「87歳まで、まだ走れる」免許返納は先のお話、『運転技能検査』を受けてきました

2022年5月の改正道路交通法施行により、75歳以上で過去3年間に信号無視や速度超過など11種類の一定の違反歴があるドライバーは、運転免許更新時に実車での「運転技能検査」が義務づけられました。不合格の場合は免許更新ができませんが、更新期間内であれば何度でも受検可能です(費用は都度3,650円が必要)。

約20年間ゴールド免許でしたが、昨年12月、交通違反(信号無視)で、「臨時認知機能検査」および「運転技能検査」を受けるハメになりました。この二つの検査を合格しないと運転免許証の更新を受けることができません。「臨時認知機能検査」は。高齢者講習で行われる内容と同じものです。

違反から約2カ月後に案内があり、「臨時認知機能検査」は、今年3月に受検してクリアしています。残る「運転技能検査」の通知書(検査・講習通知書)は、免許の有効期間満了日(誕生日の1カ月後)の約6ヵ月前に郵送されてきます。

6月中頃に、以下のとおり検査・講習通知書が届きました。今回は、75歳以上の運転者が免許更新時に受ける「高齢者講習」と「認知機能検査」ならびに「運転技能検査」の3つを受けなければなりません。受検費用は7,650円でした。

「高齢者講習」、「認知機能検査」と共に受検する「運転技能検査」は、県公安委員会から委託を受けている自動車教習所のリストから事前に予約をとっておきます。私の場合、予約した7月10日 市内にある自動車教習所で行われましたが、おかげさまで無事合格しました。

「運転技能検査」は、約20分の運転コースで、5つの課題設定(各10点~20点減点)があり、100点満点から減点法で行われます。70点以上が合格、70点未満は不合格となります。逆走や信号無視・横断歩道内の停止は40点減点で一発不合格になります。脱輪や縁石乗り上げ(20点減点)、検査員に補助ブレーキを踏まれた場合(30点減点)も、大きな減点対象になるので注意が必要です。

①一時停止 ②段差乗り上げ ③右左折(各2回)④信号通過 ⑤指示速度による走行

運転免許の仮免のテストのようなもので、久々に緊張しましたがミスもなく終了し、満点で合格しました。また、合わせておこなわれた「認知機能検査」もクリアしました。75歳以上の運転者の交通違反は、費用もさることながら、免許更新時のハードルも高くなり、心身共に労力も使うことを身をもって体験しました。交通ルールやマナーは守っている積りですが、さらなる安全運転に心がけ、カーライフを楽しみたいと思っています。

但し、約20年間キープしたゴールド運転免許証は、今年 誕生日の免許更新後はブルー免許になります。ゴールド免許証の更新手続きは、約30分で終わっていましたが、ブルー免許の場合、講習会等で約2時間はかかります。また、自動車任意保険のゴールド免許割引もなくなりますので、来年の年間保険料は11万円台から13万円台になりそうです。しかし、運転技能検査を含む高齢者講習が無事終了し、免許更新できる安堵の方が気持ち的には大きくほっとしています。

高齢者=運転免許証返納という世論の風潮がありますが、運転スキルには個人差があり、私を含めて問題なくしっかりした運転する高齢者も世の中にはいます。危ない高齢者と一緒に括られるのは正直抵抗があります。私の人生において、元気なうちは車のない生活は考えられません。運転証免許更新で87歳まで運転できることに感謝です。

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