年別アーカイブ: 2015年

モバイルPC用のSDカードUHS-Ⅰ対応カードリーダを購入

最近のSDHCメモリカードは、高速な転送スピードを売りにしているUHS-Ⅰカード製品が目につきます。

写真のSDHC32GB Class⑩のメモリカードは、普通に転送スピード30MB/sの製品と思ってしまいますが、ホスト(パソコンやカメラ)が、UHS-Ⅰに対応していないと表記の転送スピードは出ません

SDHC32GB_Sun

UHS-Ⅰ対応していない場合は、Class⑩相当(最低10MB/sの転送スピードを保証)のスピードしか出ませんので、転送スピードだけをみて鵜呑みしないように^^

最近私めのUHS対応SDHCメモリカードが増えてきたものの、複数あるパソコンの内臓カードリーダーがすべてUHS-Ⅰ未対応なので、規定スピードがでるようデスクトップPCについては、先日該当のカードリーダーを購入したところです。

11.6”モバイルPCとで兼用しようと思っていましたが、家電量販店に行ったとき、コード不要のコンパクトな製品があったのでつい買ってしまいました^^ 見た目はこちらのほうがすっきりします。
但し、CF(コンパクトフラッシュ)やMS(メモリスティック)は不可。 いずれもUSB3.0接続仕様のものですが、2000円以内で購入できます。

USB3.0_UHS_01USB3.0_UHS_02
USB3.0_UHS_03USB3.0_UHS_04

マラソン練習日記 その6 ひろしま平和マラソンまであと2週間

本日は、定例のマラソン練習日。 ひろしま国際平和マラソンまであと2週間に迫りました。 相棒の仲間が腹痛で途中引き返したため、今日は10キロコースを一人で走りました。練習の方は順調で、10kmも難なく走れるようになり体も慣れてきました。

いつもは広島ヘリポートの沿道を2往復(6km)を含めた10キロコースですが、
見る景色も同じだと単調そのものになるので、今日は一人でもあり後半コースを変えて走ってみました。景色が変わると少し新鮮な気持ちになるものですね。 途中、金木犀の香りが匂い、秋を感じさせます。

本日はキロ6分をわずかに割りました。(5分57秒/km)

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いつも走っているコースの一部を写真で紹介します。

※ ⑤から④を見たコース 右手後方は宮島です。  微かに見える先端が折り返し地点(1.5km先)
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※折り返し地点から⑤を見たコース。 橋までが1.5kmになります。(2往復で6km)
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※②の橋
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※⑦から⑧方向を見たコース
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Windows7をWindows10にアップグレード、2台目も大成功!

先に(9月20日)、デスクトップPCのWidows8.1をWidows10にアップグレードを行い、アプリも周辺デバイスもすべて正常に動作。 大成功だった旨 本ブログで紹介しましたが・・・

本日、11.6″モバイルPC(ASUS製)も、Window7からWidows10に無事グレードアップ! こちらも問題なくインストールすることが出来、常用アプリや周辺デバイスも正常に動作。デバイスマネージャーによるチェックも不具合デバイスなし!
二ヶ月前にアップグレードした時は、うまく行かなかったのがウソみたいです~

実は、8月16日にモバイルPCのWidows7をWindows10にアップグレードしたのですが、一部 常用アプリが動作しなかったり、外付DVDプレーヤーは認識するも再生せず・・・デバイスマネージャーのチェックも、「その他デバイス」で「?」マークが表示あり~該当ドライバーもヒットせず、とても使いものになる状況ではなく、時期尚早の感あり~元のWindows7に戻した経緯があります。

2台目となるモバイルPCのWindows10へのアップグレードは、再インストールで大成功!  各デバイスの最新ドライバーへの更新は、「Driver Booster2」(フリーソフト)が重宝します。

これで、デスクトップPC搭載のOSは、WindowsXP ・ VISTA・7 /10 と4種揃い、モバイルPCがWin10搭載になりました。 今回使いづらいWin 8.1は廃止とし、XPはPC相互ではLAN構築下にありますが、基本的にはオフライン使用(デフォルトゲートウェイ未接続に設定)です。 Windows7と10はデュアルブート。 アプリ絡みの関係で複数のOSを活用しています^^

(1).アップグレードは、無線LANではなくハブより有線LANで実施。

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(2).Windows8.1から10にアップグレードしたデスクトップPCとWindows7からアップグレードしたモバイルPC

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(3). Driver Booster2による、最新ドライバーへの更新。 Windows7の時は更新ドライバーはなかったのに、Window10にアップグレードしたとたん13個の更新ドライバーがヒット。

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2015年ノーベル賞、日本人二人の研究の凄さ!

昨年に続き、二人の日本人がノーベル賞受賞の快挙!

ノーベル生理学・医学賞に北里大学の大村智特別栄誉教授が、物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が選ばれました。 

改めてお二人の研究内容を知ると受賞して当然と思います。

大村教授が開発した偉大な薬は、静岡・伊豆半島のゴルフ場近くのありふれた土壌から生まれたそうです。 採取した土壌から発生したバクテリアを培養し、抗生物質の元になる化学物質を抽出したことに始まります。

地道な作業の研究成果から生まれた治療薬「イベルメクチン」は、家畜動物の寄生虫駆除だけでなく、熱帯地方に蔓延し失明を引き起こす「オンコセルカ感染症」に劇的な効果を発揮。 一年に一回の服用でOKという。毎年2億人以上を感染症から救っているそうです。

すでに、WHOを通じて中南米やアフリカなど10億人以上に人々に無償で提供されているという。 失明の危機から多くの人を救った大村教授の功績は、十分ノーベル賞に値し、受賞は遅かったくらいだと思います。

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「イベルメクチン」を開発した先生と説明され、どっと集まった子供たち (写真はネットより拝借)

 

梶田隆章教授は、素粒子ニュートリノに質量があることを発見。 今まで素粒子には重量がないと言われ続けていたので、この発見は物理学の根底から変えるものだそうです。 謎に包まれた宇宙成り立ちの解明の糸口が掴めるかもしれないのです。

そもそも「ニュートリノ」とは何ぞや?
「ニュートン」は愛読誌でもあり、物理は大好きなので拙い知識を辿りながら分かり易く説明しますと・・・もちろん、受け売りも含みます^^

地球上のあらゆる物質は「分子」で構成され、分子はさらに小さな原子に分けられます。 原子」、「陽子(+)」「中性子」、「電子(-)」という三つの素粒子で出来ています。 要するに「原子」より小さな基本単位が素粒子なのです。 当然ながら電子顕微鏡でも見ることは出来ません。

「ニュートリノ」は、中性子が壊れるときに生成される粒子で電荷は持っていません(中性)。 ニュートリノは宇宙に蔓延しており、超新星爆発や太陽などから大量に放出されます。 地球の裏から表からあらゆる方向から、地球上には毎秒1cm2当たり680億個のニュートリノがシャワーのごとく降り注いでいます。

ちなみに、分子よりも原子よりも小さい「陽子」を地球の大きさに例えると、「ニュートリノ」は米粒の大きさなのです。 如何に小さいか理解頂けると思います。 ニュートリノは電気的に中性(+でも-でもない)なので、人間の体はもちろんのこと地球などあらゆる物質を通り抜けてしまいます。 つまり何億光年先の宇宙からであろうとも、ほとんどさえぎられることなく地球まで届きます。 宇宙成り立ち解明のゆえんです。

梶田教授は、恩師小柴教授(2002年ノーベル物理学賞受賞)の開発から発展した「スーパーカミオカンデ」を使い、ニュートリノが5万トンの水中を通り抜ける際、衝突したときの極小の光を、壁一面に1万2千個張り巡らされた光電子増倍管で検知し、形が変わること(ニュートリノ振動)で質量があることを発見したのです。

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(写真はネットより拝借)

光電子増倍管で検知する超極小な光の明るさは、例えるなら月面で宇宙飛行士が懐中電灯で照らした光を、38万Km 離れた地球から捕らえるというイメージなのです。 光速で降り注ぐニュートリノの中から、極々一部の光る現象を捕らえるのですから凄いことですよね。

いずれにせよ、お二人の日々地道な積み重ねが評価されたものですが、日本人が受賞した事が何よりもうれしいですね。

マラソン練習日記 その5 キロ6分で11キロ越え

マラソンの練習ネタが続きます・・・^^;

本日は、11.7キロを走りました
前回とほぼ同じ距離でしたが、時間も短縮できほぼ6分/km(走者同士ではキロ6分という言い方をします:マラソン選手はキロ3分で走ります^^)で走ることが出来ました。今月にはいって6回目のランニングですが、トータルで53kmを走りました。

11月3日行われる「ひろしま国際平和マラソン」に参加する10キロコースに対して、スタミナが保てるよう少し距離を延ばして練習をしています。

ゴールの数キロ前で、スパートをかけるときスタミナがないとスピードが上がらないことを身をもって体験していますので、10キロ時点でさらに数キロ走れるスタミナがあればスピードアップも可能と思えるからです。

そこでマラソン練習に欠かせないのがGPSウォッチ(エプソン製SF110B)です。 リアルタイムにキロ当たりの時間が分かるのでとても重宝しています。 私の場合、ぺースとしてはキロ6分10秒前後をキープしながら走ると、息も上がらず10Km越えも可能になることが分かってきました。

結果、スタミナに余力ができゴール数キロ前でキロ5分台で走ることも可能になり、今回トータルでは11.7kmをキロ6分で走ることができたという次第です。
平和マラソンの目標はキロ6分以内を目指していますので良い練習方法になっていると思います。

GPSウォッチのデータは、iPhoneに転送~さまざまなデータが確認できます。
iPhoneはもちろんですが、パソコンからでも確認可能です。 国産の衛星システム「みちびき」を使い、1秒単位で測位し精密な情報で計測していますので、走った軌跡は正確に再現されます。
グーグルマップ上で最小10メートル単位まで見れます。


1. 練習コース全体は、一本の軌跡になっていますが・・・(縮図250m単位)

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2. スタート・ゴール付近を拡大 (縮図25m単位)

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3. No8地点のコース付近を拡大 (縮図20m単位)

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4. 1km単位のラップタイム

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5.  ラップタイムのグラフ(グラフ上にカーソルを載せて、横に移動させると移動距離に応じ、ラップタイムが表示される:後半スピードが徐々に上がっていることがわかる

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マラソン練習日記 その4 初の11キロ越え!

生まれて初めて11キロ越え!

ひろしま国際平和マラソン参加の為、9月後半から雨天でない限り 週2回屋外で10キロマラソンの練習をしていますが、今日も晴天で頬をなでる風もひんやり~マラソンには絶好の日和でした。

11時にスタート。 10km 走ったところで、気温も低くコンディションもよかったのでスタミナを試すためさらに距離を延ばしてみました。 結果、11.6kmを1時間13分(キロ6分18秒)で走ることができました。 汗も思っていたほどかくことなくスタミナも残っており、15kmはいけそうでした。 日ごろの練習の賜物かもしれません。

巷には、フルマラソンもこなすスーパーシルバーもおられるので、さほど珍しいことではないと思いますが、マラソンを始めて10年目になるアラセブの私としては上出来です。 来年目指している20キロマラソン(ハーフマラソン)がちょっと身近になりました。

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YouTube動画の音声ミュートが解除された!

YouTube(ユーチューブ:ようつべ)に動画をアップしている人には、経験されている人もいると思いますが、アップした動画が突然削除されたり、ブロックされたりすることがあります。いつもの事ながら著作あるものに対してなので抗議は出来ません^^;

それ以外に、動画はそのままで音声トラックにミュート(消音)をかけられることもあります。
閲覧者にとっては、無声動画となるので何のインパクトもありません。なので、アクセス数が多くても削除しかなく過去もそうしてきました。

ところが、ある条件下では音声ミュートが解除されることにびっくり!

実は数ヶ月前、約100万アクセスある動画に音声ミュートがかかりました。 通常であれば即削除するのですが、該当動画のアクセス数がハンパでなくコメントも多数あるので、すぐ削除するのは忍びなくミュートされて数日経った6月30日に「非公開」としました(非公開にすると総アクセス数も修正されますので100万件のアクセス数がダウンしました)。

非公開動画はアップ当事者しか見れませんが、10月に入って何気なくダッシュボードを見ていたところ音声ミュートが解除されていたのです!

削除の場合は6ヶ月でペナルティ解除されますが、音声ミュート動画を「非公開」にすれば3ヶ月での解除は初経験です。 ただ、この動画を公開に切替えた場合 再びミュートがかかるのかは不明ですが、アクセス数も多く人気のある動画だったので目下検討中~ダメ元で「公開」に切り替えの意味はあるかも^^

1. 音声ミュートのかかった動画(6月30日)

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2. 音声ミュートが解除された。(10月初) 数日経って非公開にしたため、少しカウントアップ。

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マラソン練習日記 その3 月間総距離117キロ

現在 週2回(火・金)は、屋外のランニングをして、屋内トレッドミルの練習も同じく週2回(月・水)とし50分以上走っています。但し、行事が重なった時は休みとします。

今日は、昨日の雨がウソみたいに晴天で、風はひんやりと気持ちのいいマラソン日和となりました。いつもの10キロコースですが、今日も1時間3分でした(キロ6分16秒) でも無理なく走れるタイムです。本番で、どの位縮められるか課題ですが引き続き練習に励みたいと思います。

先月(9月)のマラソン練習での月間総距離は117Kmでした。

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「フレッツ光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ隼」に切り替えました!

先月28日に申し込み、1ヶ月後の本日「フレッツ光プレミアム マンションVDSLタイプ」より「フレッツ光ネスクト マンション・スーパーハイスピードタイプ隼」への切り替え工事をしました。

光プレミアムは、光電話のVoIP(ボイップ)アダプターおよびCTU(ルータ)とVDSLアダプターの計3台が必要でしたが、光ネスクトではこの3台がまとめられ1台になりました。 おかげで電話台がずいぶんとすっきりしました。

光プレミアム
左からVDSLアダプター、CTU、光電話VoIP 【フレッツ光プレミアム】

光ネクスト
左:(床に置いてた)無線LAN親機、右:1台になったアダプタ 【フレッツ光ネクスト】

また、100Mbpsから10倍にあたる1Gbpsへの回線変更で、どの位スピードアップするか楽しみにしていました。 今回の工事でスピードが上がるのはNTTの地域IP網までで、ブロバイダー(ISP)経由でさまざまな経路を経て繋がるインターネットエリアは今までと大差ない筈です。 ただ、オーバオールで良くなることはあっても悪くなることはないだろうと予想はしていましたが・・・

複数の回線スピード測定サイトで色々テストをしてみました。 トラフィック(通信量)が増える21時以降あたりでテスト。 切り替え前との比較では、測定サイトにより2倍~10倍になっており、かなり回線スピードはアップしていました。 NTT地域IP網までは、ほぼ1Gbps近くにスピードアップ!  ただ、以前のスピードでも不自由はなかったので、体感上それほどの差は感じませんでしたが、一応満足のゆくものでした。

回線スピード値は、各々5回~6回測定し平均値に近いものを選んでいます。 また回線スピード測定サイトは、置かれているサーバーの設置場所やデーターサイズ、時間帯によるトラフィックなどで測定値も違ってきますので、同じサイト上で 以前より早くなったのか遅くなったくらいの、目安として捕らえたほうがよろしいと思います。

ギガ回線にして極端に遅くなった場合はNTT西日本管内の地域IP網までスピードと、それ以降のISP経由で繋がるインターネットエリアを切り分けて判断する必要があります。 前者はパソコンスペックも影響しますしルータ、HUB、LANカード、LANケーブルなどがギガ対応でないとスピードは落ちます。 後者はプロバイダー側のバックボーン(基幹網)などに原因があり、時間帯によるトラフィックが影響します。

切替前・後の回線スピードサイト「BNR」、「Radish」、「USEN」で測定したもの、および「フレッツ速度測定サイト」(地域IP網まで)を参考に紹介します。

1.BNR
BNR_speed01BNR_speed02

2.Radish
radish_Speed01radish_Speed02

3.USEN
USEN_Speed01USEN_Speed02

4.フレッツ速度測定サイト

Flets_speed01Flets_speed03

VWがディーゼルエンジンに仕掛けた巧妙な不正ソフト

世界最大の販売台数を誇るフォルクスワーゲン(VW)が、自社製ディーゼル車の約1100万台に、排ガス規制に適合するよう、「無効化機能(ディフィート・デバイス:Defeat Device)」と呼ばれる違法なソフトウェアを搭載していた事が米環境保護局(EPA)によって指摘されました。

検査の時だけ、適合値になるよう排ガス浄化装置がフル稼働するようコントロールし、通常走行時は 浄化装置を無効化にするため、窒素酸化物(NOx)が基準値の10倍~40倍になるそうです。 EPAの追及に、エラーだと一年間も弁明して逃れていたというから、悪質で消費者を欺いた罪は大きいですね。

最大180億ドル(約2兆円)の制裁金が課せられることになったようですが、これから集団訴訟なども予想されさらに何十億ドルの費用もかかる可能性もあり、世界有数の優良企業なのにVWもバカなことをしたものです。

VWsoft

不正ソフトの仕組みは、ステアリング操作・エンジン回転数・ホイル位置などから、検査時なのか通常走行時なのかを判断。 テスト時は、ステアリングは動かないし、走行パターンによるアクセルワークやスロットル開度も規則的だし、ホイルはローラ上を回転するだけなので、各センサー情報から通常走行との違いを察知。
そのプログラムを電子制御装置内に組み込むという実に巧妙な仕掛けであります。
こんなこと現場の一存で出来るはずもないし、トップが知らなかったとは考えにくいですねぇ。

排ガスを規制値に抑えると、燃費が悪くなりエンジン本来の性能も発揮できなり、技術的にクリアするにはコスト高になる事から考えられたようですが、VWは会社の存続にかかわる取り返しのつかない大きなツケを払うことになりました。