白内障手術後(左目)一週間で抜糸、やっと洗髪・洗顔OK 明日は右目の白内障手術

本日、左目の白内障手術をしてから一週間になりましたので、手術時3mm開けた傷口の抜糸が行われました。ネット上に白内障手術の際に開けた傷口は、自然に閉じる記述があったように思いましたが、メスで開けた3ミリの傷口は、当然と言えば当選ですが、やはり縫うのですね。

抜糸は、麻酔用の目薬をさして、先生から「下を見たまま動かないように」と指示があり、抜糸の瞬間チリッとしますが一瞬で終わりました。抜糸されると術後禁止されていた洗顔・洗髪がOKとなります。術後一週間は、左目付近を除く顏は濡れたティッシュで軽く拭くぐらいで、本格的な洗顔や洗髪はしていませんでしたので、本日の入浴時にしっかり洗おうと思います。

術後から、冒頭写真にある3種類の目薬を4時間~5時間毎に1日4回 点眼の必要があります。本日手術した左目の抜糸をして貰いましたが、1日4回の点眼はしばらく続けるようにと先生より指示がありました。

抜糸の前に、視力検査・角膜検査を含む4種の検査がありました。なんと左目の視力検査1.2でした。術後翌日の視力検査1.0にも驚きでしたが、術後一週間後さらに視力アップしました。視力が落ち着くまである程度日数がかかると聞いていましたが、これほどまでにはっきり見えるとは正直びっくりであります。

4Kテレビを見ても、より白く鮮明に、且つ 色も鮮やかに見えます。今までどんだけ不鮮明な映像を見ていたんだという感じです。術前の右目と比べると、術後の左目はやや青っぽく見えます。ざっくり言えば、蛍光灯の「昼光色」と「昼白色」の違いです。色の青っぽさや赤っぽさを表すのに色温度というものがありますが、単位はK(ケルビン)。蛍光灯の昼光色の色温度は約6000K、昼白色は約5000Kです。色温度が高くなるほど青っぽく見えます。

昼光色」は、高い色温度で光が強く、細かな手元の箇所まで明るくなります。「昼白色」は、非常に太陽光に近い明るさであるため、目に対しても優しく人に馴染んでいるものです。ちなみに、車のライトも色温度で表現されます。純正LEDは約5000Kで、ハロゲンヘッドライトは約4500Kです。

蛍光灯の光と比べるのは論外かもしれませんが、術後の左目と術前の右目を、各々 目を塞いで物を見ると、相対的に左目はやや青っぽく、右目はやや赤っぽく見えます。術後の左目はより白く飛びぬけてくっきりはっきり見えるので、右目との視力差に驚かされます(笑)

一般的に青っぽい白と赤っぽい白を比べると、人間の目には前者のほうがより白く感じます。明日は、引き続いて右目の白内障手術です。術後は両目がくっきりはっきり見えますので、目に入ってくる景色の世界観は、一新するかもしれません。

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