2月20日にe-Tax(イータックス)にて確定申告をしました。
14年前から、ずっとe-Taxを利用しています。
昨年まではWindows7でしたが、今年はWindows10パソコンより送信しました。
ブラウザはInternet Explorer11またはMS Edgeの利用になります。Chromeは利用不可です。
税務署に行くことなく、24時間自宅から申告できますので、確定申告を書面で提出している方には絶対お勧めです。保管義務はありますが、添付書類も不要です。
サラリーマン退職後、有限会社を起業し4年経ったころ、税務署よりe-Tax(イータックス:国税電子申告・納税システム)の説明会があり、それをきっかけに法人税と所得税を電子申告するようになりました。会社は諸藩の事情で閉鎖しましたが、その後も確定申告をe-Taxで続けております^^
e-Taxの利用には事前準備が必要です。これを面倒だと思うかどうかで賛否も分かれるところですが、慣れるとその利便性に重宝すると思います。
Windows搭載(Win8.1または10)のパソコン、インターネット環境、電子証明書(マイナンバーカードに埋め込み)、ICカードリーダーが必要です。電子証明書については、有効期間3年で更新の都度500円かかります。
*国税庁 確定申告書等作成コーナーの税務署への提出方法選択画面
令和2年より、マイナンバーカード対応のスマートフォンからも、e-Taxが可能になりました。ICカードリーダーが不要になります。
マイナンバーカード取得までの暫定処置として「ID・パスワード方式」という提出方法もあります。ID・パスワード方式とは「ID・パスワード方式の届出完了通知」に記載されているe-Tax用のID・パスワードを利用して「確定申告書等作成コーナー」からe-Taxによる送信(提出)を行う方法です。マイナンバーカードおよびICカードリーダー、またはマイナンバーカード対応のスマートフォンも不要です。
今年のe-Taxの所要時間は、2時間位かかりました。
通常は1時間~1時間半で終わります。入力による所得税算出はすべて自動計算です。
昨年は入力ミスして再送信した経緯もあり、今年は慎重にチェックしながら入力作業をしましたので、少し時間がかかりました。
*e-Tax送信後に表示されるウィンドウメッセージ
送信データが、正しく受付が行われたかどうかは、最終的には国税庁ホームページ内の「メッセージボックス」で確認できます。(マイナンバーカードとICカードリーダーが必要)