日別アーカイブ: 2017年11月10日

残りの「VHSテープ」を処分~

250本あるVHSテープの一部を2年前に処分したのですが、今回残り120本の映画コピーテープを一気に処分することにしました。

 

すでにドキュメンタリ番組や子供の成長記録などDVD化しているものもあります。

 

処分するテープは、昔レンタルショップで借りたVHSテープのプロテクタ解除してコピーしたものです^^  古いものは23年前のものもあり、VHSデッキも2台健在なので、かけてみると今でも問題なく再生します。

 

ビデオテープは、扉つき書庫で除湿剤を入れて保管していましたので、カビも発生せずテープの状態は至って良好です。

 

以前、ソニー製βデッキ(ベータデッキ)の故障を機に、レンタルビデオテープからコピーしたベータテープ1,000本位を処分した経緯があります。 老後にゆっくり好きな映画を見て過ごそうと、若い頃せっせとコレクションしたビデオテープでしたが、時代の流れと共にメディアもアナログからデジタルに移行し画質も格段に向上。

オンデマンドで見たいときいつでもインターネット上でも鑑賞できる時代~無用の長物となってしまった訳であります。

 

現在、その代わりにコピーコレクションのDVD/BDが1000枚近くあります^^
2012年10月以降著作権改正でレンタルDVD/BDのコピーは出来なくなりましたが・・・

 

私流のVHSテープ処分方法は、テープを切ってプラスチックゴミで出します。
そのまま出しても問題ないテープが殆どですが、悪用されたりしてほしくないので。

 

蓋を開けてテープの記録部分を露出させる

テープの記録部分を切断する。

左右のリール台を回し、テープを巻き取る

 

蓋を開けないとテープが切断されていることは分かりませんし、そのままデッキにかけても当然ながら再生はできません。

 

切断されたテープはスプライシングテープで接続可能ですが、記録部分の接続は回転ヘッドが当たると(接着剤で)一瞬に汚れてしまいます。
接続できるのは、センサーによって回転ヘッドに当たらない位置で止まる数十センチのテープトップとテープエンドにあるリーダ部分だけです。

 

なので、リール台を少し回して磁性体塗布(記録部分)のところ切断し、テープをそれぞれ巻き取れば、わざわざ分解して繋ぐ人は、まずいないと思います。
繋げても先の理由で必ずビデオヘッドが目詰まりします。

 

もっともVHSデッキも市場に出回っていないので心配は不要だと思います。
VHSテープ処分の参考になればと思います。