VHSテープの処分方法

地デジの普及を機に、映像コンテンツがデジタル化され、アナログ時代の旧メディアの処分に困っている方も多いのではないかと思います。

その最たるものがVHSテープですね。 私の場合映画作品が圧倒的に多いのですが、ドキュメンタリー番組や趣味関連の録画テープなどです。 すでに半分は処分したもののそれでもまだ250本余り残っています。

かってβテープで、老後にゆっくり見ようと若い頃からコツコツとダビングしたり、録画したライブラリーが1000本近くありましたが、近年のDVD/BD化により、一年前 下記に述べる方法ですべて処分した経緯があります。 (もっとも現在、新にほぼ同数のDVD・BDライブラリがあります^^)

VHSテープの処分は、消去した後廃棄という方法がありますが、VHSレコーダが手元にないと出来ません。またテープを細かく裁断して廃棄という手もありますが、たくさんの本数があるといずれも大変な作業時間を伴います。

私がお勧めするVHSテープの処分方法は、VHSテープのカセット蓋を開けてテープを切断し、左右のリール台に巻き取った状態(巻取りリール台 / 巻戻しリール台を手で回し、テープを巻き取る)で廃棄するものです。 併せてラベル類も剥がします。

この状態では、デッキにかけても再生は不可能ですし、カセット蓋を開けてもテープは夫々のリール台に巻き取られて露出していません。 再生するためには、カセットケースを分解し、テープを引き出した上で繋ぐ必要がありますが、特殊な接着テープが必要で復元はまず無理です。

個人情報を含む映像があり、もう少し確実に処理したいという場合は、上記の方法でテープを切断後 4本のビスでカセットを分解~ケースおよびテープの巻き取られた左右のリール台を取り出し別々に分けて廃棄します。(作業時間は5分もかかりません)
 
さらにテープを裁断することも可能ですが、そこまでしなくてもこちらも復元するにはとても面倒で、要人でもない個人の一般ゴミからそこまでして見ようとする人はいないと思います。


1. 白文字(リール台解除方法)、赤文字(カセット蓋解除方法)

VHS_TAPE2

2. 処分予定のVHSテープの一部(120本くらい)

VHS_TAPE1

3. まだ健在なVHSデッキ2台(別部屋にも1台あります)ヤフオクにだしていいかも・・・^^

VHS_DECK

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