息子から、メスのカブトムシが無事誕生したとメールがあった。
さしてめずらしいことではないかもしれませんが、息子にとって思いのほか感動したようです。
あと6匹は羽化するようなので、孫にとっても興味深いものになると思います。
孫は関心を示したのは卵を産むまでで、世話をしているうちに親の方が夢中になったようです。
実は、昨年お盆に帰省したとき、孫にと私の妹から預かったカブトムシのつがいを渡していたのです。 その後まもなく、卵を産んだと孫からの連絡は受けていましたが、まさか冬を越し無事成虫が誕生したとはびっくりです。
昨年8月に成虫のつがいを渡して10ヶ月ぶりに新しい命が誕生したことになります。成虫になったカブトムシの命は1~2ヶ月・・・はかないものですね。 命のサイクルは約一年ということになります。
昨年、孫に渡すまで10日間我が家で預かっていたので毎日世話をしていました。 日中は殆ど土の中にいますが、夜中になると活発に動き回ります。キーキー鳴きながらゼリーをむしゃぶりついているサマを眺めていると可愛いものです。
卵を産むとまもなくオス・メスの親カブトムシは死んでしまいますが、子孫を残すだけのために懸命に生きているのだと思うと切なくなってしまいます。 たかがカブトムシ~小さな命かもしれませんが 次の世代に命を継承する為、生き抜いて果てるのですね。