Vistaが4月11日でサポート終了したので、Windows10を使いたいところなのですが、メインPCとして使うのにどうしても使い勝手に慣れたWindows7 (64bit)の使用頻度が高くなってしまう今日この頃です^^
ところが・・・
作業を中断するために、Windows7_PCをスリープモードにしたところ、一旦ディスプレー画面がフェードアウトしスタンバイ状態に一度は移行するものの、すぐモニターが立ち上がり元に戻ってしまいます。 Vistaでは問題なかったのに何度やっても同じ~もちろんマウスやキーボードは触っていません。
Windows7やWin10パソコンは、今までVistaと併用して使っていましたが、使ってもシャットダウンすることの方が多かったのであまり気にも止めていませんでした。
本件トラブルについてはネット上にも色々紹介してありますが、 結論から言うと有線LANオンボードの「電源の管理」設定に起因していました。
Windows7に限らず電源ボタン以外にも、マウスを動かしたり、キーボードに入力したりするだけで、スリープ状態から復帰させることが出来るのは皆さんご存知のとおり~
それ以外に、有線LANや無線LANのデバイスがパケットを受信したりする時も、スリープ状態が解除されることがあるようです。
このような場合、各デバイスのプロパティの「電源の管理」タブにある「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除する」のチェックを外せばよいのです。
デバイスによるスリープモード解除を止めるには
※「コンピュータ」アイコンを右クリックし、プロパティ→デバイスマネージャーを開きます。
(コントロールパネルからも入れます)
※ネットワークアダプターのデバイスをダブルクリック
※「電力節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフ・・・・」のチェックマークがされているのでこれを外します。
私の場合、「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除・・・」 にもチェックが入っていましたが、「電源節約のため・・・」のチェックを外すとグレーになります(結局、二つのチェックを外した事になります)
改善が見られないときは、「マウスとそのほかのポインテイングディバイス」もチェックが入っていれば外します。
大抵はこれで改善するはずですが、それでもダメな場合は、管理者権限でコマンドプロントより「powercfg -lastwake」を入力すると、最後にスリープ解除したディバイスが確認できるので、それに対する処置を施します。