先日、YouTubeに4年前のアップ動画が突然削除されたことを、当ブログで紹介させていただきましたが、その二週間後の本日、今度は11年前にアップした動画がブロックされました。通常メール連絡があるのですが、それもありませんでした。ブロックされた動画(映画)は、1959年に公開されたイタリア映画「刑事」です。公開日2015年4月20日、再生回数57万3千回、コメントも多数頂いています。冒頭のスクショは、そのワンシーンです。
67年前の映画なのに・・・です。団塊世代以前の人にはスクショで分かると思いますが、クラウディア・カルディナーレという女優さんが出演した映画で、彼女はこの映画をきっかけに一躍有名スターの仲間入りをしました。挿入歌であるアリダ・ケッリの「死ぬほど愛して」は世界的に大ヒットしました。
動画ブロックは、1カ国~数カ国に対して行われたり、数十カ国に対して行われることもあります。また、「全世界ブロック」というのもあります。「全世界ブロック」は、その言葉通り、日本を含むどこの国に対しても公開禁止となります。但し、チャンネル主のみ視聴できます。本人以外誰も見れないので、実質 ペナルティのない動画削除と同等になります(動画ブロックは、何回受けても、アカウント停止はありませんが、動画削除の場合、3回(90日以内)でアカウント停止)。
今回は100カ国以上に対してブロックがかかっており、アメリカを含む主要国だけでなく、日本も含まれています。通常、ブロックの場合(全世界ブロック除く)、日本を除く外国に対してブロックをかけられることが多く、日本を含むのは珍しいです。
※Youtubeダッシュボード その1(スクロールバー移動は3ページ分有り)

私の場合、映画紹介チャンネルなので、コンテンツは第三者に著作権があるため、動画削除や動画ブロックについて反論や抗議はできません。ただ、今回の映画「刑事」は、1959年に公開された67年前の映画であり、私が収益化している訳でもなく、再生回数(57万3千回)による収益は、著作権元に入るようになっていました。
ブロックで著作権者に何の得があるのか理解できません。この映画を視聴したいと思う人は、当時青春時代を過ごした高齢者なので、Youtubeで公開しない限り、このまま埋もれてしまうと思います。多くの人に公開して後世に残るようにした方が、視聴者にとっても著作権者にとっても、お互いがハッピーになる思うのですが・・・それを押してもブロックが著作権者の意思であるのならば致し方ないことであります。
YouTubeには、著作権で保護されたコンテンツを自動的に識別・管理するYouTube独自のシステム「コンテンツID(Contents ID)」というシステムがあります。動画がアップロードされると、システムがデータベース内の音楽や映像と照合し、著作権者の設定したポリシーに基づいて収益化やブロックなどの処理を自動で行います。
5分以内の短い映画コンテンツはOKになる場合多いですが、映画の長いカットになると即「全世界ブロック」がかかります。映画でワンカット5分以上ベタアップするとブロックの傾向が高くなります。映画を編集してアップしても、尺(10分以上)が長くなるに従い、全世界ブロックされる確率が高くなります。
国によって違いますが、日本公開の場合、映画コンテンツを、編集せずにベタアップで全世界ブロックを受けずにアップできるのは稀です。非公開モードで再編集・アップロードを繰り返しながらトライし、ブロックされないことを確認した上で、公開モードにしています。マメな動画編集力が問われる訳でありますw 但し、日本を除く一部の国に対してブロックがかけられる場合は、公開に問題はありません。視聴者から肝心なシーンが抜けているなどの指摘を受ける場合がありますが、そういう背景があるからです。
私の場合、映画全盛期の1950年代~1970年代の映画を、当時青春時代を過ごした団塊世代を含む以前の人たちに楽しんで貰うことを目的にアップしています。ブロックは想定内でありますが、YouTubeチャンネルには、可能な限り継続・更新してゆきたいと思っています。


