ソチ五輪、潜在能力の凄さ

ソチ五輪、連日のテレビ中継で一喜一憂の毎日ですが、やっとスノーボードのハーフパイプ(HP)で、平野選手(15才)と平岡選手(18才)が快挙。 銀と銅のメダルをやっと日本にもたらした。 2連覇のショーン・ホワイト選手は4位に終わった。 勝負は最後まで分からない。

本命と思われたスキージャンプの沙羅ちゃんがよもやの4位。 期待されていた葛西選手やスピード男子500mの長島、加藤両選手、女子500mの小平選手が入賞は果たしものの次々メダルから脱落~ プレッシャーの中、平常心を保つことは並大抵ではない。 小平選手が150キロのバーベルを背に担いでのスクワットをテレビで見たことがあるが、男でもなかなかできることではない。 それでもエースたちはメダルを獲れなかった。

スノボの平野選手は、ローラースケートとスノーボードの両方をやっていたので、ボードに伝わってくる微妙な感触をつかむことに長けており、競技中 雪のコンディションを瞬時に把握するそうだ。 それにより踏み込みや飛び出しのタイミングを計るという。

HPは体重が重すぎても軽くてもいけないらしい。 体重の軽い平野クンは、体重移動を使って加速し6mという高さからダブルコーク(縦3横2回転)などクリアし着地もパーフェクトだった。 気温の変化で雪が少し解けかかっているとエッジなどかかりが悪く転倒してしまう。 今回も多くの選手が着地失敗で転倒した。 それを瞬時につかみ自分の体を自在に操る彼の能力はすごいものがあります。

沙羅ちゃんも、K点(95m)は超えたものの100mしか伸びなかった。 逆に言えば彼女だったからそこまで飛べたと言う。 スキージャンプは浮力を生む向い風がベストなのですがポイントは減点されます。 追い風の場合は不利なので逆に加点される。 しかし減点があっても向い風で、より飛ぶほうが有利と言われている。

今回1位の選手は向かい風で103m飛んで金メダルだった。 もし同じ条件だったら沙羅ちゃんは、106mは飛ぶ実力があるそうな。 ソチの風向きはしょっちゅう変わるらしい。 他の参加選手の2回競技のうち1回は向い風たっだらしいが、沙羅ちゃんだけが、2回とも追い風だった。

長野五輪金メダリストの船木さん(解説者)によると、選手に風向きが判るのはジャンプ台から飛びだした後に体感するそうだ。  向かい風は飛んですぐ判るそうだが、追い風はすぐには判からず中盤すぎて浮力がいつもよりないことで知るとの事。 その中で体勢を整えながらより遠く着地を目指し身体を駆使する。 どの競技をとっても一流を極めることは大変なことである。

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