「ひろしま国際平和マラソン」が終了 約40年の歴史に幕を閉じました

広島市で毎年11月初めに開催されていた「ひろしま国際平和マラソン」が、2023年をもって終了となりました。2019年(令和元年)第39回の開催を最後に、翌2020年~2022年まで、コロナ禍により3年連続大会中止となりましたが、今年の開催も見通しが立たず終了となりました。1981年第1回大会開催から2019年第39回大会まで約40年の歴史に幕を閉じました。

実行委員会では2023年以降の開催について検討していたようですが、警備員の人件費や救護用品の費用など、運営経費の増額が避けられない事、今後は参加者の減少も予想される事などから「継続は困難」と判断したそうです。今年こそはと4年ぶりの開催に楽しみにしていたのですが、残念ながら望みは叶いませんでした。

ひろしま平和マラソンは、キッズコース(1km)、ビギナーコース(5km)、車いすコース(5km)、チャレンジコース(10km)の4つのコースがありました。全国から約1万人のランナーが参加していました。チャレンジコース(約4000人)のみ、靴に取り付けたICチップによりタイムや順位が分かる記録証が発行されていました。

私は延べ7回、チャレンジコース(10km)にエントリーしすべて完走しました。最後の開催となった第39回大会のときは77歳でした。今年81歳を迎え大会開催であればチャレンジコースにエントリー予定でしたが夢となりました。ひろしま平和マラソンの終了で、走りに対するモチベーションの低下は否めません。しかし、健康法としてマラソンは今後も可能な限り継続してゆくつもりです。

残る参加したマラソン大会は、山口県岩国市で毎年3月初めに開催される「錦帯橋ロードレース」があります。2km、5km、10km、21km(ハーフ)の各コースがあり、毎回ハーフにエントリー。第11回大会~第13回大会まで毎年参加し、3回ともすべて完走しました。

コロナ禍前 最後の第13回大会 (2019年)は77歳で参加、タイム2時間21分でした。年齢と共に毎年のタイムが少しづつ落ちましたが、同世代と比べれば頑張っている方だと思います。

「錦帯橋ロードレース」も全国のランナーが参加していましたが、コロナ禍で直近の2大会は中国5県在住者に限定されました。10kmコースはまだいけますが、ハーフ(21km)は、少々きつくなる年齢になりました。来年エントリーするかどうかは決めていませんが、コロナ禍でハーフは周回コース(約5kmコースを4周する)になりましたので、景色を見ながらの走行ができなくなり楽しみが半減しました。年々ラン友も少なくなりさびしい限りです。

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