」、「楽器」、「乗り物」等・・・事前に印刷されています。

第5問(時計描画)

白紙の解答用紙にアナログ時計の文字盤を書きます。
文字盤に指定された時間を長針・短針で描きます。
今回指定されたのは11時10分でした。

本日行われた回答用紙は、広島公安委員会に送られ且つ採点されて、後日採点結果と共に本人宛に高齢者講習(手数料4,650円/7,550円)の案内があります。

この高齢者講習会(適性検査・運転実地テストなど)を受講し、「高齢者講習終了証明証」を以ってはじめて免許更新の手続きが出来ることになります。

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