前立腺がん放射線治療後3年目の直腸出血(晩期副作用)が治りました

前立腺がん放射線治療後の晩期副作用の直腸出血が、今年に入ってからウソのように止まりました。5ヵ月以上経ちますが順調です。排便後 お尻を拭きとるトイレットペーパーに血が付着しなくなりました。自分的にはほぼ治った感があります。一年前、かかりつけの肛門科医院の先生からは、直腸の組織が放射線により損傷を起こしているので、完治することはないと言われていました。直腸出血は治療できると泌尿科の先生は言うが治ることはないと。

出血がひどい場合はレーザー治療(レザーで患部を焼く)があるのですが、その後の出血で何度もうちに来た患者がいると説明あり。信頼している先生でしたが、泌尿器科のことをあまりよく言わない印象があります。

2021年2月~3月の2ヵ月間(39回)前立腺がん放射線治療を受けました。治療後の副作用には急性期(治療中~終了後数週間)の排尿障害・排尿回数の増加・排尿痛・排便痛と、晩期(治療後数ヵ月~数年後)の膀胱炎・尿道狭窄・直腸出血があります。晩期副作用は、経過観察(無治療)や内科的治療で済む程度のことが多いのですが、稀に内視鏡的での処置(レザーなど)が必要になることもあると聞いていたので、肛門科の先生とかなり乖離があります。

私の場合、放射線治療後、副作用もなく順調に推移していましたが、およそ3年半(2024年7月)経過したころ、排便後、時々ペーパーに真っ赤な血がつくことがありました。最初 痔かなと思いましたが、ジオン注射でいぼ痔を治療して貰った肛門科医院に行って診断して貰ったところ、放射線治療による直腸出血であるといわれました。組織損傷のため直腸の充血によるものだともいわれました。一生治らないみたいなことも言われ、まずは座薬を毎日挿入する必要があると座薬と軟膏を各60日分処方されました。

処方されたヘルミチンS坐剤(座薬)とヘモレックス軟膏の一部(60日分)

2025年のほぼ一年間、断続的な座薬治療になりました。出血当日 就寝前1日1回の座薬挿入で、翌日排便の出血は必ず止まりました。先生は毎日挿入するように言われましたが、ネットで調べると当該座薬は20日以上の使用は医師に相談とあるのに、その医師が毎日使ってもいいと言うのだが・・・やたらと薬を処方する医師は信用できません。二種類うち座薬は非ステロイド系で、一方の軟膏はステロイド系薬品。

治療は座薬(非ステロイド系)のみとし、出血があったら座薬挿入(1日1回)を数日間続け途中やめて様子をみる。座薬使用中は出血がありません。時に一週間続けることもありますが、座薬使用にはかならず間をあけました。この繰り返しで、徐々に出血しない日の方が長くなり、今年に入ってほぼ出血することはなくなりました。

個人差や症状によると思いますが、断続的な座薬治療でクリアしたようです。かかりつけの肛門科の先生に直腸充血にその後変化があったかどうか内視鏡診断をお願いしたことがありますが、診察するまでもないと叶えませんでした。薬はたくさん処方するし、完治しないというしこの先生にはがっかりです。

私が受けた放射線治療は、前立腺の形状に合わせてピンポイントで照射するIMRTという最新療法であり、膀胱や直腸など周りの臓器への影響を極力少なくしたものです。日本の医者は必要以上に薬を処方する傾向があります。もちろん、素人判断は禁物ですが、薬の効能や副作用はネットなどで調べることができます。薬の過剰投与は出来るだけ避けたいものです。

放射線治療後、5年目になりましたが、PSA検査値による経過観察はかかりつけの泌尿器科医院で続けています。おかげさまでこちらは順調に下がり続けています。いつかは横ばいになると思うのですが、直近のPSA値0.029です。

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