広島県廿日市市佐方国道2号線西広島バイパス オービス(Hシステム)が撤去されていた!

広島県廿日市市佐方国道2号線(西広島バイパス)の下り追い越し車線側にあったHシステム型オービス(ORBIS:速度違反自動取締装置)が、いつの間に撤去されていました。上記動画はオービスが設置されていた時のものです。昨年12月走った時は設置されていたので、今年に入ってから撤去されたものと思われます。設置場所は動画再生2分45秒あたりからHシステムが見えてきます。

広島市在住のドライバーは、ご存知の方が多いと思いますが、国道2号線西広島バイパス(広島市内から廿日市方面)に入ると、2本目のトンネル(八代トンネル)を過ぎて1km当りの追い越し車線側に設置してあります。

※ 前方に見えるのが国道2号線西日本バイパス下り「八代トンネル」

 

先月(2/27)所要でここを走ったときは、すでにオービスは撤去されていました。その時のドラレコの動画です。冒頭のオービスが設置してあった場所には、取付高架台ごと撤去されていました。

 

Hシステムは、赤外線ストロボとCCDカメラを備えており、四角く白いアンテナが特徴。はんぺん型とも言われ、 アンテナからレーダーを発射し自動車の速度を計測、デジタルカメラで撮影するものです。スピード違反したときは、赤くストロボが光ります。

かって、オービスの半数は、Hシステムが使われていましたが、現在では、LHシステムが主流になっていますので、全国的に撤去が進んでいます。Hシステムはレーダービームを照射していますので、レーダー式探知機で捕捉できますが、ループコイルを利用するLHシステムは、ビームを照射しないので、レーダー式探知機では捕捉することができません。

しかし、オービスとレーダー探知機は、メーカー同士で追っかけっこしていますので、最近のレーダー探知機は、ビーム照射がなくてもオービスを見つけてくれます。最近のレーダー式探知機は、レーダービームのみならず、GPS内臓のため全国にあるビーム照射しないLHシステムやループコイル式のオービス設置場所が、内臓マップ上にあらかじめ登録されています。しかも、スピード取締り場所や設置場所等はメーカーホームページ上で毎月更新されます。

私も、ほぼ毎月 レーダー探知機のデータを更新していますが、オービスが撤去されたのに、私の紹介動画ではレーダー探知機が反応しているのは、登録されたものが消えていないからです。当初の登録データは、ROM(読み出し専用)エリアにあるため、データは消えないのではないかと思っています。購入後の更新データは、書き換え可能なメモリエリアで管理しているように思います。

ところで、私の愛車にドラレコとレーダー探知機を取り付けていますが、いずれもGPS内蔵しており、正確な車両スピードがリアルタイムで分かります。ちなみに、車のスピードメーターは、実測のスピードより速く表示されます(逆に言えば、スピードメーターより、実際の車速は5km遅いのです)。

例えれば、スピードメーターの時速60kmは、実際のスピードは時速55kmなのです。時速100km以上になると7km~8kmのメーター誤差になります。自動車メーカーが、意図的にそうしていますので、国産車のスピードメーターはすべて実測値より、速く表示されます。

紹介している動画には、車速が表示されていますが、GPSによる実測値なので、車のスピードメーターでは、5km~7km加算されたものが表示されます。

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