74歳の我がカミさんがスマホデビューしました^^
使用機種は、高齢者に人気のある ワイモバイルのかんたんスマホ(京セラ705KC)であります。
最近はスマホを操作している高齢者のご婦人をよく見受けられるようになりましたが、それに感化されたのか、ガラケーではいかにも高齢者って感じなので、一度はスマホを使ってみたいそうな。
要するに、年寄りの見栄です^^
カミさんが使っていたガラケーは1210画素CMOSカメラ搭載、ワンセグ、おサイフケータイ、GPS、WiHi機能、タッチパネル式にもなっているプレミアムモデル(ソフトバンク301SH)だったのに、メールも使わず受信しても開くこともなく、活用したのは電話機能のみ!
デジタル音痴のカミさんが、果たしてスマホを使いこなせるのかと思ってしまうが、どうしてもというので、今回 ワイモバイル(Y!mobile)の格安スマホを新規契約した次第。
(電話番号を継続するのであれば『のりかえ』契約になります)
※解約したガラケー(SIMは入ったままなので、ネット・電話以外の各種機能はすべて使えます)
本体割賦支払(24ヶ月払)・スマホプランSおよびオプションの安心保証パック+enjoyパック(745円+540円)を入れて最初の一年は4,287円/月、2年目から5,367円になります(最初の月は事務手続料が加算されるので8000円位になります)
オプションを外せば、最初の一年は3,002円、2年目から4,082円になります。
急速充電器、液晶保護フィルム、手帳型カバーは別売なのですが、ワイモバイル純正品だと別途9000円くらい必要になります。音楽を聴く人はイヤホン代も必要ですね。
かんたんスマホ705KCは、画面サイズ5インチ・カメラ1300万画素・防水/防塵・耐衝撃・ワンセグ・バッテリ2600mAhで、表示文字やアイコンも大きく高齢者向に配慮されている商品です。
また、この機種指定に限り、60歳以上の契約者は国内通話はゼロ円~どこへかけても電話かけ放題になります。
契約にあたり、事前にワイモバイルのサイトで料金プランをシュミレーションしていたのですが、取扱店受付で算出されたのものとぴったり同じでした。
そのほかワイモバイルサービスの初期設定やメールアドレス取得・Googleアカウント取得などの必要性について担当者から説明がありました。
初期設定などスマホをはじめて使う高齢者に、担当者の説明がどこまで理解できるのか他人事ながら心配してしまう。
デジタルデバイドに無縁の人はいいかもしれませんが、スマホは小さなコンピューターと同じなので、デジタル脳でない人には敷居が高く、無理してスマホを使う必要はないように思います。
ガラケーで十分です。ただ、孫や家族とLINEをやりたいと目的がある人はスマホということになるのかもしれませんが・・・
カミさんにスマホに慣れて貰う為に、まず電話番号の登録から教えることにしたのですが、数分前に教えたことや何度教えても手順をすぐ忘れてしまいます。
手始めに10人の友人・親戚関係の電話登録をしましたが、8人目位になってもカミさんひとりでは登録できず、画面の途中で止まってしまう始末~何度も繰り返して教えるしかありません。
登録作業は、フリック入力やタップ・ドラッグなどの操作が必要となり、画面を切り替えるのに何をどうしていいのか固まってしまい先になかなか進まないのです。
70歳以上の高齢者のデジタル脳は、こんなものなのかそれともカミさんだからそうなのか、個人差もあるのでよくわかりませんが、高齢者がスマホを使いこなすのは大変なような気がします。
何事も本人が興味を持たない限り、強制的に押し付けても解決しません。
高齢者にはかなり操作し易いモデルではありますが、ガラケーと同様 電話だけに終わらないよう、カミさんには色々興味を持ってくれることを期待したいところです。