75歳以上になると、自動車運転免許証の更新前に「認知機能検査」と「高齢者講習」を受けなければなりません。二つの検査および講習を終えると「高齢者講習修了証明書」が交付されますので、それを持って免許センターに行き、運転免許更新手続きを行います。
ちなみに70歳~74歳までの免許更新には「高齢者講習」のみでOKです。
「認知機能検査連絡書」は、誕生日6ヵ月前に郵送されてきます。
71歳以上になると免許更新期間は3年です。
私は、2回目の認知機能検査になりますが、運転免許更新の暁には81歳まで運転OKとなります(^^)/
元気であれば、ドライブは大好きなので、85歳までは運転したいと思っています。
認知機能検査連絡書が届いたら、最寄りの自動車教習所に電話を入れて事前に予約を取ります。
その際、住所・氏名・電話番号、免許証番号と運転頻度などを聞かれます。
検査の所要時間は約30分です。持参するものは「認知機能検査連絡書」、「運転免許証」、「検査手数料」です。必要であれば眼鏡・補聴器も。手数料は750円、3年前より100円値上げされています。
検査内容は、
①検査を受ける日の日付・曜日・時刻を答えます(時計描写)
②絵を記憶し、あとでその名称を答えます(手がかり再生)
③指定した時刻の時計の絵を描きます(時間の見当識)
後日、検査結果の通知が公安委員会からありますが、総合点により高齢者講習の受講時間が違います。総合点76点以上は2時間講習、76点未満は3時間講習となります。
検査内容詳細は「高齢運転者支援サイト」を見てください。