「ハロウィンジャンボ宝くじ」鶴瓶のタップダンスは本物?

 

一等および前後賞合わせて5億円が当たる『ハロウィンジ ャンボ宝くじ』が、2019年9月24日~2019年10月18日 全国で同時販売されました。
販売はすでに終了しましたので、もうコマーシャル(CM)を目にすることはないかもしれませんが、おなじ みの決めぜりふ「買わない、という選択肢はないやろう」・・・笑福亭鶴瓶と佐藤健のやりとりの中で、踊っている鶴瓶さんのプロ級のタップダンスが、本物かどうか話題になりました。

 

ネットやツイッター上では本物と思っている人が多数を占めていますが、結論から言えば、タップダンスを踊っているシーンは、後付けの合成映像(編集映像)と思います。
顔(頭部分)は鶴瓶さんですが、踊っている身体部分は別人ですね。

 

鶴瓶さんが、タップダンスを踊れることは聞いたこともないし、特訓するにしても超売れっ子の彼には時間もないと思います。タップが踊れる北野武さんなら、このコマーシャルに採用されたとしたら、本人かもしれないと思うかもしれませんが、鶴瓶さんが急にキレキレのタップを踊れるとはとても思えません。

 

 

仮に、特訓をしたのであれば隠すこともないし、かえってアピール度もアップする筈なのに、
メイキングではCMで見られるキレのよいタップダンスを踊っているカット(シーン)はありません。「5億止まらん、5億・・・、5億・・・」と言いながら、上半身のフリだけを撮るシーンがありますが、動きはかなり緩慢です(このカットの一部はCM後半で使われています)。

メイキングの中で、ゆっくりですがタップを踏んでいる風のカットもあるのですが、彼の足は普通に地面を蹴っています。タップダンスの基本は、爪先(ボウル)と踵(ヒール)を交互に踏み分けて踊ります。リズムにあわせてタップを踊るとき、ベタで床や地面を踏むことはありません。
以上のことからも、ご本人がリアルに踊れないことになると映像合成しか選択肢はありません^^

 

俳優の笹野武史さんが演じている金鳥(KINCHO)CM「蚊がいなくなるスプレー」(ボディビル編)を、ご覧なった方もあるかと思いますが、顔がご本人で筋肉隆々の身体は別人を合成しています。違和感もなく妙にマッチしていて、彼を知らない人は、ボディビルで鍛えたおじいさんのように見えて、思わず笑ってしまいます。

 

 

身体部分は静岡県ボディビル理事長の合戸孝二さんと言われていますが、合戸さんの顔を透明化(クロマキー)して、笹野さんの顔に入れ替え、元映像の動きとトラッキングをとれば合成映像が出来上がります。

 

鶴瓶さんが、プロ級まがいのキレの良いタップを踊っているシーンも、これと同じ手法を使って映像合成しています。顔と身体の繋ぎ目とか、踊りの動きに顔がぴったり追従する精度は、業務用編集ソフトにはかないませんが、小道具としてブルーまたはグリーンのすっぽり被る頭巾と身体を包む衣類、クロマキーとモーショントラッキング機能のある市販の編集ソフトで合成動画は作成できます。

私も映画大好人間ですが、最近の映画はCG技術やSFX・VFX技術はちろんのこと、クロマキーを使った映像合成など、実写との区別がつかないほど進化しています。

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