前立腺がん放射線治療後5年半経過 PSA値0.026 どこまで下がるのか最低値を更新中!

今回のPSA検査は、PSA値0.026ng/mlでした。 前回のPSA値0.029をさらに下回りました。放射線治療終了後(併用のホルモン治療も終了)、PSAは 5年半ずっと下がり続けています。いつかどこかで下げ止まりか、横ばいになるだろうと思っていましたが、5年以上も下がり続けるとは予想外でした。しかし、ある意味 放射線治療の効果がしっかりと出た訳なので、うれしいことではあります。

放射線治療後のPSAは、正常な前立腺組織が残るので、手術のようにゼロ(0.02未満)にはなりません。一般的には1.0~0.5以下、あるいはそれ以下になるそうです。どこまで下がるかは個人差があるようですが、2年~3年かけて最低値になるのが特徴だそうです。やがて、0.1~1ng/mlくらいのところで安定します。この状態になったとき、放射線治療は成功で、完治が期待できるとのことです。

多くのがんは、治療後5年間再発がなければ完治とみなされます。早期に発見された癌ほど治りやすく、ステージ1の段階で見つかった場合の5年生存率は、乳がんや大腸がんでは90%以上、前立腺がんではほぼ100%といわれています。

放射線治療後、3年で最低値になるPSAが、私の場合、さらに5年以上も下がり続けているので、限りなく完治に近くなったと言えます。放射線治療後、満3年経過したころ、広島大学病院で担当医だった先生が、泌尿器科医院を開業されたのを機に、今後は経過観察だけなので、重病者を優先する大学病院の意向もあり、この開業医に切り替えました。

PSA検査を開業医に切り替えたころが、放射線治療後満3年になり、その時はPSA検査0.041でした。一般的な観点からいえば、これが最低値となる筈なのですが、その後もPSAは下がりつづけ、前立腺がん放射線治療の5年生存率はクリアした次第です。経過観察は今後も継続してゆきます。これから10年生存率クリアへと向かう訳ですが、83歳という私の年齢を考えれば、今後どう転んでも良しとすべきだと思います。

 放射線治療後のPSA値推移  

*2021/03/29 放射線治療終了(ホルモン治療も終了)
*2021/06/11 PSA値 0.147(ng/mL)広島大学病院にてPSA検査
*2021/09/10 PSA値 0.092
*2021/12/10 PSA値 0.160
*2022/03/04 PSA値 0.147
*2022/06/03 PSA値 0.098
*2022/09/02 PSA値 0.065

*2022/12/05 PSA値 0.054
*2023/03/06    PSA値 0.042

*2023/09/04    PSA値 0.040
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*2024/03/04 PSA値 0.041  泌尿器科医院(大学病院担当医が独立)にてPSA検査
*2024/09/12 PSA値 0.033
*2025/02/27 PSA値 0.037
*2025/08/20 PSA値 0.032

*2025/02/19 PSA値 0.029
*2026/08/20 PSA値 0.026

前立腺がんに罹患した方に参考になればと、放射線治療後の関連記事を発信しています。当該ページで、罹患発覚から現在までの経緯・概要が分かるよう、PSA検査推移と共に 紹介しています。そのため、毎回 一部内容が重複することをご了承ください。

68歳(2010年)から、かかりつけ内科医院でPSA検査を開始、当初PSA値3.2。3年後に正常値(4.0以下)を超えるPSA値4.28となり、紹介された中電病院(中国電力系民間病院)で針生検を実施しましたが、がん細胞は無し。その後7年間 半年毎の経過観察の中、PSA値13まで上昇。その間 MRI検査5回実施、最後のMRI画像から「がん所見あり」と診断されたため、2回目の針生検実施するも、がん細胞は見つからず。2020年7月(77歳のとき)、紹介された広島学病院にて、3回目針生検で前立腺がんが発覚!

広島がん高精度放射線治療センター(通称HIPRAC:ハイプラック)」にて、2021年2月1日~3月29日まで約2ヵ月間、IMRT(強度変調放射線治療)による放射線治療(78Gy:延べ39回)を受けました。放射線治療開始前の6カ月間、ホルモン治療(2020年8月~2021年1月)を実施。

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