前立腺がん治療日記11 放射線治療後2ヵ月半~PSA値0.147 体重も増加

 

私の前立腺がんは、グリソンスコアで中リスクに相当するもの(早期発見の範疇に入ります)でしたが、広島がん高精度放射線治療センター(通称HIPRAC:ハイプラック)にて、今年2月1日から3月29日まで、IMRT(強度変調放射線治療)による放射線治療を週5日で述べ39回受けました。毎回の治療時間は約20分で、合計78GRY(グレイ)の放射線照射になります。

放射線治療は無事終えましたが、今後は3ヵ月毎にPSA値をチェックし経過観察となります。PSA値が所定の範囲内でキープされていることが、完治の証になるのでPSA値のチェックはかかせません。

先日(6/11)、広島大学病院泌尿器科の定期検診では、PSA値0.147でした。前立腺がん発覚時はPSA値13.0でしたので、放射線治療とホルモン治療併用で劇的に下がりました。このままPSA値が下げ止まりでキープしてゆけば、放射線治療が功を奏したことになります。

6/14には放射線科の担当医師の検診も受けましたが、放射線治療(ホルモン治療併用)で十分な効果がでており、治療結果は順調であるとのことでした。あとで述べる治療後の体重増加も男性ホルモン抑制の現れなので、ホルモン治療の余波が続いているかもと言われました。

 

 PSA値および治療の推移 (冒頭のグラフ参照)

*2018/01/10 PSA値 8.1 MRI画像所見「前立腺がんの疑い有り」針生検実施 前立腺がん見つからず
*2020/07/17 PSA値13.0 針生検実施 10カ所の組織片採取で病変部1カ所から前立腺がん見つかる
<2020/08/27 男性ホルモンを抑制するゾラテックス3.6mg(4週間持続型製剤)腹部皮下注射>
*2020/09/28 PSA値9.05 <ゾラテックスLA10.8mg(12~13週間持続型製剤)皮下注射>
*2020/12/18    PSA値2.36  <ゾラテックスLA10.8mg(12~13週間持続型製剤)皮下注射>
<2021/02/01 放射線治療開始>
*2020/03/12 PSA値0.566
<2021/03/29 放射線治療終了>
*2021/6/11 PSA値0.147


放射線治療終了後から2ヵ月半経過、現在の副作用ですが、排尿痛はありません。排尿間隔は2時間~3時間に1回です。1日の排尿回数は7回~8回といったところです。時に排尿してから1時間後にがまんできないこともあります。治療前は1日5回~6回でしたのでやや頻尿傾向にあります。夜中にトイレにたつことはありませんが、朝6時半から7時ごろ尿意で目が覚めます。

ただ、起床してからの最初の排尿が、出るには出るのですが勢いがなく、尿が細くとぎれがちです。2回目以降はほぼ普通に出ます。先生のお話では、尿道への放射線照射によるダメージが、若干残っている可能性もあり、徐々に改善はされるとのことでした。

便は柔らかめで毎日便通はあります。出血もありません。ただ、放射線治療終了後(ホルモン治療も同時期に終了)、ウエストが84cmから90cmに増え体重60kgになりました。マラソンをする時、体重56kg~57kgがベストコンディションなので、以前より4キロの鉄アレイをもって走っているのと同じであり、ランニング練習がとてもきつくなりました。

 

7ヵ月間のホルモン治療中は、副作用のひとつに中性脂肪が増える事があります。その時期での体重増加だったら理解できますが、治療終了後2ヵ月間で急に増えたので不思議であります。治療中・治療後も週3回のランニング練習は続けていました。腹筋運動もやっていますが、なかなかへこみません。もっとも、細身の私にとって体重増はかえってよいのかもしれません。

ちなみに、ゾラテックスによるホルモン治療を1ヵ月続けると、男性ホルモン(テストステロン)の90%を作っている両側精巣(睾丸)を、外科的に摘出した場合と同レベルにまで男性ホルモンが低下します。睾丸の大きさも70%位まで小さくなると、治療前に先生の説明がありました。先生は睾丸と言わずに金玉と言っていましたが(笑)

ホルモン治療は7カ月間続けましたので、治療前はそこそこ元気だったあれもそれはもう・・・健全な男性ならば、いくつになっても性的欲望は少なからずあるものですが、何をみても何をやっても、そっちほうは完全に萎えてしまいましたw 元気いっぱいの若い頃はエロ王子と言われていた私ですが、命との交換なので納得しています^^ もっとも外科手術と違って、前立腺(精嚢)や睾丸からの精菅は健在なので、年齢によってトレーニング?次第で復活は可能です。

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