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あおり運転される3つの理由

 

大きな死傷事故にもつながる「あおり運転」はいまや社会問題になっています。
たまたま見た朝のテレビ番組で、あおり運転について取り上げており、煽られる場合の上位ランキングを発表していました。番組は終り近かったのですがフリップに書いてあったのをメモしたものです。統計方法や年齢層、サンプリング数によっても違うでしょうが、この3つであおり運転を受ける理由の半分を占めます。

 

1位 車線変更 17.7%、2位 追い越し車線を走る 15.5%、3位 法定速度で走る 14.5%

 

あおり運転とは、前方を走る車両に対して車間距離を極端に詰めて道を譲るよう威圧したり、幅寄せや蛇行、いきなり割り込んで急停車する後続車への妨害などを言います。
車両を詰めてクラクション・パッシング・ハイビームによる威嚇などの行為も含まれます。

 

道路交通法では、あおり運転は「車間距離不保持義務違反」という罰則に該当します。
余裕ある車間距離を保持しない運転者を取り締まる罰則です。
各都道府県公安委員会の発表では、2018年度は約13,000件摘発され、前年のほぼ倍増の由。

一番摘発の多かったワースト県は、兵庫1,746件、埼玉1,420件、愛知1,233件で、私の住む広島395件で、山口28件、岡山139件と続く。 一番少ないところは、青森・秋田・島根の1件です。

 

車好きで現在も毎日乗る私は、おかげさまであおり運転を受けたことはありません。
突然急な割り込みをされた場合は、パッシングまたはクラクションの警告で終わることが多いですが、悪質なものに対しては距離を詰めてしばらく追っかけ、眼(ガン)を飛ばして終わる程度の事は何度かあります^^; 煽る側の経験はあるのですが、もちろん若い頃のお話です。

あおりを受けたことのあるドライバーは、3つの理由に対して相手側に問題があるとは言え、気をつければ避けられることもあります。

 

1. 車線変更

割り込むときはウィンカーを出しながらしばらく走行し、割り込む通行帯の後続車がスピードをゆるめ、スペースが空いたときに車線変更します。ハザードランプで感謝の意を伝えれば完璧です。

方向指示器も出さず、後方車両の距離も考えず急ブレーキを踏ませる車線変更(割り込み)は、最悪でさすがに頭にきます。方向指示器を出すと同時に割り込んでくるのも同罪。要するに後続車にブレーキを踏ませる割り込みはアウトです。煽られる原因を作っているようなもの。

 

2. 追い越し車線を走る

走行車線が空いているのに、追い越し車線をチンタラ走行している場合を指していると思いますが、後続車が早いスピードで追ってきたら、事前に走行車線に移動すれば良いだけのことです。
煽りを受けた人は、何で?ってことなのでしょうが、周りを省みずマイペースでゆっくり走行するから煽られる訳なので、最初から走行車線を走るべきなのです。

高速道路の場合、追い越し車線を2km以上走ると「通行帯義務違反」に問われます。
追い越したらすみやかに走行車線に戻らなければなりません。意外に知らない人が多いようです。

一般道路も適用されるそうですが、各都道府県の公安委員会によって車両通行帯の指定がされていなければその限りではなく違反は適用されません。一般道路が車両通行帯の指定をされているかどうかの判別は外見からは判断できません

 

3. 法定速度で走る

これが、一番由々しき問題でしょうね。
法定速度を遵守した車両走行は、違反ではないので煽るほうがおかしいという事になります。

しかし、相当な交通量のあるところでは、法定速度以上で車が流れているケースが多いので、法定速度できっちり走行すると、車の流れを阻害することになる場合があります。

先行車との車間距離を保ちながら、車の流れに沿って走れば何の問題もないのに、法定速度を遵守するあまり先行車とのスペースは開くばかりで、たちまち後続車は金魚の糞状態になります。
法的には何ら問題ないし非難される筋合いはないのですが、現実は車の流れを止める迷惑なドライバーとなり、場合により後続車からあおりの洗礼を受ける対象になる訳であります。

 

原則は道路交通法の遵守は言うまでもありませんが、煽る側に問題があるものの洗礼を受けないためには、交通状況に応じて臨機応変に対応する運転技量も必要になります。

ドライブ好きの爺が、高齢者運転事故に思うこと

 

今に始まったことではありませんが、高齢者運転による交通事故が多発しています。
年寄りのせいで、未来のある若い親子や幼い子供たちが亡くなくなるなんて論外であります。
原因として挙げられているのがアクセルとブレーキの踏み間違いが多くを占めます。
これら交通事故は決して他人ごととは思えません。

 

アクセルとブレーキの踏み間違いで事故を起こした高齢者は、事故当日だけでなく日ごろからそういう兆しはあったと思います。
正常な運転経験者なら分かりますが、踏み間違えたときは反射的に体が反応し、ブレーキペダルに足がゆくものです。考えて操作できるものではありません。
日本総人口の4人に1人が65歳以上であり、70歳以上もほぼ5人に1人という高齢者社会~さけて通れない社会問題であります。

 

ヒヤリ・ハットが多い、車庫入れがスムーズに出来ない、車をよくぶっつける、急発進(ブレキーとアクセルの踏み間違い)、信号機や交通標識の判別が遅い出来ない等々~ 第三者(家族・配偶者)が同乗したり接していて、どれか1つでも該当するものがある高齢者ドライバーは運転免許を返納すべきです。

 

私も、今年喜寿を迎えたドライブ好きの高齢者であり、車は毎日乗ります。
スピードもそこそこ出しますし、TPOに応じて緩急をつけた運転もします。
運転歴53年で、運転には自信がありますが、決して過信をしている訳ではありません。
長い運転歴における様々の経験則から得たことは、忘れることなく学習して身につけており、奢ることなく日々運転に活かしています。
高齢者の「運転に自信がある」という傾向のある方たちと一緒にしてほしくないです。

 

初心を忘れぬよう新聞やネット上の交通事故記事は必ず目を通します。
ボケないよう日ごろから趣味を通して頭も使い、スポーツによる体力増強や動体視力トレーニングなども心がけています。

免許更新時に提供される交通教本なんて読む人は殆どいないと思いますが、交通法規改正があったときの学習はもちろんの事、交通標識・交通標示で不明なものに遭遇したらすぐ調べます。
免許センターや高速道路サービスエリアなどに交通事故の写真が展示されていることがありますが、事故の怖さを肝に銘じるために大抵見ています。

警察や救急車も到着していない、数人の死傷者が出た直後の交通事故現場に、遭遇したこともあります。手足が在らぬ方向に曲がっていたり、頭部が潰れ顔の判別もつかず脳漿が飛び散っている現場はとても悲惨です。交通事故の怖さは絶対知るべきです。

 

高齢者運転による交通事故ばかりが取り上げられますが、交通事故予備軍は高齢者だけではありません。毎日車に乗って目につく交通ルールやマナーの知らないドライバーのなんと多いことか~
残念ながらご婦人が多いですね。タクシー運転手も高齢者が多くなったせいか、プロなのに交通ルールを知らないケースが目につきます。
駐車場の止め方ひとつとってもその人の運転適性が分かります。

また、法定速度を遵守することが模範運転者には違いありませんが、交通量の多い道路では法定速度を越えていても、車の流れにそったスピードで走る判断も時には必要です。
車が流れているスピードに乗らず、車の後ろが金魚の糞状態になってもマイペースで走る車両や、法定速度で走っているからと言って、通行車線が空いているのに追い越し車線をチンタラ走る車両も、違反ではないものの空気の読めないドライバーとして迷惑な存在になります。

 

高齢者の中にも確かな運転をするシルバーがいるのだと思われたいものです。
運転の上手な人と模範運転とは別物です。
街中でみるシルバーマークをつけている車両は、緩慢な運転と感じられる事が多く、ちょっぴり警戒されるのは否めません~ちなみに私はシルバーマークをつけていません。

運転スキルはある方だと思いますが(自信過剰ではなく運転適性結果や友人・家族など客観的評価も含む)、シルバーマークをつけた爺に追い抜かれたりすると、カリカリするドライバーもいると思うのであえてつけておりません^^

 

初心を忘れることなく、奢らず可能な限りカーライフを楽しみたいと思います。
元気で運転スキルに問題なければ85歳までを理想にしています。
同乗者に不安を与える兆しがある時は、即免許返納は言うまでもありません。

プリウスに4回目のリコール案内がきた!

 

先日、愛車プリウスにディーラーよりリコール案内がきました。
2011年6月に購入して8年目に入りますが、なんと4回目のリコール案内になります。
プリウスはじめSAIやカムリ、カローラー、レクサス(HS250h)などが対象になっておりかなりの台数が対象になっています。

 

リコール案内は、ブレーキ操作を頻繁に行うタクシーや法人等で使用される事業用登録の使用年数の長い車から、複数回にわけてお客様へ案内している模様。
一部対象車両については、案内が平成31年8月下旬以降になることもあるようです。

 

リコール内容は、ブレーキ操作を頻繁に行うと想定より早く制御電磁弁のシール部が磨耗することが判明。ブレーキ警告灯が点灯しそのまま使用し続けると、警告音が吹鳴するとともにブレーキの効きが低下する恐れがあるというもの。

しかも、ブレーキ警告灯を含む5つの警告灯が同時に点灯する場合があるという。
すぐに最寄のディーラーへ持ち込みという訳ではなく、警告灯が吹鳴とともに点灯したときに持ち込みしてほしいということのようです。

 

対処は、ブレーキアクチュエータを含むブレーキブースタとブースタポンプおよびブレーキフルードの交換。作業時間は車種により約4時間~9時間なのでけっこうな作業量です。
今後、走行中に問題が発生しなければ、半年点検や車検時に実施されると思われます。

 

 

毎日乗るものの、最近は買い物や近場しか乗らなくなり、総走行距離(ODO:オド)はまだ5万キロ位です。頻繁にブレーキ操作しても問題になる走行距離ではなく、私の場合次回の半年点検まではイケるのではないかと思っています。

 

ちなみに、運転席側のドアフレームに過去3回のリコール対処済みのシールが貼られています。
今回のリコール内容が処置されれば4枚になる訳です^^
ユーザーとしてリコールは由々しき問題でありますが、すみやかに内容を公開してしっかりと対処してくれるので安心ではあります。

 

交通ルール無視の迷惑な女性ドライバー

毎日のように遭遇する迷惑な女性ドライバー~無知なおばさんドライバーが多すぎます。
本ブログでも何度か取り上げていますが、女性ドライバーはマナーを知らない上にホント交通ルールを知らないですね。正直、アホとしか言いようがありません。
大事故でも遇わない限り気がつかないのでしょうか。

 

かかりつけの医者に行く時にいつも通る道路なのですが、国道と平行する信号機のない裏道で、交通ルール無視の迷惑な女性ドライバーに遭遇した次第であります。
一時停止の道路標識および道路標示があるのに止まらず、左右確認もせず右折してしまったおばさんです。

 

 

私が利用しているこの裏道は、小さな十字路がたくさんあります。
見通しが悪い分、「一時停止」の道路標識や道路標示がいたるところにあります。
この道路に限らないのですが、一時停止に関して私が目にしている限りでは、女性ドライバーの殆どの人が止まりません。

 

動画では、窓ガラスの反射で女性ドライバーの顔の向きが確認しずらいですが、曲がる方向しか見ていません。私がスピードを落とし停止しなかったら間違いなく衝突しています。(ドラレコは広角レンズを利用しており、遠めに見えますがかなり近い位置にいます)
少し前に左側道路から左折した車も女性ですが一時停止していないようにも見えます・・・

 

信号機がなく見通しの悪い十字路を右折する場合、交差点手前で一時停止または徐行しながら、まず左側を見て安全確認の上、右側に曲がってゆきます(左折の場合はその逆)。
女性ドライバーの特質なのか、なぜか曲がる方向しか見ません。反対方向を確認しないのです。



同じく信号機のない十字路を横切る時は左右を確認しつつ徐行しながら通り抜けるものですが、まっすぐ正面を見たまま横切る女性ドライバーがなんと多いことか~
とても視野が広いとは思えず、自分の見える範囲に車がいなかったら良しとしているのでしょうね。

 

これら迷惑な女性ドライバーのせいで、十字路(交差点)手前で何度ブレーキを踏まされた事か!
なので、交差する相手側の道路だけに「一時停止」の道路標識があるところでも、止まらない車があることを想定して必ず徐行しながら横切ることにしています。

 

ぶっつかっても道路標識を無視した相手が悪いと思っているのか、スピードを全く落とさず走る抜ける車もいますが、運悪く標識無視の車にぶっつけられるだけ損です。
道路標識・表示のない十字路の出合い頭事故なんて何をか言わんやであります。

プリウス 急加速等の走行中に走行不能・・・リコール案内

 

購入先のディーラーより、プリウス(Prius)のリコール案内がきました。

【内容】
ハイブリッドシステムにおいて、異常判定時の制御プログラムが不適切なため、急加速時等の高負荷走行中に昇圧回路の素子が損傷した場合に、フェールセーフ*モードに移行すべきところ、移行できないことがあります。そのため、警告灯が点灯し、ハイブリッドシステムが停止して、走行不能となるおそれがあります。

*フェールセーフ:装置・システムにおいて、一部に故障が発生しても、安全に車両を退避操作できるように配慮した機能

【修理内容】
異常判定時の制御プログラムを対策仕様に修正。

 

平成21年~平成26年(2009年3月~2014年11月製造)のプリウス、プリウスα一部が対象となりますが、3代目プリウス全数なので対象台数は約125万台です。
過去11番目に多いリコールとなったためか、修理の準備が整い次第あらためて案内するというものです。 


今回問題なっているのは、急加速などで電気回路(インバータ)に損傷を与え、ハイブリッドシステムが停止し走行不能になることです。急加速操作の多い高速道路で発生したら危険極まりない状況に陥ります。システム停止ではなく、少なくともモータ走行に切り替える必要があります。

 

実は、本件については平成26年2月(2014年)にリコール届出(届出番号3302)されており、昇圧回路の素子の損傷を防止するように改善措置されているのですが、(まだ改善の余地があるため)より確実にフェールセーフ走行に移行させるべく更に措置を行うものです。

 

※先に案内されたプリウスリコール(届出番号3302)

 

リコールは由々しき問題ではありますが、トヨタはすみやかな公開とすぐ対応してくれるので、安心です。急加速操作はよくする方なのでしばらくは緩慢なアクセル操作に徹したいと思います^^

 

リコールではありませんが、実は約2年前にエンジン不調(EGRバルブの摺動不良)でかなり大きな異音と振動が発生! ディーラーに連絡し対応して貰いました。(2016年12月7日付ブログ紹介)

本症状については、連絡のあったユーザーもしくは半年点検や車検時にディーラーがひそかに措置していたと思われますが、私は該当の症状がもろ発生したので、無料で対応してくれました
本件に関する保証は当初5年または10万km以内いずれか早く達した方でしたが、距離は関係なく一律新車登録してから9年以内に変更になりました。

 

信号無視の歩行者と標識無視のドライバー

 

毎日車に乗っていると、交通ルールや交通マナーのないドライバーに遭遇しますが、歩行者にも変なのがいます。

 

上記の動画は、正面の信号が赤から青に変わったので、発進しよとアクセルを踏んだ時に、何を勘違いしたのか自転車に乗った夫婦?が、同じく信号が変わったと同時に横断歩道を渡り始めたのです(当然、横断歩道側の信号は赤です)

注意喚起のためにクラクションを一度鳴らしましたが、この夫婦の行動は意味不明です。
渡る前にどちらかが気がついてもよさそうなものですが・・・見ていないのですかねぇ

 

ドライブレコーダ(以下ドラレコ)のレンズは広角なので、横断歩道から数メートル離れているように見えますが、停止線で停めているので実際にはかなり間近です。
万一、接触して怪我でもさせて、二人が口裏を合わせて、青で渡ったと言われてもどうしようもないですよね。 いまやドラレコはドライバーにとって必須アイテムです。

 

次は、信号機のある小さな交差点ですが、指定方向外進行禁止(直進・左折進行のみOK)の交通標識のあるところで、右折するアホドライバーがいました(標識は信号機の左側に見えます)。

 

 

指定方向外進行禁止の交通標識を理解していないのか、気がつかないドライバーは意外に多いです。 自宅の近くに国道があり、国道を跨ぐ歩道橋に同じ交通標識が取り付けられていますが、右折側の道路でよく警察官がはっています。
右折(左折)側の道路は国道に比べて狭く、信号機もないので標識を意識せず右折してしまうのでしょうね。ぞろぞろと違反キップを切られており、国庫に貢献しているドライバーが多いです^^

ちなみに指定方向外進行禁止の交通標識は他にも(左折のみや直進のみOK)などあります。

 

広島県警 夜間の交通事故防止「ハイビームの活用強化」に思う

9月18日、広島県警は夜間や夕方の交通事故死亡事故を減らそうと、県内の道路29路線(延べ約240キロ)を「上向きライト(ハイビーム)活用強化路線」に指定し啓発運動を開始しました。
夜間や夕暮れの歩行者が車両にはねられた事故案件において、ハイビームにしていれば被害を軽減できたとみられるためであります。

 

車両で夜間走行する場合、ハイビームが原則になっています。
但し、対向車や先行車がいる場合は、ロービームにしなければなりません。
ロービームが原則と思っている人もいるかと思いますが、道交法ではハイビームが原則なのであります。

 

ヘッドライトのハイビームは100メートル先の障害物を確認できるのに対し、ロービームは40メートル先しか照射しませんので、ハイビームにすることで事故軽減に繋がることは言うまでもありません。

 

しかしながら、交通事故発生はそれだけの問題ではなく複合的に要素が絡んで発生します。
最近のドライバーはご婦人や高齢者多く(かく言う私めも高齢者ですが、運転に関しては一緒にされたくありません^^)、質の低いドライバーが多すぎます。
高齢者の多くなったプロのタクシー運転手も然り。
毎日車に乗りますが、交通ルールを知らない、マナーを知らないドライバーがなんと多いことか~

 

ロービームであってもそれに見合った速度で走ればいいし、見通しがよく対向車のいない道路であればハイビームにてそこそこのスピードも問題ないと思っています。

しかし、歩行者が横断歩道を渡っているときはともかく車と対面している場合、歩行者や自転車に対してもハイビームのまま走っている車もよく見かけます。私も歩行者として経験ありますが、ハイビームで照射されると眩しくて前が見えず、気がつかないドライバーに腹立たしく思うことさえあります。

 

自転車だったら眩しさに平衡感覚を失い、倒れる事だってあるかもしれません。最近のドライバーはセンスがありません。ハイビームが原則といわれればバカのひとつ覚えみたいなドライバーが増えて、ロービームへの切り替え忘れも迷惑な話です。

 

最近、ロービームなのにまぶしいヘッドライトが多くなりました。 もちろん、純正仕様のヘッドライト車両は全く問題ありません。(白内障など高齢者が感じる眩しさとは別ものです)最近LEDヘッドライトやHIDが安くなったこともあり、DIYでドレスアップするのでしょうが、光軸がずれたり、配光のなっていない車の多いことにうんざりします。特に軽自動車が多いですね。

 

ヘッドライトの純正品は、ランプ(ハロゲン・HID・LED)に応じて、リフレクター(反射板)やレンズカット・光軸を含めた配光を考えてカットラインがなされ設計されています。
そこに、社外仕様の安価なHIDやLEDを自分で交換すれば、ミスマッチにより対向車に迷惑をかけるのは目に見えています。ヘッドライトより明るい光軸ずれのフォグをつけているアホもいます。

こういう人たちの無知さ加減がこわいです。
対向車に目くらましを与えてしまう整備不良車両こそ、キャンペーンをはって取り締まってほしいものです。

 

※ ロービームのカットオフライン(カットライン)
水平ではなく左上がりにカットされています。歩行者のいる左側を照らし、右側は対向車に対して眩しくないように上部をカットしています。
提供元:DIY Labo

※ カットラインがはっきししないロービーム こういうヘッドライトに対向車は眩しく感じます
提供元:DIY Labo

※ 愛車プリウスの純正仕様LEDロービームのカットライン(約3メートル後方)

※ 拡大した左右ヘッドライトのカットライン
上部を遮光 且つやや左側を照らしていることが分かります。
このようなカットラインは対向車に対して眩しくありません。

ドラレコ(ケンウッド製DRV-325)の熱対策 最終版

現在、2台目になるケンウッド製ドライブレコーダー(DRV-325)を装着しています。
1台目は一年しかもたず、愛車は屋外駐車であるため夏場7月~9月は車内温度が80℃近くなります。装着機器の熱対策は必須で、今年夏に入ってドラレコを以下のような熱対策を行いましたが・・・

 

 

市販のフロントガラス用サンシェードと併用していたのに、炎天下時に数回ドラレコの筐体を触ってみたところかなり熱く、熱が篭るのかなとサイドも開放してみましたが、あまり差は感じられませんでした。今回の熱対策はしてもしなくても体感的には大して変わらない印象でした。

 

市販のフロントガラス用のサンシェードも汎用商品(1,000円前後)が多く、プリウスにぴったり合うものがなく遮蔽性がよくありません。
結局 隙間から日が差し込み車内温度を上昇している感も否めません。
そこで少々値が張るのですが、プリウスにピッタリサイズのオリジナル商品を購入(3,200円)

 

ピッタリサイズのサンシェードであれば、ドラレコ(DRV-325)のみならず別に装着しているGPSレーダー探知機オートライトの照度センサーもカバーできることになります。
炎天下に長時間晒されると、精度が問われる照度センサーの感度への影響もゼロではないと思います。 (オートライトは、夕暮れ近くなるとスモールライトだけが自動点灯し、もっと暗くなるとフロントヘッドライトも自動的に点灯します:消し忘れや点灯忘れを防止)

 


 

オリジナルサンシェードは、表側はお馴染みのプチプチのアルミシートで、裏地は黒い布製の二重構造になっており、フロントガラスへの直射日光による熱を車内に伝えにくくなっています。
また数箇所ワイヤーが入っており、形が崩れにくくなっています。

 

 

ルームミラーの部分は最初からスペースがとってあり、通した後マジックテープで止めるようになっています。もちろん、後付のドラレコが当たる部分は考慮されていないので、サンシェードの一部をハサミで切って穴を空け、ドラレコ本体が通るようにしました。

写真上では白く見えますが、アルミシートの裏面で遮光はされています。
裏地の黒布がワイヤーに引っ張られているだけで問題はありません。

 

 

ドラレコ、GPSレーダー探知機、照度センサーをすべてを直射日光からカバーできることになりました。且つ、日中は4つのサイドウィンドウを数センチ開けることにしました。

 

 

ここ連日続く猛暑・炎天下において検証しましたが、なかなか良好であります。
ドラレコを触ってもホンノリ熱いって感じで問題なしです。
あくまで7月~9月間の熱対策なので、それを過ぎれば太陽もずいぶん傾き、周りの建物の影が延び日陰の時間が多くなり問題はなくなります。

割り込みを辞めない迷惑な女性ドライバー

街中で遭遇する女性ドライバーの交通ルール無知や、運転上の特質にはいつもあきれてしまう。

 

いつも感じることだが、女性ドライバーは割り込みや車線変更を始めたら途中で辞めることはまずない~ 車間距離の保てない状態で迫ってくるのでタチが悪い。

意味が理解できないのか警告のクラクションも無視~
車を止めることはない。女性ドライバーの特質といってもいい。
ウィンカーをだせば相手が止めてくれるだろうとしか思っていない。
事前にドアミラーで後方確認をしないのかと疑ってしまう。

 

 

動画はその一例ですが、私の車の数台前にバスが走っており、じきにバス停があることを知っていたので、私は事前に通行車線から追い越し車線側に車線変更。そのまま進行し、前にいた軽トラックも進路変更の兆しを感じたので、クラクションを一度鳴らし警告した上で、横を追い抜き走行を続行。通常であれば、そのまま追越し車線を走行し、バスの横を追い抜ける筈だった。

 

が、軽トラックの前にいたアホ女性ドライバーがなんの躊躇も無く強引に割り込みを開始。
軽トラックへのクラクションは聞こえていた筈だし、ドアミラーですぐ右後方に私の車いることは確認できた筈なので、通常であれば私の車をやり過ごした後、バスの横を通り抜けるのが一般的なドライバーの対応。

 

頭にきたので追い抜きざまにガン視したが、罪悪感のないきょとんとした顔をしていた。
多分、割り込み時(進路変更時)ドアミラーで右後方確認はしていないと思う。女性ドライバーは、どんな状況でもウィンカーをだせば、相手が譲ってくれるだろうくらいしか思っていない。

 

最近、女性ドライバーに限らず、マナーの無いドライバーの多さにうんざりします。下記の紹介動画は、青信号に変わったと同時に何のリアクションもなく私の前を横切るアホドライバーです(こちらはオッサンでした)

 

また、動画の中で赤信号でストップしていた先頭車の白のミニバン(ウィンカーは出していない)あとから来た黒のミニバン(2台目)はそのまま後ろに停めた。

 

しかし、青信号になったとたん黒のミニバンが、進路変更のため左ウィンカーを出した。
交差点前で車線変更するのも困りものだが(禁止している交差点もある)、原因は先頭車の白ミニバンが青信号に変わってから、突然右折ウィンカーを出したからだ。
これも女性ドライバーだった。

最初から右折ウィンカーを出しておけば、誰も後ろにはつけない。急にウィンカーを出したたら、後続車に迷惑をかけるだろうという発想が女性ドライバーにはないのであります。

 

 

交差点において、先頭車なのに動きだしてウィンカーを出すドライバーが多いのにびっくりする。あとに続く直進車両にとって、専用レーンや左折はともかく右折ウィンカーを突然だされるほど迷惑なことはない。対向車にとっても後だしウィンカーは迷惑する。

ドライブレコーダー(DRV-325)の熱対策 その2

 

毎日暑いですね。 連日30℃を越える真夏日が続きうんざりします。
マラソンの屋外練習も、7月に入り一度だけ走りましたが、あまりの暑さにその後は控えています。

愛車プリウスは屋外駐車場に駐車していますが、7月~9月の夏場3ヶ月間は、太陽は天空にくるので朝11時~16時ごろまで影はなく、もろ直射日光の洗礼を受けます。
冬場は13時ごろから日陰になるので問題ないのですが、夏場の車内温度は80℃近くになってしまいます。

車のボディ色によってもずいぶん違います。 以前乗っていたシルバーや白色の車では、真夏日でもボディを手で触ることはできますが、黒やバイオットのような有色ボディは熱くて手で触ることができません。 当然ながら車内温度の上昇率も違います。

 

国産車はこのような暑さの中でもエンジンはかかるし、ダッシュボードが変色したり変形する訳でもくナビはじめ車両装備品も問題なく操作できます。
風雨や太陽光に晒されても、塗装がはげたりすることもありません。
純正装備品・パーツの品質は即、車両の品質に繋がるのでメーカーの品質管理の高さに改めて感心します。

ところが、後付のナビやスピードレーダー、ドライブレコーダーなどの品質は、メーカー個々のものになります。 後付車両機器の動作温度範囲は-10℃から60℃のものが多いので、夏場の屋外駐車車両は熱対策が必須になります。

 

実は、2年前にケンウッド製KNA-DR300ドライブレコーダー(約2万円)を購入したのですが、熱対策をしていたのに、装着後半年で4つある操作ボタンの一つが効かなくなり、またドラレコ本体の取付部がゆるく、つまみを締めても締め切れずいつもぐらぐら状態。
手では限界がありプライヤーで締め付けたところつまみがねじ切れて本体が脱落^^;

併せて購入していたドラレコ録画用トランセンド製マイクロSD32GBは先に使用3ヶ月で壊れました。 こちらはサンディスク製マイクロSDに替えて解消(動作温度85℃までOK)
結局、最初のドラレコは購入一年で廃棄。 

 

1台目は初期不良の可能性が高く、2台目もケンウッド製DRV-325ドライブレコーダー(約2万円)を昨年7月に購入。 前モデルより容積比20%も小さくなりました。
何故か本体取付け部が改良されていましたのでやはり問題があったのかも。

新しいモデルは、録画用マイクロSD32GBは最初から付属しています。
一年経った現在も正常に動作しています。

 

1台目のドラレコの熱対策は、外側にサンシェード用のアルミシート、二層目に断熱効果のあるダンボール紙、さらに三層目もアルミシートにした手製のサンシェードを本体に被せるものでした。

もちろん、真夏日は車のフロントガラスにもサンシェードを施しますので直射日光は遮りますが、その状態でも車内温度は80℃になってしまいます。
ドラレコサンシェードの両サイドは筒抜けですので、ドラレコも当然80℃になってしまいます。
本体に触ってもかなり熱いです。

 

※ 購入1台目のケンウッド製KNA-DR300ドライブレコーダー(液晶モニター2.4インチ)の熱対策

※ 三層構造の手製ドラレコ用サンシェード

 

2台目のドラレコも、1台目と同じ手製サンシェードを使用していましたが、今年7月から両サイドを塞いだものにしました。 上昇した車内温度の影響は小さくなるかもしれませんが、外側から伝わる熱伝導による内部温度の上昇がどのくらいあるのか・・・しかも熱が中で篭るので、両サイドを開放した場合とどちらが良いのか微妙で様子見ですが、こちらの方が効果はあると思っています。

 

※ 2台目になるケンウッド製DVR-325ドライブレコーダー(液晶モニター2.0インチ)