プリウス30~購入9年目の半年点検

 

プリウス30を購入したのが2011年6月。
東日本大震災の影響で、納車は3ヶ月待たされました。
現在、購入後9年目を迎えたプリウスですが、半年・1年点検の整備は、まじめに毎回かかさずディーラーにお願いしていますので、車の調子はすこぶる調子はよろしいです。

 

総走行距離(オドメーター)は、9年目なのに約57,000kmであります。
年間7,000km前後しか走っていないことになります。

ほぼ毎日乗っているものの、広島も都会並みに増えたショッピングモールのせいもあり、カミさんのウィンドウショッピングにつき合わされたり、夕食の買い物等で利用することがメインになり、県外への遠出ドライブは少なくなりました。

 

本日、ディーラーに購入9年目最後の半年点検に出しました
点検の結果、補機バッテリーが少し弱ってきているのと、右フロントスタビライザリンクのゴムが破れているので交換が必要と言われました。このままで走行しても問題はないそうですが、車検には通らないとのこと。

 

プリウスには二つのバッテリーが搭載されています。
一つは高電圧の走行駆動用バッテリーと、もう一つはシステムコントロールなどの電源にもなっている12Vの補機バッテリーです。後者はガソリン車にも搭載されているものですが、HV車用の補機バッテリーは、高価でガソリン車用の2倍はします(約28,000円交換費用含)。

補機バッテリーは、乗り始めてから5年半で交換しました。今回弱っていると言われたバッテリーは交換してから満3年なので、もう1年はいけると思います。

タイヤも購入4年目に交換しました。溝は十分あったのですが、タイヤエッジにひび割れがあったので交換することに。同じく9年目の今回もエッジにひび割れがあり、来年1月にディーラーにて2回目のタイヤ(ブリジストン)交換予定。溝があれば車検は通りますが、高速道ではスピードを出すのでバーストが怖いですからね。 屋外駐車による紫外線などのダメージのようです。

 

プリウスは10万キロは大丈夫と言われています。タクシーに使われているし耐久性はもっとあると思います。総走行距離もまだ6万キロにも達していないし、何があってもおかしくない微妙な年齢でもあるので、今のところこのまま乗り続けようと思っています。
来年(2020年)6月に4回目の車検を受ける予定です。

 

車検費用は、毎回15万円~16万円かかっています。
1回目の車検費用は法定費用・強制保険・整備を含めても10万円位なのですが、電装部品やカーナビなど全面保証する「保証がつくしプラン」や、次回車検まで2年間の半年・1年点検(3回分)を一括払いすることにより割安にするという「スマイルパスポート」の費用も含むからです。

 

車検2回目以降は、消耗部品により整備費も少し高くなってきますが、「スマイルパスポート」は毎回加入しています。 半年・12ヶ月点検は義務化されているものの、法的な制約や罰則はないので、整備を受けないドライバーも多くいるのが現実のようです。
ディーラーの点検整備や車検費用は高く、過剰サービスという人もいますが、安心を買っている訳なので、かかさずディーラーに整備をお願いしています。

 

夜間走っていても、片目ヘッドライトやナンバープレートのランプ切れなどよく目にします。
私は、ディーラー整備を受けていても、タイヤ空気圧やランプ類の点検は、毎日スタート時 目視点検をしています。毎日乗るので空気圧も1ヶ月毎にゲージで点検、不足時は自ら補填します。

ヘッドランプは最初からLED仕様ですが、ランプ類はすべてLED化(車検対応商品)に切り替えましたので、切れる筈もないのですが・・・^^

整備不良の車は一歩間違うと凶器になったり、事故の要因にもなりかねません。
確かに日本の車の品質は良くなりましたし、整備に対する是非論や賛否はありますが、ドライブ好きの私にとって、車はいつも最良の状態におくことが大切と思っています。

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