桜もピークを過ぎ葉桜を見るこのごろですが、先日市内にある西部埋立公園で写真を撮っていた際、レンズフードを紛失してしまいました。
TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3は一眼デジカメラに装着、もう一本 AF70-200mm F/2.8をレンズケースに入れ、久々に公園の桜を107枚ほど撮ったのですが、帰宅してから前者レンズのフードが無くなっていることに気がついた次第。
ベンチではなく桜の根っこの草むらでレンズ交換。
場所が場所なので花粉やホコリ混入の方に注意が向いてしまい、その際フードを無意識に外したと思うのですがどこにやったか全く記憶なし。レンズの交換場所は分かっていたので、カミさんと一緒に翌朝探しに行きましたがありませんでした。
致し方なくAmazonでTAMRON純正のレンズフードを注文したのですが、元値は4320円で値引きで金2460円也! 1500円位かな思っていましたが意外に高価なのにびっくりです。
※ 18mm-250mm ズームレンズ用 TAMRON花形レンズフード
※ カメラ装着時のレンズフード(フードは上下が長く左右が短い)
現在交換レンズは、5本持っておりますがすべてフードが付属しています。
参考のためレンズフードの価格を調べたところ、純正品はほぼすべてが4000円前後で、実売価格は2000~3000円台でした。互換品であれば安いものがありますが、作りや装着がしっかりしている純正品がべストです。今後紛失しないようにしなければと思います。
レンズフードは、太陽下の屋外で撮影する場合は絶対必要なものです。
レンズフードの役目は、物理的なレンズ保護や指紋付着等の防止と強い光が入ることによるゴーストやフレアを防止します。逆光で撮影するときによく起こる現象ですが、コントラストの低い白っぽい写真になってしまったり、光の玉のようなものが映り込んでしまったりする現象のことです。もっとも強い日差しやギラギラ感を表現するために撮影テクニックとして使われる場合もあります。なおフラッシュ使用時はケラレが発生しますので装着してはいけません。
レンズフードには花形と円形(筒型)があります。価格的には前者が高いです。
花形は広角レンズやズームレンズに、円形はキットレンズや単焦点レンズ・超望遠レンズに使われます。レンズフードは長すぎても(ケラレが発生)短すぎても(遮光効果がなくなる)もダメなので、レンズの焦点距離(画角)に合わせて効果が発揮できるよう作られています。
レンズフードはなくても写真は撮れますが、たかがレンズフードと思うなかれ、されどレンズフードであります^^