『Acoronis True Image 2025』購入後初めての復元、自分だけの「PC完全復旧」環境

「購入したばかりのパソコンがトラブルに……」そんな経験はありませんか? 最近のPCはリカバリーディスクが付属していないので、OSのトラブルは修理に出すしか選択肢がないケースも増えています。しかし、メーカーへ送る手間やアプリの再インストール、環境の復旧には膨大な時間と労力がかかります。

今回は、2008年から愛用している定番バックアップソフト「Acronis True Image」(現在まで3回買い替え)を使い、実際にマウスコンピューターのゲーミングPC(NEXTGEAR)(今年3月購入)Cドライブを復旧させた実体験をご紹介します。文字にすると大変そうに見えますが、要領が分かると復元はとっても簡単に行えます。私の経験では、復元の基となるバックアップファイル作成のエンコード時間(圧縮)も、他のバックアップソフトと比べて早いです。

買い替え前の直近バージョンである「Acronis True Image 2017」(ライセンス3台分)は8年間使い続け、Windows 11環境でも安定して活躍してくれました。今回、最新の「2025年度版(永久版)」《14,460円》を購入したことで、使い勝手もさらに進化しています。特に今回助かったのは、トラブルが起きる前に「万が一」の事前準備をしていたことです。

復元の方法ですが、以下の通り、一般的には、ブータブルメディアから起動してバックアップファイルを復元しますが、Acronis 2025版は、Windowsが起動している場合、ファイルはもちろんのこと、丸ごとバックアップも復元が可能です。別件ですが、旧パソコンでクローン作成したものが、新しい別のパソコンでも利用が可能みたいです。

Windowsが起動しない深刻な状態でも、事前に作成した「ブータブルメディア(USBメモリ)」があれば安心です。

Windowsが起動しない場合の復元方法

1.メディアの準備:USBメモリ等で起動用ブータブルメディアを作成【画像1】。
2.USB起動:事前にUEFIのブートをUSBから起動するよう設定する【画像2】。
3.「復元する」をクリック【画像3】

4.イメージ指定:画面の指示に従い、保存先(外付けHDD、クラウド等)のバックアップファイルを選択
5.復元先のCドライブを選択【画像5】
6.注意事項を確認しながら「次へ」をクリック。「実行」で復元開始【画像6】。
7.完了

注意点とTips

  • 起動まで待つ: ブータブルメディア起動後、ブラックスクリーンの中で、英文画面が30秒ほど表示されますが、焦らずメニューが出るのを待ってください。

  • ボタンの反応: 「次へ」ボタンが少しの間アクティブにならないことがありますが、少し待てば操作可能になります。

保証期間中の修理も一つの手ですが、自分でバックアップから復旧できれば、数日かかるはずの修理期間を「数十分」に短縮できます。 特にパソコンを複数台所有している方や、自分好みの環境を構築している方にとって、バックアップはもはや保険ではなく「必須の準備」です。

皆さんも、トラブルが起きる前に「自分だけの復旧環境」を構築してみてはいかがでしょうか。

【画像1】ブータブルメディアの作成、Acronis メニュー《ツール》

【画像2】「NEXTGEAR」UEFI 《Boot》画面:Boot順位6番目の “UEFI USB Key”を1番目に設定
復元後も設定はそのままでOKです。

以下は「復元」操作中のモニター画面の一部です。

【画像3】メニューの「復元する」をクリック

【画像4】Cドライブの解析

【画像5】パーティションCの設定
NVMe 1TB (M.2 SSD)を二つのパーティションCとDに分けている為)

【画像6】Cドライブ選択 「実行」で復元開始 約30分で復元終了
(Cドライブ415GB中107GBを使用)

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