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iOS11 街の修理屋や自分で液晶交換したiPhoneには不具合が出るかも・・・

先日、3回目のiOS11のマイナーアップデートがありました。VerはiOS 11.0.3になります。

 

早い対応は大歓迎ではあるものの、メジャーアップデートから1ヶ月も経たないうちに3回は多いと思います。

 

 

バグのほかに、非Apple純正部品の交換によるタッチ入力に反応しない事について対処したようですが、画質悪化や機能不良など、非純正部品の交換によるデメリットを告知。
通常、非純正部品の交換は保証対象外になるのに、一部とはいえ iPhone 6sに対処する事に何か裏事情があるのかと勘ぐってしまいます。

 

iPhoneの液晶画面は、フロントガラス、デジタイザ(タッチパネル)、液晶(LCD)の3層構造になっています。 iOS11のアップデートにより、タッチ入力の感度が悪くなったり、液晶の画質も影響がでると述べている訳ですが、非純正部品の交換に対してメーカーが対処するのはめずらしいと思います。 液晶画面だけでなくバッテリも含めた告知で、修理に関しても一手にアップルに取り込もうとしている戦略?なのかも。
 

今回のアップルの告知で、今後 iOS11のiPhone画面割れで、街の修理屋さんに依頼するのは少なくなるでしょうね。 

 

しかし、自己責任にはなるものの街の修理屋さんに頼めば正規修理代の3割引きにはなりますし、自分で交換すれば半額以下で出来るのは魅力ですよね。 器用な人であれば主婦でも交換可能です。

 

アマゾンではiPhone6、7クラスであれば修理キット・フロントガラス・タッチパネル・液晶一式が3000円前後で入手できます。 製造元は中華製でしょうが恐るべしです。

 

こんな低価格で品質確保できるのか不思議ですが、レビューでは品質面について心配あるものの問題なく動作するので、コスパを考えれば申し分なしのようです。

 

非純正部品の液晶を交換した人は、不具合を最小限にするために iOS11へはアップデートをしない方がよいかもしれません。  

 

アップデートして問題があった場合、iOS10 10.3.3にダウングレードは可能です。
ただ、事前にバックアップをとっておかないとデータ等は消去されます。

iOS11 早くも2回目のマイナーバージョンアップ!

パワフルに且つ、パーソナルに賢くなったキャッチフレーズと共に、iOS11が先月20日にリリースされましたが、10月4日にVer 11.0.2のマイナーバージョンアップの案内がありました。 

 

直面はしていませんが、9月26日にも1回目のマイナーバージョンアップ Ver11.0.1のリリースがあったようです。

 

 

iOS11は、言うまでもなく新発売のiPhone8/Xに搭載されているOSでもあります。

 

私のiPhone6も購入して2年7ヶ月になりますが、特に不自由もしていないし、今回iOS11へのアップデート対象モデルでもありバージョンアップの後、今までにない新機能が色々使えて満足しています。

 

ところで、iOSのバージョンアップがある時は、(アプリ更新と同様) 該当アイコンの横に数字と共にお知らせがあったように思うのですが、いつの日からか表示されなくなりました。
iPhone6の仕様変更なのか分かりませんが、それ以来iOSのアップデートについては、意識して時々チェックするようになりました。

 

今回もまさかとは思いつつ、該当アイコンから「ソフトウェア・アップデート」を開いたところ、メジャーアップデートから日が浅いのに、iOS11.0.2アップデートがあり、びっくりした次第。
バグ修正の対応は早いほど良いので異存がある訳でもなくダウンロード&インストールしました。

 

iOS11はバッテリの消費が早いという問題もあったそうで、念のため待機電流(100%満充電状態)を測定してみました。

 

IOS9・iOS10の時は、110mA前後ありましたが、iOS11は50mAでした。
待ち受け状態において半分以下の消費電流になったということになります。
Ver11.0.2で改善されたのかも。

 

 

アップデート後の今日までの通常使用においては、バッテリの消耗具合は今までとそれほど差はありません。 待ち受けの消費電流も少なくなった分、同じ使い方であればバッテリの持ちが長くなる可能性もあります^^

 

なお、iPhoneは満充電後、さらに充電を続けた場合、微電流を流し続けるいわゆるトリクル充電になります。 決して充電ストップにはなりません。

寝る前に充電開始して翌朝まで充電状態にする人がいますが、満充電状態が長く続いてしまう状態はバッテリに対して好ましくありません。

100%満充電になったら、充電器を外すことがバッテリ寿命を延ばすことにつながります。
充電アプリで満充電後もトリクル充電を勧めるものもありますが、バッテリには百害あって一利もありません。

 

下記はスリープ状態から画面を表示させた状態です。 バッテリが100%満充電状態であっても液晶を光らせるとバックライトの消費電力により充電電流(50mA→170mA)が増えます。

IOS11へのアップデートによって、iPhone8同等といかないまでも、メリットを味わいながらもう少しiPhone6を使いたいと思っています。

無料動画「Topbuzz Video」からアカウント開設の勧誘メールが・・・

今、巷で話題のバズ動画まとめアプリ「Topbuzz Video(Topbuzz 動画)」のチーム?から、アカウント開設の勧誘メールが届きました。(YouTube経由で10日毎に延べ5回) 


結論から言うと、「Topbuzz」を騙った偽メールです。


偽者と分かるのは、まずTopbuzzのロゴが違います。(参考:本物ロゴを貼付)
Topbuzzを含む発信者名が都度変わり、ファーストネームとセンカンドネームが入れ替わることもあり。 案内されているアカウント開設リンク(短縮URL)も都度変わる。
短縮URLを使わないこともあるが、企業系URLにサンプルにあるような数字の羅列は通常ありません(英文メール)~どれをとっても偽者以外の何ものでもありません。

 

正規の企業であれば、発信者名や案内する開設リンク先(URL)が都度変わるなんてあり得ません!

 

 

「Topbuzz Video」は、中華の大手メディア企業(Bytedance)が運営しています。
2016年年末に日本法人化した現存する会社です。

 

正真正銘の本家であっても、ネット上では「Topbuzz Video」の安全性等を問題視されているようですが、スマホ専用アプリとしてApp Storeと Google Playに正規登録されており、使い勝手の良さから人気上昇中です。(このアプリはPCでは閲覧不可)

 

今回の詐欺メールは、おだてて優越感をくすぐる文面で相手を釣る、だましテクニックです。
発信元はYouTube経由ですが、間違いなく最終目的はフィッシング詐欺です。

 

開設リンクをクリックしてみると(安全性を確認した上でクリックしています)
スクロールで画面が現れます。サンプルはその一部です。

 

 

更にログインをクリック

 

 

ここからメールアドレスを確定し、報酬支払先口座やクレジットカード番号など入力させるよう誘導してゆきます。

 

拙ブログのTopページにリンクを案内していますが、YouTubeに二つのチャンネルを開設。
おかげさまでアクセス件数は、合わせて毎日平均11万件(View)前後あります。
月間では350万件を越えます。

現在、二つのチャンネルを合わせた総アクセス件数は約7千万件、登録者5万7千人有余^^
登録者は毎日100人以上あり~楽しんで頂いている皆さんに感謝です。

 

てっきりアクセス件数の多さでターゲットになったのかと思いましたが、一日100件もないようなところにも来るようなので、Tubeを対象とした無差別メールということになります。
対象としていいところに目をつけたものです。

 

今話題の「Top Buzz Video」を騙るところなど実に巧妙です。

 

もう、気をつけるしかありませんが、手を変え品を変え次から次へと敵もさるものです。

iPhone メジャーなアップデートiOS11 の配信はじまる!

9月20日、かねてより話題になっていたiOS11がリリースされました。
iOS10より抜本的に中身が変わるメジャーバージョンアップです。
新しく発売されるiPhone8/Xにも搭載されるOSであります。

 

iPhoneに限っては言えば、iPhone5s(5、5cは対象外)以降の機種が対象になります。

iPhone6を使っていますが、20日夜たまたまOSのアップデートを確認したところ、iOS11へのインストール提示があったので、迷いもなく即ダウンロード&インストールを実施!
30分くらいで滞りなく無事完了したのですが・・・あとでその日が配信開始日と知りました。

 

ネット上でiOS11関連記事を見ると、ダウンロードやインストール中に止まったとか、インストール後重たくなったこと、動作しないアプリがある等々・・・

要するにiOS11アップデートによるメリット・デメリットがあるので、よく考えて決めたほうが良いみたいな記事も多くあり少し早まったのかな??
対象機種やアプリによっては、アップデートによるトラブルもあるようです。

 

32ビットのアプリが使えないこともアップデート後知りました^^;
iOS11にして数日経過していますが、日ごろの操作で今のところ目立っておかしいという実感はないのですが・・・ アップデートに関して皆さんどう対処されているのでしょうねぇ。

 

よく使う操作で大幅に改良されたのは、画面下からスワイプで引き出す「コントロールセンター」です。 デザインも一新、各項目もアイコン化され且つ多機能化されました。
併せてカストマイズも簡単にできるようになりました。

タップすると機能をオン/オフしたり連携するアプリを起動することは今までと同様ですが、長押しすることで機能をさらに展開~細かく設定できるようになっています。(3D Touch対応機種の場合は強く押し込みます)

 

※コントロールセンター(スクリーンショット)
デフォルト画面では最下部3つのアイコンは無し。

※コントロールセンターの左上4つのアイコンのいずれかを長押しすると表示されるアイコン群

 

コントロールセンターに登録して(私にとって)重宝しそうな新機能は~

 

「画面収録」が可能になりました。操作中のiPhone画面がそのまま録れます。
スクリーンショットの動画版といったところです。

「拡大鏡」も重宝しそうです。カメラをルーペ代わりに使います。
倍率もスライダーで調整可能。 そのまま写真撮影もOKでフラッシュ撮影も可能。

「運転中の通知停止」もすぐ使えそうです。
オンにしているとiOS 10でも利用されていた「おやすみモード」と同様の効果が得られます。
通知がロック画面に表示されず、着信があった場合には自動的に留守番電話になります。

メッセージを受信すると、自動で返信出来る機能もあります。
車内搭載のオーディオ機器とBluetooth接続状態にある時は、通知可能にしたりカストマイズも可能。

 

ほかにも「カメラ」モードでQRコードに近づけると簡単に読み取れ、目的のURLに即アクセス可。
また「片手用キーボード」
が追加され、キーボードの左寄り右寄りの設定が可能となり、片手入力がやり易くなりました。

 

新機能についてはすべてを述べ切れませんが、せっかくiOS11にアップデートしたので、追々必要に応じて新機能を活用してゆきたいと思います。

 

なお、iOS9→iOS10にアップデートした時、Bluetoothイヤホン(Ver4.0)の通知センター画面でのバッテリ残量表示しなくなったのですが、今回のiOS10→iOS11アップデートも同様の現象が起こりました。 前回同様再起動で表示されました。

録画番組の視聴アプリ「Twonky Beam」がすでに公開終了だったとは!

市販品のHDD内臓ブルーレイディスクレコーダで、好きな番組を録画したものを観たいとき、皆さんはどうしていますか。

設置した場所での鑑賞はもちろんですが、最近のHDD内臓のBD/DVDレコーダには、DLNA機能(ネットワーク上にある機器の相互接続)がついており、録画番組を離れた部屋のテレビで見ることができます。

たとえば、リビングに置いてあるブルーレイレコーダで大人はBDの再生を楽しみながら、子供は別の部屋で録画した番組を楽しむっていうことが可能なのです。

但し、見る側のテレビにもDLNA機能があることが条件です。
PS3/PS4にもついていますので、テレビにこの機能がなくてもプレステ経由で同じくみることができます。

 

パソコンは、デジオンの有料ソフト「DiXiM Digital TV Plus」(ディクシム デジタル TVプラス)をインストールすることで見れます。 このソフトにはDTCP-IPという機能もあり、映像の転送と録画映像の著作保護の暗号化を解除する働きもあります。
DLNA機能だけではコピー禁止の地デジ録画映像は配信できませんので、かならずDTCP-IPとパックになっています。

ライセンス制限がない?のか、デスクトップ2台とノートパソコンに入れております^^
ただ、それまで見れていたWindows10はアニバーサリーアップデートをしたら見れなくなりました。 Windows7は大丈夫でした。

iPadやiPhoneでも録画番組を見ることが出来ます。 

それがタイトルに紹介している「Twonky Beam」(トンキービーム)なのです。
2年位前に、iPadにはインストールしていたのですが、当時はソニーのブルーレイレコーダは見れるのですが、我が家にあるパナソニックのディーガでは見ることが出来ませんでした。

すでに家庭内LANでネットワーク上にある液晶テレビや各端末で見れるようにしていたので、不自由もなくいずれVerアップしたとき見れるだろうと様子をみていました。

ところが、昨日たまたまiPadの「Twonky Beam」アイコンをクリックしたところ、
今まで開けなかったディーガの録画番組が見えるではありませんか!
いつのまにVerアップして見れるようになったのだろうか?

知らない人もいるかもしれないとブログで紹介しようと思ったら、

なんと「Twonky Beam」は、昨年公開終了との事!!

Apple store 2016年10月31日、Google play 2016年12月7日、Amazon Market 2016年12月7日で終了の由。

削除したら再インストールできないことになるので、しっかりバックアップしておかなくては^^
もっとも代わりに有料になりますがiPhone・iPad向の「DiXiM Digital TV Plus」が入手可能です。

便利な無料公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)だけど・・・

外出先でインターネットに繋げたいとき、無料の公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)があると助かりますよね。 スマホのデータ通信量を節約する為に、無料Wi-Fiスポットを利用されている人は多いと思います。

回線契約なしに使える便利なサービスですが、暗号化されていないWi-Fiスポットの利用は危険がいっぱいなので注意が必要です。スマホユーザはパソコンユーザほどはセキュリティに注意を払っている人は少ないかもしれませんが・・・

現実にID・パスワードやクレジット番号を盗みだされたり、ウィルス感染・不正アクセスなど無料Wi-Fiスポット利用によるインターネット被害が多発しているそうです。

そうは言うものの、私も外出先で鍵マークのないWi-Fiスポットを利用することはありますが、動画配信サイトの視聴やニュースなどの閲覧に限っています。 
ログインが必要なページにはアクセスはしないようにしています。

契約しているキャリアはソフトバンク(iPhone6)ですが、Wi-Fiスポットは全国に約46万箇所、キャリア三社の中ではダントツに多く大抵はこちらだけで済むことが多いです(467円/月なるも契約者は無料) ちなみにドコモのWi-Fiスポットは約15万箇所、AUは24万箇所です。

SSIDは0001softbankと0002softbankが二つあり後者が暗号化(WPA)されています。
もちろん後者を優先にしています。

私が利用(登録)している無料のWi-Fiスポットはセブン・イレブン系の「7SPOT」とイオン系の「AEON MALL」だけです。 カミさんのお供でショッピングモールなど時間待ちに利用するからです^^

「正体不明なアクセスポイントは利用しない」、「ログインの必要なページにはアクセスしない」の2点を厳守するだけでも一歩前進です。
また暗号化されているものでも「WEP」は安全性が低いので過信は禁物。「WPA」がベストです。

iPhoneの上手な充電の仕方

iphone のバッテリは、充電方法の仕方次第で寿命に差が出てきます。

ご存知の通りバッテリーは一次電池(使い捨て:乾電池)と二次電池(繰り返して使える:充電池)があります。 iPhoneは二次電池である「リチウムイオンバッテリー」を使っています。
厳密には電解質に液体ではなくゲル状のものを使った「リチウムポリマーバッテリー」が正確な名称です。

完全放電された状態を「放電深度100%」で表しますが、放電深度が大きいほど充電サイクル回数寿命は短くなり、逆に「放電深度」が小さいほどバッテリーの寿命は延びます。

「放電深度」を半分(50%)にすると充電サイクル回数が2倍になると実験で確認されています。
使い切り(放電深度100%)フル充電では、充電サイクル回数は400回と言われていますが、理論的には800回まで回数が延びるということです。

Appleの説明によれば充電サイクルの1回は、バッテリー容量0%から100%充電を1回としていますので、バッテリー容量50%からフル充電(100%)した場合は0.5回になります。

例えば、容量30%から70%(0.7回)を充電して100%になりますが、次の充電の内30%(0.3回)を足して充電サイクル1回のカウントとなります。 (電池内の制御回路でカウントされていると思います)
なので、使い切り満充電(フル充電)をしない限り 充電する毎に1回とカウントしている訳ではありません。

400回に達すると、充電容量は80%くらいに落ち電池の持ちが悪くなります。

iPhoneの充電方法は、定電流定電圧充電方式です。
定電流充電で80%までを1時間くらいで充電し、その後 定電圧充電に切り替え 徐々に電流が減少し最終的に100%の充電を行います。 フル充電以降は微弱な電流を継続的に流すトリクル充電に移ります。

フル充電(満充電)のまま充電し続けることは、バッテリーの使用温度(内部温度)が高くなり、電池寿命を縮めます。 100%充電したらケーブルはすぐに抜きましょう。

充電しながらの長時間使用、就寝前に充電をセットし夜明けまでそのままにしておく、ケースに入れたままの充電~等々、いずれもバッテリーの使用温度上昇につながるので、電池の寿命に悪影響を及ぼします。

理想的にはバッテリ容量30%を残し、充電は80%までにして正味50%を利用すれば理想的(放電深度50%で且つバッテリの使用温度上昇が小さい)ということになります。

放電深度の観点からすれば継ぎ足し充電は理にかなっていると言えます。
(ニッカド/ニッケル水素電池はメモリ効果があるので継ぎ足し充電はNG~使い切り満充電)

運用的には充電は80%~90%まで、使用は20%~30%を残し、正味60%~70%の活用でも電池寿命には良い影響を与えます。

リチウムイオン電池の使用温度は0℃~35℃です。
寒いところや真夏の自動車内の放置も厳禁です。

充電時間短縮のためiPhone付属の電源アダプタ(5V 1A)の代わりに、iPadの電源アダプタ(5V 2.1A)を使って更なる急速充電が可能です。

仕様上 全く問題はないのですが2倍の電流を流す訳なので、バッテリー使用温度が通常時の充電より高くなります。 回数が増せばやはり電池にダメージを与えます。 バッテリーを長く持たせたいのであれば緊急時以外は本体付属の電源アダプタを使うようにしましょう。

ちなみに使い切った容量0%のバッテリーの電圧は0Vということではありません。
満充電(容量100%)3.7Vから電圧2.8V(容量0%)になると保護回路が働きそれ以上は放電しないようになっています。

iPhoneバッテリーについては「Mac Fan」 3月号にも紹介されています。

中国製の心拍計リストバンド(iWOWN i6 Pro)を買ってみた

心拍計リストバンド(スマートバンド)がほしくて、この度はじめて中華の製品をアマゾンで買ってみました。 モデルは「iWOWN i6 Pro」という製品です。 5000円で購入しました^^

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購入にあたりネットを調べるとにかく安い製品がずらり!
2000円~6000円で多機能なウェアラブル端末(スマートウォッチ・スマートバンド)が入手できます。

ガーミンやエプソン、Fitbitなどの商品と比べ1/5~1/8の価格なので性能は大丈夫なのかなと思ってしまう。 カストマーレビューをみるとさすがに3000円前後の商品は安かろう悪かろうの印象はぬぐえませんが、6000円前後の商品になるとレビュー内容も4星以上が多く、価格のわりに使えるみたいな評価が並びます。

既に、マラソン練習時に使っているエプソンのGPSウォッチSF110Bで十分なのですが、心拍トレーニングを併用するには、オプションで胸ベルト(5千円位)の装着が必要になります。精度はあるのですが、少々使い勝手が悪いのが難点。

そこで、ダメもとで購入したのが中国製「心拍計リストバンド」なのであります^^
購入した商品は、アマゾンの「心拍計」売れ筋ランキングでは1位の商品になっています。

【商品概要】
1 台でハートレートモニターとスポーツウォッチ、活動量計の 3 役をこなす。
心拍数、歩数、睡眠パターン、消費カロリーなどリアルタイムに本体画面で確認可。
光学式心拍計を内蔵、手首につけるだけ、毎日24時間の心拍数を記録。
*歩数、消費カロリー、アクティブ時間、睡眠時間や状態(眠りの深さ)を計測できます。
本体が振動するアラームを設定することができ、目覚ましとしてご利用可能。
電話着信通知&メッセージ・アプリ通知機能を搭載。
IP67相当の防水防塵性能を装備。(水深30mまで使用可能)。
*対応機種:IOS:OS8.0以上、アンドロイド:Android4.4以上、いずれもBluetooth4.0。

購入後3日間の使用感は・・・

通知機能は、短い振動で通知・表示してくれます。スマホをジャケットのポケットに入れているときは重宝。 iPhoneの「メッセージ」や「通知センター」の内容は制限なくそのまま漢字も含めて表示。
メールは受信時刻、件名、本文まで確認できます。 本文も複数ページをまたいで閲覧可能。
画面は通常非表示ですが、腕の動きで表示されます。

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Bluetoothリンクが時々切断することがある。
iPhoneは接続状態になっているのにアプリ上で切断になっている。
ハード上ではリンクしているのにソフト上で切断? 再ペアリングすると復帰します。
心拍数など本体の方はずっと記録をとっているので後からでもアプリへのインポートは可能。
初期不良なのか性能なのか不明。

本命の心拍数は、安静時は手で脈をとったものと合致し意外に正確。
マラソン練習時の測定は150くらいでしたが、ジム内のトレッドミルで同等のスピードで測定したときの心拍数と同じなのでこちらもOK。 たまに躍りがあるものの思ったよりは適正な心拍数。

充電はマグネット式で、満充電になると充電ストップ~過充電防止仕様(USB電流計でチェック)。
専用コードなので紛失すると充電できなくなります。 バッテリ状態はアプリで確認可能。

充電中
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充電終了
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各種表示は、屋内ではよく見えるものの日中屋外では見えずらいです。
時間経緯と共に記録された睡眠パターン(レム睡眠、ノンレム睡眠)は遊び心で楽しめます。

3日間の使用でバッテリは60%残っていました。 満充電で7日間くらいはいけそうです。
この機能でこのバッテリの持ち・・・アップルウォッチも真っ青! チャイナ恐るべしです。

廉価な中華製品がどのくらいもつのか・・・しばしスマートウォッチの感触を楽しみたいと思います。

※アプリメニュー(昼間マラソン練習)

iOS10、Bluetoothイヤホンのバッテリー残量表示されなくなった!

10月初めごろ? iPhone6のiOS10.0.2へのアップデートがありましたが、それを機に今まで通知センター画面で案内されていたブルートゥース機器のバッテリー残量表示が出なくなりました。

その前にあったiOS9からiOS10.0.1へのアップデート時にすでに生じていたかもしれませんが・・・
但し、ホーム画面の右上にiPhone6本体バッテリの表示(横バーと数値)と併せて、縦バーでのアナログ表示はあります。(バッテリ残量表示されるのはBluetooth ver4.0以上の機器です)

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色々メニューを確認しても見当たらず、アップデートで通知センターによる案内はなくなったのかなと思っていました。 ところが iPhone6を再起動したところ、なんと! 通知センターに現れました^^  項目「バッテリー」にiPhone本体とブルートゥース機器のバッテリー残量が、それぞれ横バーと数値で表示されます。

iPhone7(iOS10)からは、イヤホンジャックが廃止(Bluetooth イヤホンオンリー?)されたので、iPhone6(IOS9)のアップデートにおけるプロセスでバッティング(バグ発生)したのか???

iphone02

もし、該当症状に出くわした方はiPhoneの再起動を!

再起動とは、一旦本体の電源を切って再度電源を入れ直すことです。
又は、iPhone6の場合は、電源ボタン(スリープボタン)とホームボタンの同時押しで再起動されます。

USB電流計を買ってみた 充電状況が一目瞭然!!

USB簡易電圧・電流計(1280円)をアマゾンより買ってみました。

どれも似たり寄ったりなのですが、電圧・電流値が見やすく出力ポートも二つあるルートアール製RT-USBVA3にしました。USB電源とUSBデバイスの間に挿入するだけで電圧・電流が同時にチェックできます。

今日、スマホはじめUSBケーブルを使った充電機器が多くなりましたが、ケーブル品質のチェックや充電不良のとき、電源側か受電側か切り分けて判断する際も重宝すると思います。

USB_Ameter1
USB_Ameter2

【仕様】
「測定範囲」 電圧:3.2V~10.0V、電流:0~3.0A 「測定誤差」±1%
「表示」 3桁7セグメントLED、電圧:赤色/ 電流:青色
出力は2ポートあり、2台のUSBデバイスに接続して合計電流値も測定可

早速、iPhone6を純正の電源アダプタ&Lightningケーブルを使って充電を検証。
電源公称値は5V1Aですが、簡易電圧・電流計で測定したところ、5V 0.98A でした。
純正ケーブルの為か申し分なし。

2/13付ブログでも紹介していますが、WFi認定(純正互換品)されていない安価なLightningケーブルでは、0.4~0.6A程度しか流れず充電に時間がかかります。

USB-iphone1

充電を続けていると一時間くらいで0.55A、その後さらに下がり0.11Aでキープします。
つまり、満充電100%になっても電流はゼロになりません。私の場合、毎回35%くらいから充電しますが1時間30分くらいで満充電(100%)になります。

通常はこの時点でケーブルから抜きますが、テストの為 満充電の後さらに1時間充電したままにしましたが電流値は下記の通り0.11A(110mA)のままでした。(満充電後の微弱電流値は数十mAと予想していたが思ったより多い)

USB-iphone2

iPhoneは、最初は急速充電を行い1時間くらいで80%まで達し、80%から100%までは通常充電になり100%満充電以降は微弱な電流を流し続けるトリクル充電に入ります。

トリクル充電は、リチウム電池の特性上 バッテリー寿命に悪影響を及ぼしますので、100%になったらすぐ抜く事が賢明です。100%になってもさらに1時間くらいトリクル充電モードになるバッテリ用アプリがありますが何の意味もなしません。

IPad(第三世代)もチェックしたところ、純正電源アダプタは公称出力5.1V 2.1Aなのに、5.07V 0.97Aでした。  電流値は2Aになると思っていましたが、iPhene6と同じ測定値とは意外でした。
IPadは、30%台で充電していますが、満充電まで4時間かかります。

USB-ipad

また、iPhone6は5V2.1Aの急速充電に対応しているので、iPad用電源アダプタを使えば充電時間が半分になるとネットでも紹介されていますが、純正のケーブルを使っても電流値2Aにはならず0.98Aのままでした。 iPhone6のロットによるのか? Lightningケーブルの仕様なのか?・・・